- 著者
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国立研究開発法人科学技術振興機構
- 出版者
- 国立研究開発法人 科学技術振興機構
- 雑誌
- JSTnews (ISSN:13496085)
- 巻号頁・発行日
- vol.2017, no.2018_2, pp.8-11, 2018-02-01 (Released:2018-11-01)
生体情報から個人を特定する生体認証といえば、顔や指紋、DNA、静脈などがまず思い浮かぶのではないだろうか。大阪大学産業科学研究所の八木康史教授らは、9万5,000人もの歩き方の映像データを集め、AI(人工知能)による解析技術を用いて高精度な歩容認証技術を開発した。さらに歩容から人物の意図や感情、健康状態などを読み取る技術にも取り組んでおり、犯罪捜査やセキュリティー管理といった安心・ 安全のみならず、幅広い活用が期待されている。