著者
遠藤 謙一郎
出版者
日本笑い学会
雑誌
笑い学研究 (ISSN:21894132)
巻号頁・発行日
vol.22, pp.93-102, 2015-08-01 (Released:2017-07-21)

日本の文化・生活における「間(ま)」の重要性については、いろんな分野で研究されている。話芸においても、無言・沈黙の時間の「間」が述べられている。今回、落語の「間」を考えるときに、特に意図的に短縮された時間もしくは一切省略された「間合い」が多用されていることに着目し、これを「端折りの間合い」とよび検討を加えた。その「端折りの間合い」を具体例にて3つの類型に分けて提示し、イ.ながれ、ロ.かぶせ、ハ.いきなり、と分類してその演技上の効果について解説を試みた。
著者
遠藤 謙 菅原 祥平 北野 智士
出版者
一般社団法人 日本ロボット学会
雑誌
日本ロボット学会誌 (ISSN:02891824)
巻号頁・発行日
vol.32, no.10, pp.855-858, 2014 (Released:2015-01-15)
参考文献数
22
被引用文献数
1
著者
遠藤 謙
出版者
日本義肢装具学会
雑誌
日本義肢装具学会誌 (ISSN:09104720)
巻号頁・発行日
vol.36, no.4, pp.258-261, 2020-10-01 (Released:2021-10-15)
参考文献数
11

近年の様々な技術革新に伴い,義肢装具も多くの技術開発が行われた.特に膝継手に関しては,従来のバネやダンパのような受動要素を用いた膝継手から,コンピュータ制御によりダンパを能動的にコントロールするものも商品化され,さらにロボット技術を用いた膝継手も多く研究開発されている.本稿では,主に電子制御膝継手の研究の動向や大腿義足ユーザの運動に期待できる改善点などを紹介し,最後に障害者が参加する大会サイバスロンについて述べ,この技術の展望を述べる.
著者
遠藤 謙
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.54, no.7, 2013-06-15
著者
遠藤 謙
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.54, no.7, 2013-06-15
著者
遠藤 謙
出版者
バイオメカニズム学会
雑誌
バイオメカニズム学会誌 (ISSN:02850885)
巻号頁・発行日
vol.43, no.2, pp.107-110, 2019 (Released:2020-05-01)
参考文献数
17

下肢切断や生まれつき下肢欠損の状態で生まれた患者にとって,最も健常な2足歩行に近い運動が可能となる機器は義 足である.本稿では,義足は最も基本的な運動である歩行運動を中心に設計されることが多いため,歩行運動中の足部と膝関 節のトルクと仕事率から足部や膝継手がどのような機能を要するかを解説する.また,最近ではコンピュータ制御でダンパー をコントロールできるものや,モータ・バッテリ・センサ等を用いた能動的な動きが可能な義足技術も数多く研究開発されて おり,これらの動向や可能性を紹介する.さらに,ロボット技術を用いた義足の開発を加速させるためにサイバスロンなどの 競技会やプロジェクトが進められており,今後義足技術がどのように我々の社会に影響を与えていくかを考察する.
著者
遠藤 謙一郎
出版者
日本笑い学会
雑誌
笑い学研究 (ISSN:21894132)
巻号頁・発行日
vol.22, pp.93-102, 2015

日本の文化・生活における「間(ま)」の重要性については、いろんな分野で研究されている。話芸においても、無言・沈黙の時間の「間」が述べられている。今回、落語の「間」を考えるときに、特に意図的に短縮された時間もしくは一切省略された「間合い」が多用されていることに着目し、これを「端折りの間合い」とよび検討を加えた。その「端折りの間合い」を具体例にて3つの類型に分けて提示し、イ.ながれ、ロ.かぶせ、ハ.いきなり、と分類してその演技上の効果について解説を試みた。