著者
長沢 工
出版者
日本測地学会
雑誌
測地学会誌 (ISSN:00380830)
巻号頁・発行日
vol.44, no.3, pp.189, 1998-09-25 (Released:2010-09-07)
著者
長沢 工
出版者
東京大学地震研究所
雑誌
東京大学地震研究所彙報 (ISSN:00408972)
巻号頁・発行日
vol.53, no.1, pp.271-280, 1978-08-15
著者
長沢 工 三浦 勝美
出版者
東京大学地震研究所
雑誌
東京大学地震研究所彙報 (ISSN:00408972)
巻号頁・発行日
vol.62, no.4, pp.579-588, 1988-03-31

1987年9月11日に西日本上空に出現した大火球は,進行中に強い衝撃波を発生させた.その衝撃波が地表に達したときの震動は,東京大学地震研究所,白木微小地震観測所の6ケ所の地震計,高知大学地震観測点の2ケ所の地震計に記録された.これらの地震記録から計算した結果,火球は,東経133°,北緯34°.28の地点を68.6kmの高さで通過し,北から37°.7西に向いた方向へ,水平と34°.3の角をなして通過したことがわかった.したがってこの火球は四国を越えて広島県北部に達したと見られる.地震計の記録だけから火球径路が決定できたのはこれが初めてのことである.これだけはっきりと径路を決めることができれば,隕石捜索の場合には非常に有力な資料となる.
著者
萩原 幸男 長沢 工 大久保 修平
出版者
東京大学地震研究所
雑誌
東京大學地震研究所彙報 = Bulletin of the Earthquake Research Institute, University of Tokyo (ISSN:00408972)
巻号頁・発行日
vol.61, no.3, pp.529-535, 1987-02-10

1847年善光寺地震のとき発生した断層は垂直変位をもつので,断層をはさむ両側のブーゲー異常に差が生じている可能性がある.断層によるブーゲー異常の乱れの発見を目的として,長野市街地を中心に84点の重力測定を実施した.しかし結果として,期待されたコンターの乱れは発見されなかった.この地震断層の西側に隣接して,顕著な低ブーゲー異常帯が存在することが判明した.これは断層破砕帯のような待異な構造に関連するものかもしれない.
著者
萩原 幸男 村田 一郎 田島 広一 長沢 工 井筒屋 貞勝 大久保 修平
出版者
東京大学地震研究所
雑誌
東京大學地震研究所彙報 = Bulletin of the Earthquake Research Institute, University of Tokyo (ISSN:00408972)
巻号頁・発行日
vol.61, no.4, pp.563-586, 1987-03-31

埼玉県北西部の関東山地北東縁部には,深谷断層,櫛挽断層,江南断層,今市-菅谷断層等の活断層が密集している.この地帯に7回にわたって合計約630点の重力測定を実施した.得られたブーゲー異常から,地質地形調査ではかつて指摘されたことのない断層を児玉町に発見した.また櫛挽断層は従来考えられていた規模より遙かに大きく,北西にはこの児玉町の断層に,南東には荒川を越えて今市-菅谷断層に連続していることが判明した.1931年西埼玉地震(M7.0)の震源断層は恐らくこの一連の断層と関連があるものと思われる.
著者
長沢 工
出版者
日本測地学会
雑誌
測地学会誌 (ISSN:00380830)
巻号頁・発行日
vol.19, no.4, pp.179-189, 1974-03-25 (Released:2011-07-05)
参考文献数
13

It is often said that the occurrence of earthquake is affected by the moon or the sun. Various researches have been made on this problem, their relation however remains doubtful. In this paper, statistical correlations between the earthquake frequency and positions of moon and the sun are treated by using 8176 earthquakes in and near Japan. The author considers nine variables about the position of the moon or the sun, namely hour angles, azimuths and zenith distances of the moon and the sun at the epicenter, moreover, distance, time derivative of distance and phase of the moon . These values are precisely computed for the occurrence time of earthquakes and the correlations to earthquakes are investigated. Characteristic results thus obtained are as follows . 1) About the relation to the phase of the moon. During the time around the first and the last quarters of the moon, earth quake frequency increased distinctly about 15% above on average level, which is far beyond the limit of statistical fluctuation. For earthquakes of magnitude over 6, the increase reaches to 30% or more. 2) About the relation to the hour angle of the moon . Earthquake frequency changes systematically according to the hour angle of the moon for earthquakes of magnitude over 6 . Its maximum occurs near the time of moon's hour angle 90° and 300°.……………… From these results descrived above, the author suspects that the moon has influence on the occurrence of earthquake if it is difficult to connect directly the tidal force of the moon with the occurrence of earthquake.
著者
萩原 幸男 村田 一郎 田島 広一 長沢 工 井筒屋 貞勝 大久保 修平
出版者
東京大学地震研究所
雑誌
東京大学地震研究所彙報 (ISSN:00408972)
巻号頁・発行日
vol.61, no.4, pp.563-586, 1987-03-31

