3 0 0 0 文化と政治

著者
松本学 著
出版者
刀江書院
巻号頁・発行日
1939
著者
池田 美桜 松本 学
出版者
国際学院埼玉短期大学
雑誌
研究紀要 (ISSN:02896850)
巻号頁・発行日
vol.26, pp.77-81, 2005-03

幼稚園および保育所の多くが,年間を通じてあらゆる行事を計画している。幼稚園教育要領や保育所保育指針では,幼稚園・保育所は数多くの社会的行事や伝統的行事の中から園内行事を「精選」するべきであると,その選択についての重要性を強調している。園内行事は,子ども達の生活を彩るだけでなく,心身の発達にも大きく影響する活動であることはいうまでもない。本研究では,保育現場において,園内行事に合わせて読み開かせ用の絵本が選定されることに着目し,行事絵本の在り方について,七夕行事に焦点を当てて考察した。
著者
河村 剛史 田中 二仁 松本 学 平塚 博男 伊野 照子
出版者
公益財団法人 日本心臓財団
雑誌
心臓 (ISSN:05864488)
巻号頁・発行日
vol.7, no.14, pp.1649-1659, 1975-12-31 (Released:2013-05-24)
参考文献数
93

三心房症は比較的まれな疾患で,現在まで文献上200例以上の報告がある.われわれは36歳の女性で三心房症にASDを合併したLucas&Schmidtの分類IB1型を経験した.今まで報告された手術例82例を検討した結果,手術予後を左右しているものは,術前に正しい診断がなされていたかどうか,術後の呼吸管理の良否,肺血管の器質的変化の程度であるといえる.したがって直視下での手術そのものは容易であるので,診断技術の向上による早期手術と術後の呼吸管理が重要になってくる.しかしながら,本症はしばしば術前診断が困難なことが多く,成人で本症にARDを合併した場合,特に難しい,われわれはASDの診断のもとに手術を行ない偶然に本症を発見,根治することができた. この経験からASD閉鎖前には必ず肺静脈還流口の確認と偏帽弁口の検索を行なうという基本的手技の重要性を再確認した.
著者
松本 学
出版者
一般社団法人 日本発達心理学会
雑誌
発達心理学研究 (ISSN:09159029)
巻号頁・発行日
vol.20, no.3, pp.234-242, 2009-09-10 (Released:2017-07-27)
被引用文献数
3

本研究の目的は,口唇裂口蓋裂(Cleft lip and/or palate;CLP)を有する人々について,各発達期における自己の意味づけの特徴とその変化を明らかにすることである。CLPは,先天的可視的変形の代表的疾患であり,機能障害の他に裂による可視的変形を有している。このため,発達早期から成人期に至るまで継続した治療を必要とする。T大学歯学部付属病院に口腔管理治療のため来院した成人期CLP者14名(男性6名,女性8名,平均年齢25.4歳,両側性口唇口蓋裂5名,片側性口唇口蓋裂9名)に対して,同病院外来にて児童期から成人期までのCLPに関する経験についての回想的語りによるライフストーリーインタビューを行った。その結果,彼らの自己の意味づけ特徴として【「傷」がある自己の意味づけ】,【自己理解に影響する要因の意味づけ】,【対処】の3つの概念が生成された。この特徴の各発達期における変化を見ると,児童期前期の<機能障害・可視的変形への気付き>から児童期中期から後期の<他者との違いの理解>,思春期の<低い自己評価>,青年期後期から成人期の<CLPをもった私の理解>へと変化していた。今後の課題として,本研究の知見に基づき,CLP者の自己の個別発達の検討および,発達的支援の構築が急務であると考えられた。
著者
佐々木 光明 桑原 雅夫 小野 晋太郎 浦山 利博 松本 学 森 一夫 池内 克史 大口 敬 大石 岳史 尾崎 朋子
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.67, no.2, pp.113-117, 2015-03-01 (Released:2015-03-30)
参考文献数
4

交通事故発生箇所の多くは,道路形状から交差点と単路部に分類される.本研究は,その中でも交差点について着目し,これまで定性的であった交差点の見通しをMMS (Mobile Mapping System) を利用し数値化して定量的に解析する.その解析結果から,見通しが交通事故に影響する要因について考察する.