著者
藤野 良孝
雑誌
情報学研究 = Studies in Information Science (ISSN:24322172)
巻号頁・発行日
vol.26, pp.47-52, 2017-03-31

本研究では、醤油を入れる動作でたびたび表現される「チョロッ」、「ドバッ」、「ポタッ」、塩をふる動作でたびたび表現される「パラパラ」、「サッサッ」、「シャカシャカ」のオノマトペに着目し、それらの掛け声が実際の動作にどのような影響を与えるのかを分析・考察した。その結果、オノマトペの掛け声の種類に応じて醤油の入れる量に差異が認められたこと、塩の散り具合に変化が見られたことが分かった。このようなオノマトペの掛け声によって微妙に動きや量が変わることから、料理の効率的な作業や指示を行う際に役立つ可能性が示唆された。
著者
藤野 良孝
雑誌
情報学研究 = Studies in Information Science (ISSN:24322172)
巻号頁・発行日
vol.26, pp.25-33, 2017-03-31

本研究では、料理の「混ぜる動作(生卵)」、「絞る動作(生クリーム)」、「潰す動作(茹でたジャガイモ)」、「入れる動作(油の中)」で同一の意味を有するオノマトペに着目し、それらが動作イメージにどのような影響を与えるのかをアンケート調査から探ることを目的とした。その結果、「混ぜる動作」、「絞る動作」、「潰す動作」、「入れる動作」で使用される同一の意味を持つオノマトペの動作イメージは、一部類似するオノマトペがあるものの、それぞれにおいて差異(微妙なニュアンス)を及ぼす傾向が示された。こうした微妙なニュアンスをもつオノマトペは、料理作業における共通理解や感覚伝達の一助となる可能性が分かった。
著者
藤野 良孝
雑誌
情報学研究 = Studies in Information Science (ISSN:24322172)
巻号頁・発行日
vol.26, pp.47-52, 2017-03-31

本研究では、醤油を入れる動作でたびたび表現される「チョロッ」、「ドバッ」、「ポタッ」、塩をふる動作でたびたび表現される「パラパラ」、「サッサッ」、「シャカシャカ」のオノマトペに着目し、それらの掛け声が実際の動作にどのような影響を与えるのかを分析・考察した。その結果、オノマトペの掛け声の種類に応じて醤油の入れる量に差異が認められたこと、塩の散り具合に変化が見られたことが分かった。このようなオノマトペの掛け声によって微妙に動きや量が変わることから、料理の効率的な作業や指示を行う際に役立つ可能性が示唆された。
著者
藤野 良孝
雑誌
情報学研究 = Studies in Information Science (ISSN:24322172)
巻号頁・発行日
vol.26, pp.25-33, 2017-03-31

本研究では、料理の「混ぜる動作(生卵)」、「絞る動作(生クリーム)」、「潰す動作(茹でたジャガイモ)」、「入れる動作(油の中)」で同一の意味を有するオノマトペに着目し、それらが動作イメージにどのような影響を与えるのかをアンケート調査から探ることを目的とした。その結果、「混ぜる動作」、「絞る動作」、「潰す動作」、「入れる動作」で使用される同一の意味を持つオノマトペの動作イメージは、一部類似するオノマトペがあるものの、それぞれにおいて差異(微妙なニュアンス)を及ぼす傾向が示された。こうした微妙なニュアンスをもつオノマトペは、料理作業における共通理解や感覚伝達の一助となる可能性が分かった。
著者
藤野 良孝 梶山 俊仁 中本 光彦 庄司 直人 井上 元輝
雑誌
情報学研究 = Studies in Information Science (ISSN:24322172)
巻号頁・発行日
vol.27, pp.45-51, 2018-03-31

本研究では、ラグビー指導の「楽しさ」の要素を明らかにするために、女子学生が「楽しさ」で表現される句要素の関係性を調査し、テキストマニング分析を行った。結果、次のことが明らかになった。(1)名詞と形容詞、動詞の係り受け関係は、スクラムや試合など実技から生まれる楽しさが主たる要素になることが示された。(2)楽しいが含まれる内容表現には、「成功する」「集う」「動く」「解る」「分かる」「知る」「挑戦する」「ゲームする」「上達する」の9要素含まれることが分かった。(3)樹形図による分析では、実際にプレーしスクラムなどの専門的な動きを経験することが、ワクワクと結びつき、結果、楽しさに集約されることが示された。
著者
藤野 良孝
出版者
朝日大学
雑誌
情報学研究 : 朝日大学経営学部電子計算機室年報 (ISSN:09183833)
巻号頁・発行日
vol.19, pp.21-32, 2010-03-31

柔道は、技固有の微妙な運動感覚があるため柔道経験のない教員にとっては指導することが難しい。特に技の指導においては、微妙な運動をコトバにして情報伝達することが困難であることから、それらに対する何らかの支援が求められる。そこで本研究では、音のリズムで微妙な運動を直感的・感覚的に情報伝達することができる柔道のスポーツオノマトペ(グッ、スッ等)を柔道指導者から収集し、その中から厳選したスポーツオノマトペを用いて指導のビデオ映像を収録・分析することを目的とした。その結果、(1)基本動作と技の指導で表現されるスポーツオノマトペは清音・濁音・半濁音に促音(サッ、スッ)、撥音(ドン、バン)、長音(トーン、ギュー)など様々な音韻特徴をもった語が収集された、(2)ビデオは、柔道指導及び学習効果の観点から「柔道学習の動機付けに役立つビデオ6本」、「基本動作と技の全流れを撮影したビデオ31本」、「ポイントとなる部分を撮影したビデオ61本」計98本を収録した。(3)収録されたビデオ映像の分析では力を入れるタイミングのヒントが少ないことが明らかにされ、ポイントとなる個所にスポーツオノマトペの表示と力を入れる方向の矢印を付与する必要性が示唆された。
著者
藤野 良孝 井上 康生 吉川 政夫 仁科 エミ 山田 恒夫
出版者
日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会論文誌 (ISSN:13498290)
巻号頁・発行日
vol.29, pp.5-8, 2006
被引用文献数
2

スポーツ場面で,ある身体動作を伝達する時,その動作に必要な力の強弱や筋の緊張状態をオノマトペ(擬態語・擬音語)で表現する場合が多い.オノマトペは,五感による感覚印象を言葉で表現する特性から,運動感覚の学習において有用であると言われている.しかしながらスポーツで用いるオノマトペ(Sportsonomatope)の基礎的なデータは存在せず,オノマトペが具体的にどのような用途を持ち,どんな構造で使用されているのか明瞭でなかった.そこで上記の問題を明らかにする為,スポーツアスリート384名を対象にスポーツオノマトペの実態調査を実施し,収集されたスポーツオノマトペの分析を行った.収集されたスポーツオノマトペは多くの学習者が共有可能なデータベースとして構築された.