著者
栗原 理聡 佐々木 彬 松田 耕史 岡崎 直観 乾 健太郎
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.29, 2015

地域のまちづくりには住民の声を反映したものが求められるが,意見交換会などの参加者の多くは高齢者であり,特に若い年齢層からの声を聞く機会は限られている.そこで本研究では若者の利用率が高く,匿名性により本音が多く書き込まれていると思われるTwitterを用いて,自治体による解決が可能と思われる地域毎の特徴的な要望を抽出する手法を提案する.
著者
佐々木 元樹 越後 成志 松田 耕策 安藤 良晴 田原 孝之 斎藤 哲夫 森 士朗 飯塚 芳夫 山口 泰 手島 貞一
出版者
東北大学
雑誌
東北大学歯学雑誌 (ISSN:02873915)
巻号頁・発行日
vol.3, no.2, pp.123-129, 1985-12-31
被引用文献数
1

口腔外科領域の重篤な感染症は, 抗生物質の進歩により減少の傾向にあるが, 今回, 口腔底蜂?織炎より頸部にまで炎症の波及した重篤な1例を経験したので報告する。症例は, 25歳男性, 昭和58年9月15日頃より区部歯肉に落痛, 腫脹を自覚し, 9月21日某歯科にて厄を抜歯されたが, 嚥下障害強度なため, 処方された抗生物質を服用できず, また連休にかかったため, 歯科医を転々と受診した後, 9月25日当科を受診した。左側口腔底蜂軍織炎の診断のともに, 左側顎下部および口腔底に切開を加えたが排膿はなく, また, 抗生物質の点滴静注にもかかわらず, 炎症が右側まで拡大したため, 願下部並びに右側の顎下部, 口腔底にも切開を加えたが, 38〜39℃の弛張熱が続いたため, 敗血症を疑い血液培養を行なったが陰性だった。症状が改善しないため右側頸動脈三角への炎症の拡大を疑い, 胸鎖乳突筋前縁部に切開を加えたところ排膿および同部結合組織の壊死を認め, 切開後は次第に症状は緩解した。本例が重篤な症状を呈するに至った原因として, 炎症の急性期における抜歯と, 抜歯後, 処方された抗生物質を服用できなかったこと, 感受性試験で有効と思われた抗生物質が著効を示さなかったことなどが考えられるが, このような重篤な感染症では抗生物質にのみ頼ることなく, 適確な切開排膿の処置を施すことが重要と思われた。
著者
松田 耕 二俣 直人 八田 洋 松本 卓也 上西 てつ子
出版者
北海道農事試驗場北農會
雑誌
北農 (ISSN:00183490)
巻号頁・発行日
vol.81, no.4, pp.341-348, 2014-10

蘭越町は,「らんこし米」として,道内の良食味米産地にある。水稲をメインとした農業の町であり,近年ではハウス野菜(トマト,メロン)等の経営の複合化も進んでいる。しかし,水稲育苗後のハウス内後作物栽培はポジティブリスト制度を受け,事実上,栽培は困難な状況であった。そこで普及センターはポリポットを利用した高糖度トマト栽培を提案し,平成23年度から産地育成へ向け,北海道では初となる塩トマト栽培の生産組織の設立,栽培基準の作成,商品のブランド化,そして販売促進と,産地形成に至る一連のブランディング(価値向上)活動を普及センターが主体となり,展開した。
著者
栗原 理聡 佐々木 彬 松田 耕史 岡崎 直観 乾 健太郎
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 第29回全国大会(2015)
巻号頁・発行日
pp.1H33, 2015 (Released:2018-07-30)

地域のまちづくりには住民の声を反映したものが求められるが,意見交換会などの参加者の多くは高齢者であり,特に若い年齢層からの声を聞く機会は限られている.そこで本研究では若者の利用率が高く,匿名性により本音が多く書き込まれていると思われるTwitterを用いて,自治体による解決が可能と思われる地域毎の特徴的な要望を抽出する手法を提案する.
著者
松田 耕策 手島 貞一
出版者
Japanese Society of Oral and Maxillofacial Surgeons
雑誌
日本口腔外科学会雑誌 (ISSN:00215163)
巻号頁・発行日
vol.39, no.12, pp.1350-1352, 1993
被引用文献数
3 3

Cancer occuring in the dorsum of the tongue is very rare. Several reports indicate that the rate of cancer occurrence in the dorsal tongue ranges from 2.8% to 7.2 % of all tongue cancer.<BR>In our clinic, there has been only one case of dorsal tongue cancer among 89 cases of tongue cancer from 1979 to 1992.<BR>The patient was a 68-year-old male who visited our clinic with a chief complaint of a tumor mass in the left dorsum of the tongue in November 1983.<BR>The tumor was a round, circumscribed, raised, and centrally depressed mass with a red surface. It was 15 mm in diameter and elastic but firm in consistency.<BR>Macroscopically, the tumor was doughnut-shaped.<BR>Pathologically, the tumor was diagnosed to be a squamous cell carcinoma.<BR>He was treated by intraoral electron therapy, one time (10 Gy) per week. The total dose amounted to 40 Gy. Clinically and pathologically, the tumor disappeared at that time.<BR>Nine years after intraoral electron therapy, he is still alive without primary recurrence or distant metastasis.
著者
松田 耕史 山本 悠二 酒井 浩之 増山 繁
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. NLC, 言語理解とコミュニケーション (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.105, no.595, pp.13-18, 2006-01-27

Web上の情報量の増加とWeblogなどの簡易な情報発信手段の普及によって、Web上のリンクを単に「リンク先ページへの信頼」と解釈することはできなくなってきた。Web上のリンクに込められた感情を知ることによって、より密に連携したWebコミュニティを発見することが可能になると考えられる。そこで本研究では、Weblog内のリンクに対して、教師付き学習によって感情スコアを推定することを試みた。肯定的文書、否定的文書間の表現の偏りや、Weblog特有の文書構造を考慮した結果、ピアソンの相関係数で0.45程度と、かなりの相関をもって推測可能であることがわかった。