埼玉県北西部の関東山地北東縁部には,深谷断層,櫛挽断層,江南断層,今市-菅谷断層等の活断層が密集している.この地帯に7回にわたって合計約630点の重力測定を実施した.得られたブーゲー異常から,地質地形調査ではかつて指摘されたことのない断層を児玉町に発見した.また櫛挽断層は従来考えられていた規模より遙かに大きく,北西にはこの児玉町の断層に,南東には荒川を越えて今市-菅谷断層に連続していることが判明した.1931年西埼玉地震(M7.0)の震源断層は恐らくこの一連の断層と関連があるものと思われる.
著者
村田 一郎 加藤 照之 柳沢 道夫 長沢 工 土屋 淳 石井 紘
出版者
東京大学
雑誌
一般研究(A)
巻号頁・発行日
1986

1.受信機の改良国産のGPS相対測位用受信機の開発が本研究の目的の一点であった。L1単波受信機としては、すでに昨年度完成していたが、測定精度向上のため、L1、L2の2波受信が可能となるよう改良を施した。L2波搬送波再生方式として、Pコード解読形を採用したので、好S/N比が得られた。この受信方式を採用した機種は米国に1機種あるだけで、特色ある国産受信機が製作されたことになる。ただし、受信チャンネルが8本と限定されたため、同時受信可能衛星数は4個ということになった。完成は今年度秋期であったが、データ解析処理ソフトウェアが未だ途中段階であること、さらに、GPS事情の激変のため、労力を外国製受信機の対応に取られ、現在までのところ、本確的な運用までには至らず、文京区地震研究所と三鷹国立天文台との間で試験観測を続けている。2.試作受信機による観測三浦・房総両半島を結ぶ基線網において、1987年06月と88年02月の2回試験観測を実行した。6月の観測については、昨年度報告済みであるが、2月の観測については、データ処理に時間的な余裕がなく、報告できなかったので、ここに結果の一部を記しておく。下表は基線長を前回の結果と比較したもので、10kmの距離を1cmの精度で計測するという研究当初の目的の一つを達成したものと判断できる。基 線 基線長(m) 前回との差(cm)間口ー野比 7813 2.9 1.0野比ー鋸山 12154 -1.2鋸山ー間口 13730 1.2また、対国立天文台基線(20km)を使い、外国製GPS受信機と並行観測を継続中で、この結果も含めた総合研究報告を現在作成中である。
著者
大久保 修平 長沢 工 平賀 士郎 田島 広一 萩原 幸男
出版者
東京大学
雑誌
東京大學地震研究所彙報 (ISSN:00408972)
巻号頁・発行日
vol.67, no.3, pp.325-359, 1992
被引用文献数
3

We carried out gravity measurements around the Kozu-Matsuda fault (KMF), Kanto, Japan. Improved Bouguer anomaly data confirm the existence of a low-angle dipping slab beneath the Ashigara Plain and suggest a thrusting fault motion on it. It is very likely that the Ashigara Plain is a sedimentary basin with Oiso Hill as an accretional prism.国府津-松田断層の周辺で288点の重力測定を実施した.同断層近傍ですでに重力値の得られている測定点をあわせて約3000点での高密度重力測定から,より精確なブーゲー異常図を作成した.得られたブーゲー異常データと3次元密度構造のモデル計算の比較から,国府津-松田断層が逆断層であることが推定された.また,足柄平野が相模湾に連なる堆績盆地であることも確かめられた.さらにフィリピン海プレートのもぐりこみにともなう低角逆断層のメガスラストが足柄平野直下に認められた.フィリピン海プレートの裂け目として想定される,相模湾断裂/西相模湾断裂については,それを積極的に支持する証拠は見つからなかった.
著者
萩原 幸男 長沢 工 大久保 修平
出版者
東京大学地震研究所
雑誌
東京大学地震研究所彙報 (ISSN:00408972)
巻号頁・発行日
vol.61, no.3, pp.529-535, 1987-02-10

1847年善光寺地震のとき発生した断層は垂直変位をもつので,断層をはさむ両側のブーゲー異常に差が生じている可能性がある.断層によるブーゲー異常の乱れの発見を目的として,長野市街地を中心に84点の重力測定を実施した.しかし結果として,期待されたコンターの乱れは発見されなかった.この地震断層の西側に隣接して,顕著な低ブーゲー異常帯が存在することが判明した.これは断層破砕帯のような待異な構造に関連するものかもしれない.