著者
牧野 暁世
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集 日本デザイン学会 第56回研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.P40, 2009 (Released:2009-06-16)

擬音語・擬態語による色彩連想を検討した。予備調査により決定した12の擬音語・擬態語(さわさわ、ぎらぎら、ふわふわ、めらめら、きらきら、からから、どろどろ、むらむら、ざわざわ、ぴかぴか、ぱちぱち、ざーざー)と、PCCS表色系に基づく64色の色刺激を用いて、183名の大学生を対象に、各刺激語が連想させるイメージ(様子、状態など)ならびに色彩を調査した。その結果、連想イメージと連想色との間には関連が認められ、各刺激語の主要なイメージを代表するような色彩が多く連想された(たとえば、「さわさわ」→「植物」→「うすい緑」)。また、連想イメージの分析から、感情状態を表す「むらむら」を除き、他の11語はいずれも主として視覚に訴える語であることがわかった。これらのことから、擬音語・擬態語の感覚モダリティや感情属性が連想される色彩に大きく影響すると考えられる。
著者
牧野 暁世
出版者
一般社団法人 日本色彩学会
雑誌
日本色彩学会誌 (ISSN:03899357)
巻号頁・発行日
vol.42, no.3, 2018

<p> 日本色彩学会第47回全国大会[名古屋]'16のビジュアルデザインを制作した.1.過去の実績と現状把握 2.制作物の目標設定 3.ロゴマーク制作 4.ポスター制作 5.デザイン展開 6. 制作の評価 の過程に基づき,「独自性」,「視認性」,「展開性」の3つの目標を定め,制作した.</p><p> メインビジュアルとなるロゴマークにおいて,色彩は本大会に関連する事物と対応付けた7色を用いた.全体の造形は,7つの三角形で構成される七角形を用い,中央に図地反転で光の漢字が読めるように配置した.ロゴマークデザインに基づいたポスター,会場案内,うちわも作成された.本制作は,デザインの専門家から一定の評価が得られたことから,本大会に相応しいビジュアルデザインの一例を示せたのではないかと考えられる.全国大会が今後も色彩学の進歩普及を図り,色彩を通じて社会や人々の暮らしへの貢献を先導するとともに,ビジュアルデザインが一層発展することを願う.</p>
著者
牧野 暁世
出版者
金城学院大学
雑誌
金城学院大学論集. 人文科学編 (ISSN:04538862)
巻号頁・発行日
vol.9, no.1, pp.133-142, 2012