著者
平 朝彦 飯島 耕一 五十嵐 智秋 坂井 三郎 阪口 秀 坂口 有人 木川 栄一 金松 敏也 山本 由弦 東 垣 田中 智行 西村 征洋 鈴木 孝弘 木戸 芳樹 渡邊 直人 奥野 稔 井上 武 黛 廣志 小田 友也 濱田 泰治 室山 拓生 伊能 隆男 高階 實雄 勝又 英信 原田 直 西田 文明 南川 浩幸 金高 良尚
出版者
一般社団法人 日本地質学会
雑誌
地質学雑誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.118, no.7, pp.410-418, 2012-07-15 (Released:2012-12-04)
参考文献数
20
被引用文献数
7 5

東北地方太平洋沖地震において関東地方を中心に前例のない広域的な液状化被害が報告されている.都市地盤における液状化現象を理解し,その対策を立てるには,液状化が地下のどこで起ったのかを同定することが極めて重要である.本報告では,千葉県浦安市舞浜3丁目のボーリングコア試料に対して,X線CTスキャン解析を実施し,非常に鮮明な地層のイメージの取得に成功した.この結果,地面下13 mまでの地層を5つのユニットに区分することができ,その中で6.15 mから8.85 mまでの間で地層のオリジナルな構造が破壊されており,液状化した層であると判定した.この手法は,今後の液状化研究に関して,大きな貢献が期待できる.
著者
田村 佑太 河口 篤志 濱崎 透 岡澤 重信 田中 智行
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
設計工学・システム部門講演会講演論文集 2012.22 (ISSN:24243078)
巻号頁・発行日
pp._2106-1_-_2106-10_, 2012-09-26 (Released:2017-06-19)

Suspension analysis had been done for improvement of riding comfort. The analysis had the problem in the nonlinear characteristic modeling technologies of parts. We think that a rubber bush in the suspension which the analysis had not been so done in the present study. The mechanical character of rubber Bush is the rigidity different according to how to add power. It is character of velocity dependence that the rigidity is different according to the difference of the strain velocity. The rubber bush shape is circle and the fulid (oil) is contained in inside. In this study, we think that solid-fulid interaction analysis by FEM in order to reproduce the action of a rubber bush. We consider a vibration charactor of rubber bush and it is the purpose that we develop the computational model technology.

6 0 0 0 新訳金瓶梅

著者
[笑笑生作] 田中智行訳
出版者
鳥影社
巻号頁・発行日
2018
著者
平 朝彦 飯島 耕一 五十嵐 智秋 坂井 三郎 阪口 秀 坂口 有人 木川 栄一 金松 敏也 山本 由弦 東 垣 田中 智行 西村 征洋 鈴木 孝弘 木戸 芳樹 渡邊 直人 奥野 稔 井上 武 黛 廣志 小田 友也 濱田 泰治 室山 拓生 伊能 隆男 高階 實雄 勝又 英信 原田 直 西田 文明 南川 浩幸 金高 良尚
出版者
The Geological Society of Japan
雑誌
地質学雑誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.118, no.7, pp.410-418, 2012
被引用文献数
5

東北地方太平洋沖地震において関東地方を中心に前例のない広域的な液状化被害が報告されている.都市地盤における液状化現象を理解し,その対策を立てるには,液状化が地下のどこで起ったのかを同定することが極めて重要である.本報告では,千葉県浦安市舞浜3丁目のボーリングコア試料に対して,X線CTスキャン解析を実施し,非常に鮮明な地層のイメージの取得に成功した.この結果,地面下13 mまでの地層を5つのユニットに区分することができ,その中で6.15 mから8.85 mまでの間で地層のオリジナルな構造が破壊されており,液状化した層であると判定した.この手法は,今後の液状化研究に関して,大きな貢献が期待できる.
著者
岡澤 重信 濱崎 透 田中 智行
出版者
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」
雑誌
理論応用力学講演会 講演論文集 第60回理論応用力学講演会
巻号頁・発行日
pp.117, 2011 (Released:2011-09-29)

