著者
宗行 龍之祐 谷田 博
出版者
The Society of Synthetic Organic Chemistry, Japan
雑誌
有機合成化学協会誌 (ISSN:00379980)
巻号頁・発行日
vol.36, no.6, pp.454-466, 1978-06-01 (Released:2010-01-22)
参考文献数
88
被引用文献数
1 2

In relation to Friedel-Crafts acylation, complexes of (ArH·MX3), (ArH·HX·MX3), and (RCOX·MX3) were chronologically reviewed on their structual formulations up to date. Properties of their complexes and their roles in the reaction were explained in terms of their differences between π-and σ-type structure. The X-ray crystal analytical results were quoted to make clear the structual small changes between π-axial and π-edgewize complexes and between ionic and nonionic complexes of (RCOX·MX3), and also to demonstrate the characteristics of σ-complex. From the recent results obtained in nonconventional attack at ipso position, some comment was added about the difficulty of finding structual relationship between intermediate complexes and products.
著者
丹尾 安典 青木 茂 岩切 信一郎 谷田 博幸 森 仁史 安松 みゆき 阿利 直治 岡谷 公二 奥間 政作 尾崎 有紀子 河田 明久 喜夛 孝臣 顔 娟英 向後 恵里子 迫内 祐司 志邨 匠子 瀧井 直子 滝沢 恭司 増野 恵子 村松 裕美
出版者
早稲田大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2007

本研究は、日本の近代文化における「南方」概念の形成を、その視覚表現において分析し、日本の造形文化の展開に及ぼした影響を考察する基礎的な研究である。調査の対象は、沖縄、台湾、東南アジア等をふくむ広範囲な地域にわたる「南方」である。そこで生成した多様な「南方」の視覚表象を、データベースの作成をすすめながら総合的に検証し、これらの成果に基づいて「南方」イメージの形成と変遷を具体的に考察した。
著者
松村 武 稲見 俊哉 道村 真司 松岡 英一 椎名 亮輔 谷田 博司 世良 正文 伊賀 文俊 鈴木 博之 大坪 亨
出版者
広島大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2009

強相関電子系物質におけるスピン・軌道の複合自由度が低温で示す様々な新奇秩序現象を研究する上で極めて強力な実験手法である共鳴X線回折実験を,最低温度0. 6 K,磁場8Tの環境で行うことができるシステムをSpring-8の日本原子力機構ビームラインBL22XUに構築した.典型3物質Ce0. 7La0. 3B6, PrPd3S4, DyPd3S4について実験を行い,いずれもf電子の多極子自由度が密接に関与した秩序を形成していることを観測した.
著者
谷田 博幸
出版者
滋賀大学
雑誌
しがだい:滋賀大学広報誌
巻号頁・発行日
no.第30号, pp.35-35, 2009-07 (Released:2009-08-27)