著者
横溝 功
出版者
日本農業経済学会
雑誌
農業経済研究 (ISSN:03873234)
巻号頁・発行日
vol.67, no.4, pp.218-225, 1996-03-28 (Released:2018-01-12)
参考文献数
12
著者
佐々木 正剛 小松 泰信 横溝 功
出版者
地域農林経済学会
雑誌
農林業問題研究 (ISSN:03888525)
巻号頁・発行日
vol.37, no.2, pp.84-93, 2001-09-25 (Released:2011-09-05)
被引用文献数
1 2

Recently, the meaning of the food-agriculture education has been pointed out drawing attention to the education power which agriculture has. An agricultural high school is an educational institution concerned with agriculture. However, its environment is severe. An agricultural high school is the best base facility for food-agriculture education.The followings were pointed out.Firstly, an agricultural high school provides a place for experience study. Secondly, it provides the region with an agricultural technology center and a life study center. Thirdly, it provides a broad network between agricultural high schools. Fourthly, as students are used as assistants, it provides a chance for them to develop their own education skills.
著者
西井 賢悟 小松 泰信 横溝 功
出版者
岡山大學農學部
雑誌
岡山大学農学部学術報告 (ISSN:04740254)
巻号頁・発行日
vol.92, pp.67-74, 2003-02
被引用文献数
1

1995年に岡山県南西部の総社市農協、真備町農協、山手村農協、清音村農協、そして吉備昭和農協の五農協の広域合併によって設立された吉備路農業協同組合(以下JAきびじと略す)管内のモモ共販を事例とし、次のような検討を行う。第一には、農協の広域合併にともない成立した産地の組織機構と各組織構成主体の概況・役割について明らかにする。第二には、当事例において合併後に行われた共販一元化の話し合いが決裂していることから、この状態を産地という組織がコンフリクト状態に陥ったと捉え、マーチ=サイモンの組織論、特に組織コンフリクト論を適用してその発生のメカニズムを明らかにする。そして第三には、共販一元化の話し合い決裂後に各出荷組合がとった行動をコンフリクトに対する適応行動と捉え、その行動の意味と産地における農協共販の展開方向について考察する。
著者
稲本 志良 河村 能夫 小田切 徳美 佐藤 了 横溝 功 鈴木 俊 横溝 功 小田切 徳美 佐藤 了 鈴木 俊
出版者
龍谷大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2006

本研究における成果は、先に、日本農業普及学会の平成20年度春季シンポジュームで報告した。その報告要旨及び最終報告は、当学会誌『農業普及研究』(平成21年6月刊行予定)に掲載される。本研究において特に重点をおいた理論的研究の内容は、農業普及をめぐる産業組織論的交際比較研究及び歴史的展開に関する研究である。また、本研究においては上記の理論的研究を基礎にした実証的研究を重視しており、その主な内容は、農業普及をめぐる多様な運営・活動主体の実現の把握・分析とその類型化に関する研究である。そこで得られた知見は多いが、その主要な知見は以下の諸点である。1) 公的部門における普及主体の多様化、民間部門における普及主体の多様化の進展。2) 普及主体が展開する普及活動の高度化と多様化の進展。3) 普及事業・普及活動の専門化と高度化と多様化、特に企業次元、地域次元、ここの活動次元における多様化の進展。4) 民営化・多様化、有料化の親展。なお、上記にした多様化の動向は、国の間で、また、特定国内における産業間、地域間において精査し、検討することが重要になってきている。