近年,科学技術の進歩により航空機・リニアモーターカーなど輸送機器の高速化が進んできており,宇宙空間に目を向けると地上では想像もできないような超高速度での現象が多数存在している.そしてこの様な高速度状態において小さな物体との衝突では貫通問題が起こりうると考えられ,輸送機器の安全性に重大な影響を及ぼす可能性がある.そのためこのような貫通問題を取り扱うことは非常に重要であり,製品サイクルの短い今日においては,開発コストを抑えるため正確なシミュレート技術もあわせて必要になると考えられる.そこで本研究では,超高速衝突化における貫通の様子を再現するため,速度依存性を考慮した解析手法の開発を行うこととする.速度依存性を再現するため,本研究ではJohnson-Cookモデルを用いることを提案した.さらに提案された解析コードの妥当性を検討するため,実験結果との比較を行う.
著者
田中 智行 上田 秀哉 岡澤 重信
出版者
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」
雑誌
理論応用力学講演会 講演論文集 第62回理論応用力学講演会
巻号頁・発行日
pp.17, 2013 (Released:2013-03-26)

X-FEM は,エンリッチ関数を導入することで FEM での解析モデル作成に関する手間を軽減させる解析手法である.き裂のような不連続性や激しい応力集中などを表現するには効率的な手法として知られる.X-FEMを用いた弾性き裂解析では,一般的にはき裂の応力特異性を表現する4つのエンリッチ関数を使用する.しかし,この方法ではき裂先端の各節点に多数の自由度が付加されるため解析に時間を要する.そこで,用いる基底関数を1つにして,き裂先端の局所的変動を効率的に近似できるウェーブレット関数を組み合わせることで高精度化を図る.この方法を用いれば弾塑性破壊力学問題に拡張した場合でもき裂先端の変位場を効率的に表現できる可能性がある.本発表では,これらの検討項目に関する問題点の検証,数値解析を実施し,本手法の妥当性について報告する.
著者
貞本 将太 田中 智行 岡澤 重信
出版者
公益社団法人 日本船舶海洋工学会
雑誌
日本船舶海洋工学会論文集 (ISSN:18803717)
巻号頁・発行日
vol.19, pp.169-178, 2014 (Released:2014-08-28)
参考文献数
17
被引用文献数
1 1

A geometrical nonlinear formulation is presented to simulate buckling/post-buckling behaviors of panels in ship structure employing meshfree approach. Reproducing kernel is adopted in the meshfree approximation. The author's previous study,a meshfree flat shell formulation, was developed based on Mindlin-Reissener theory. However, there were difficulties in introducing initial imperfection to the flat panel. In this study, convected coordinate system is applied to the meshfree shell formulation to reproduce complicated initial imperfection, e.g., thin-horse mode. To verify the proposed approach,buckling/post-buckling behaviors of panels are simulated using total and updated Lagrangian formulations and the results are examined.
著者
田中 智行
出版者
東方学会
雑誌
東方学 (ISSN:04957199)
巻号頁・発行日
vol.125, pp.72-89, 2013-01
著者
平 朝彦 飯島 耕一 五十嵐 智秋 坂井 三郎 阪口 秀 坂口 有人 木川 栄一 金松 敏也 山本 由弦 東 垣 田中 智行 西村 征洋 鈴木 孝弘 木戸 芳樹 渡邊 直人 奥野 稔 井上 武 黛 廣志 小田 友也 濱田 泰治 室山 拓生 伊能 隆男 高階 實雄 勝又 英信 原田 直 西田 文明 南川 浩幸 金高 良尚
出版者
The Geological Society of Japan
雑誌
地質学雑誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.118, no.7, pp.410-418, 2012
被引用文献数
5

東北地方太平洋沖地震において関東地方を中心に前例のない広域的な液状化被害が報告されている.都市地盤における液状化現象を理解し,その対策を立てるには,液状化が地下のどこで起ったのかを同定することが極めて重要である.本報告では,千葉県浦安市舞浜3丁目のボーリングコア試料に対して,X線CTスキャン解析を実施し,非常に鮮明な地層のイメージの取得に成功した.この結果,地面下13 mまでの地層を5つのユニットに区分することができ,その中で6.15 mから8.85 mまでの間で地層のオリジナルな構造が破壊されており,液状化した層であると判定した.この手法は,今後の液状化研究に関して,大きな貢献が期待できる.