9 0 0 0 OA eの計算のこと

著者
和田 英一
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.3, no.3, 1962-05-15
著者
和田 英一
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.39, no.4, pp.321-323, 1998-04
被引用文献数
2

日本の反対を押し切って規格化されたUnicode(ISO 10646のBMP)は多くの欠点がある。それにもかかわらずJavaなどと一緒に我が国に上陸しつつある。この際もう一度問題点を再認識し状況を把握しよう。そして悪いdefacto standardがはやるのを防止しよう。
著者
和田 英一
出版者
計量国語学会
雑誌
計量国語学 (ISSN:04534611)
巻号頁・発行日
vol.20, no.3, pp.p123-127, 1995-12
著者
田中 哲朗 岩崎 英哉 長橋 賢児 和田 英一
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.36, no.9, pp.2122-2131, 1995-09-15
被引用文献数
7

多くの漢字は偏や旁などの基本的な部品の組合せからできている。本論文では、このことを利用して、漢字を具体的な座標を含まない抽象的な組合せ情報で定義しておき、プログラムによって部品を組み合わせてフォントを生成する方法を提案する。各部品は組合せによって大きさが変化するので、通常は様々な大きさの部品を用意しないと組み合わせて使うことができない。しかし、線の太さを自由に変えることのできるスケルトンフォントを使えば、あるサイズでデザインした部品をサイズを変更して使うことができる。そこで、本研究では論文(1)で提案した複数書体に対応可能なスケルトンフォントの形式で部品のデザインを表現する。組合せの種類として、横方向、縦方向、片方の部品の空白部分に他方の部品を配置する嵌込みが考えられる。JIS X0208に含まれるすべての漢字をこの3種類の組合せで表現して、最初の2つの組合せを扱うだけでもある程度デザインコストを減らせるが、嵌込みを扱うと更に効果があることを確かめた。また、未知の漢字が現われた時に、既知の部品の組合せだけで表現できる可能性を、JIS X0212の漢字の何割がJIS X0208の漢字の部品で表現できるかによって見積もった。表現した漢字を表示、印刷するためには組合せアルゴリズムが重要である。そこで、一番容易な横方向の組合せを実現するために単純な方法をいくつか実装し、評価をおこなった。その中でもっとも良かった組合せアルゴリズムをもとに縦方向、嵌込みのプログラムを実装し、JIS X0208とJIS X0212のフォントセットを作成した。これが単純なアルゴリズムで作成されたものにもかかわらず、ある程度の品質に達していることを確かめた。
著者
藤本 圭一郎 和田 英一 沖田 耕一
出版者
一般社団法人 日本航空宇宙学会
雑誌
日本航空宇宙学会誌 (ISSN:00214663)
巻号頁・発行日
vol.63, no.7, pp.230-235, 2015-07-05 (Released:2017-06-08)

月や火星などの地球低軌道以遠への有人宇宙探査を実現させるためには,飛躍的に高い信頼性・安全性を有する大規模システムを現実的な開発及び運用コストで作り込む新しいリスク管理法の確立が必要である.本研究では,その鍵である数値シミュレーションを中心とした定量的リスク評価による開発プロセスを提案した.また,定量的なクルー安全性評価法の提案も行い,爆発ハザードからの離脱成功確率評価への適用を通し,その有効性を示した.定量的リスク評価による開発プロセスは,設計の手戻りの防止,大規模試験数の削減による開発コスト低減,設計マージンの適正化,及び上流段階での信頼性・安全性検討の強化を実現するものであり,広く他産業分野においても適用可能なものである.
著者
和田 英一
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.12, no.9, 1971-09-15
著者
和田 英一 藤本 圭一郎 沖田 耕一
出版者
一般社団法人 日本航空宇宙学会
雑誌
日本航空宇宙学会誌 (ISSN:00214663)
巻号頁・発行日
vol.63, no.9, pp.301-307, 2015

有人宇宙輸送システムは,そもそもハザードを発生させないことが最も重要である.しかしながら,100%の安全が保証されるシステムは存在しない.したがって,ハザードはある確率で発生するものとして,ハザード発生時に宇宙船を守る技術が必要となる.この安全上重要な技術のひとつがアボートシステムであり,ハザードが発生し,クルーの生存が脅かされる事態となった際に,運用を中断し,クルーを無事に離脱・帰還させるためのシステムである.本稿では,アボートシステムのうち,特にクリティカルなハザードである有人ロケットの爆発に対して飛行士の安全を確保する技術について論じる.
著者
和田 英一 森 敬
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.14, no.8, 1973-08-15
著者
和田 英一 久野 靖
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.61, no.5, pp.494-499, 2020-04-15

木村泉氏は我が国のソフトウェア工学の発展に尽力され,また多くの訳書・著書により,一般に広くコンピュータサイエンスのことがらを伝えた伝導師でもあった.本文では木村氏の多岐にわたる活動を改めて振り返り,その足跡を記録するものである.
著者
和田 英一
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.60, no.5, pp.389, 2019-04-15

60年余にわたって見たり使ったりした計算機を回顧する. そういう計算機にはEDSAC, PC-1, TX-0, IAS計算機, ILLIAC I, HITAC 5020, 階差機関,タイガー計算機, クルタ, メルセデスユークリッド, 微分解析機などがあった.
著者
羽生 宏人 和田 英一 丹羽 崇博 近藤 靖雄 川村 尚史 丸山 信也 岡村 彩乃 山科 早英良 永井 康仁 中道 達也 上道 茜 田中 成明 小林 直樹 笠原 次郎 森田 泰弘
出版者
一般社団法人 日本航空宇宙学会
雑誌
航空宇宙技術 (ISSN:18840477)
巻号頁・発行日
vol.9, pp.15-21, 2010 (Released:2010-05-14)
参考文献数
6
被引用文献数
1

The educational hybrid-rocket was successfully launched and it also landed within the predicted area. Aerodynamic characteristics of the rocket designed by students of Tsukuba University were evaluated by the wind tunnel testing with the support of Tokai University. The flight path affected by the environmental condition, especially wind direction and velocity, was simulated with the original calculation program. The altitude of the rocket was measured with the optical equipment and the apex was 123 m although the calculation indicated 198 m. We expected that the insufficient filling or the volatilization of Nitrous oxide as an oxidizer led to this result. And then, the apex was verified with a function of the oxidizer filling ratio. The results showed that 81.2 % of the oxidizer volume in comparison with the firing test condition was accumulated in the tank at the launch.