著者
若原 俊彦 松本 充司 大和 哲二 小原 英行 清水 隆雄 中谷 信樹 薗 郁雄 中辻 裕一
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. MoMuC, モバイルマルチメディア通信 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.101, no.26, pp.19-24, 2001-04-19
被引用文献数
3

本論文は,60GHz帯のミリ波無線伝送システムを用いて、キャンパスネットワークを構成し、その伝送特性を測定した結果を報告するものである。この周波数帯は、昨年の8月に郵政省から省令改正により日本では初めて無免許で使用を認可されたものであり、その伝達特性は十分明らかにされていなかった。本キャンパスネットワークでは、新宿地区にある早稲田大学、学習院女子大学。工学院大学などの主要なビル間を100Mbps高速無線伝送方式で接続し、各ビル内のサブネットワークをIP接続し、遠隔講義や遠隔ゼミなどに使用するものである。60GHz帯は酸素吸収による距離減衰が大きいので、距離の変化によるレベル変動、雨などの特性に基づく特性、アンテナを屋内設量する場合の窓ガラスによる減衰特性および誤り特性を測定し、ほぼ満足すべき特性が得られた.
著者
平田 孝治 岡嶋 一郎 福元 裕二 辻 裕一 和田 佳奈美 松田 佐智子 モハメッド ノル・ アンワー 尾道 香奈恵 津上 佳奈美 春原 淑雄 赤坂 久子 高元 宗一郎 溝田 今日子 小川 智子 立川 かおり 占部 尊士 西田 明史 川邊 浩史 吉村 浩美 馬場 由美子 武富 和美 田中 知恵 西岡 征子 野口 美乃里 牛丸 和人 米倉 慶子 桑原 雅臣
出版者
西九州大学短期大学部
雑誌
永原学園西九州大学短期大学部紀要 = Journal of Nisikyusyu university junior college (ISSN:24347833)
巻号頁・発行日
vol.49, pp.15-28, 2019-03-18

In the learning outcomes, the relationship between objective and subjective measures is an issue of educational measurement. In this paper, we clarified the correlation derived from the semester-linkage of academic achievements and self-evaluations based on the competency model in NUJC. In the principal component analysis, it was suggested that the self-evaluations include roughly two directions of general ability and professional ability, and that the academic achievements depend on the curriculum and the methods of learning and evaluation, basically. The interpenetration of academic achievements and self-evaluations depend on intermediate factors that rule their linkage. The factors are supposed to be formed by two components: the faculties’ factors such as curriculum, methods of learning and evaluation including cognitive learning and the environment of “learning- background” (e.g., Hidden curriculum and Student support); the student's factors such as acquired abilities including motivation, personality and self-consciousness.
著者
若原 俊彦 薗 都雄 中辻 裕一 清水 隆雄 松本 充司
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-I, 情報・システム, I-情報処理 (ISSN:09151915)
巻号頁・発行日
vol.85, no.7, pp.626-634, 2002-07-01

本論文は,60GHz帯のミリ波無線伝送システムを用いて,キャンパスネットワークを構成するため,早稲田キャンパス内の各ビルにおけるケーブル配線方式の検討結果を報告するものである.この60GHzの周波数帯は2000年の8月に郵政省から省令改正により日本では初めて無免許で使用を認可されたものであり,これを用いて100Mbit/s高速キャンパスネットワークを構築する際のビル屋上及び屋内配線方式として2芯光ファイバを用いる場合と多芯光ファイバケーブルを用いる場合のコスト比較を行い,多芯ケーブルを用いる方が経済的であり,また工事の作業性なども容易であることが明らかとなった.
著者
若原 俊彦 松本 充司 薗 郁雄 中辻 裕一 大和 哲二 小原 英行 清水 隆雄 中谷 信樹
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. OFS, オフィスシステム (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.101, no.43, pp.7-12, 2001-05-08

本論文は, 60GHz帯のミリ波無線伝送システムを用いて、キャンパスネットワークを構成するため、キャンパス内の各ビルにおけるケーブル配線方式の検討結果を報告するものである。この周波数帯は、昨年の8月に郵政省から省令改正により日本では初めて無免許で使用を認可されたものであり、これを用いて100Mbps高速キャンパスネットワークを構築する際のビル屋上および屋内配線方式として2芯光ファイバを用いる場合と多芯光ファイバケーブルを用いる場合のコスト比較を行い、多芯ケーブルを用いるほうが経済的であり、また工事の作業性なども容易であることが明らかとなった.
著者
辻 裕一 高木 知弘 澤 俊行
出版者
一般社団法人 日本高圧力技術協会
雑誌
圧力技術 (ISSN:03870154)
巻号頁・発行日
vol.42, no.6, pp.337-346, 2004 (Released:2005-01-25)
参考文献数
12
被引用文献数
1

A guideline for bolted flange joint assembly has been published as an HPIS technical report, in which bolts are tightened in the clockwise-pattern sequence and the tightening torque is 100% of the target torque in all steps except for an install step. This paper describes analytical and experimental backgrounds of the guideline. Numerical simulations of bolt-up procedure by using three-dimensional finite element analysis are systematically executed for JPI flange joints of various nominal sizes and classes. The number of bolt-up passes required to achieve uniform bolt preloads is determined in order to avoid excessive iterations of tightening operation. Tightening tests using various sizes of the flange joint demonstrate that HPIS procedure achieves comparable uniformity in bolt preload and in flange alignment with ASME PCC-1 procedure. The guideline developed is able to achieve accurate preloads consisting with assembly efficiency for practical use.