著者
萩谷 昌己
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.55, no.7, pp.734-743, 2014-06-15
著者
萩谷 昌己
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.57, no.12, pp.1239-1239, 2016-11-15

2016年6月に情報処理教育委員長に就任した萩谷昌己より就任の挨拶を行う.情報処理教育委員会および情報処理教育委員長の任務について触れつつ,情報教育に対する今後の抱負について述べる.
著者
萩谷 昌己
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.56, no.2, pp.195-195, 2015-01-15

情報学分野の参照基準については,2014年7月号の「情報処理」で報告したが,本稿では,その記事に対する反応も含めて,参照基準策定の現状と問題点,今後の方向性などについて述べる.
著者
萩谷 昌己
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.56, no.02, pp.195-195, 2015-01-15

情報学分野の参照基準については,2014年7月号の「情報処理」で報告したが,本稿では,その記事に対する反応も含めて,参照基準策定の現状と問題点,今後の方向性などについて述べる.
著者
萩谷 昌己
出版者
社団法人人工知能学会
雑誌
人工知能学会誌 (ISSN:09128085)
巻号頁・発行日
vol.6, no.3, pp.388-396, 1991-05-01
被引用文献数
1

The problem of generalizing explanations or proofs have been studied in the field of explanation-based learning. In this paper, we discuss the use of higher-order unification for solving the problem. We first point out that the problem of generalizing a proof by replacing constant terms with variables can be considered as a matching problem in higher-order type theory, and higher-order unification for terms representing proofs can solve the problem. This method of generalizing a proof has the advantage that it can be naturally extended to cope with the problem of generalizing a proof by introducing induction, also known as the problem of generalizing number. We also discuss the use of recursively reducibility for generalizing equational proofs, particularly computational traces of functions.
著者
齋藤 孝道 鬼頭 利之 萩谷 昌己 溝口 文雄
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.47, no.4, pp.1118-1126, 2006-04-15

ネットワーク通信における安全性確保のためのセキュリティプロトコルとして,SSH(Secure SHell)がある.サーバとクライアント間でのバルク通信に先立ち行われるSSH Handshake の過程で,サーバ認証の後,ユーザ認証を行う.ユーザ認証には,パスワードを用いた方式と公開鍵を用いた方式があり,そのどちらかを行うことにより,相互認証を達成し,安全な通信を行うことができるとされている.しかしながら,SSH パスワードユーザ認証には,プロトコルの設計上の問題により,脆弱性があることが確認できた.本論文では,SSH パスワードユーザ認証における攻撃を具体的に示したうえで,攻撃モデルに基づき,その攻撃の特徴を明確にする.さらに,その原因を特定し,修正を提案する.Although some flaws have been found out in SSH (Secure SHell), there is not so much discussion about its architecture or design security. Therefore, in this paper, reconsidering the SSH handshake, we analyse some critical flaws of the SSH password-based user authentication, and show the reason by three types of attack modeles.
著者
萩谷 昌己 横山 茂之 陶山 明 浅沼 浩之 藤井 輝夫 ROSE John 村田 智 岩崎 裕 吉信 達夫
出版者
東京大学
雑誌
特定領域研究
巻号頁・発行日
2002

形態変化するDNA分子の設計方法:萩谷は、連続ヘアピンからなる分子マシンに関して、ヘアピンの配列を変化させたときに、3連続ヘアピンから成る分子マシンの挙動がどのように変化するかを調べた。分子マシンの光制御を目指した光機能性超分子の構築:浅沼は、これまでとは逆に「cis-体で二重鎖形成、trans-体で解離」というスイッチングが可能な光応答性DNAの設計と実現に成功した。ヘアピンとバルジによる並行計算:萩谷は、Whiplash PCRの熱力学的な解析と、状態遷移の効率化(Displacement WPCR)を行った。レトロウィルスによる並行計算:陶山は、二つの正帰還と一つの負帰還反応から構成されたオシレータをRTRACの基本反応を用いて構築した。シミュレーションにより発振可能な条件が存在することを確かめた後、実装を進めた。翻訳系による並行計算:横山は、翻訳システムを利用した「オートマトン」を動物細胞(培養細胞)内でも構築することを目標に、非天然型アミノ酸が細胞に与えられた場合にのみ活性化され、サプレッサーtRNAにアミノ酸を結合するような酵素(アミノアシルtRNA合成酵素)を用いることにより、サプレションを制御する機構を構築した。DNA Walker:萩谷は、DNA Walkerの構築に向けて、温度、pH、光の三種類の入力によって駆動する分子マシンに関する予備実験を行った。特に、これらの三種類の入力の独立性について調べた。マイクロチップのための微量液体制御機構の開発:藤井は、液滴操作に必要な周辺技術等の整備を進め、オンデマンド式で液滴の生成・合一の操作が可能にした。また、本技術を用いてDNAとPNAのハイブリダイゼーション反応と電気泳動による反応産物の分離操作をデバイス上で実現した