著者
高橋 努
出版者
電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会誌 (ISSN:09135693)
巻号頁・発行日
vol.95, no.1, pp.27-32, 2012-01

近年, 電子ジャーナルのアクセス環境は急速に向上した. しかし, 大学の厳しい財政状況のなかで, 学術雑誌の価格高騰やビッグディールのもたらす問題が深刻化している. これらに立ち向かうため大学図書館はコンソーシアムの活動を積極的に進めてきた. 平成23(2011)年4月には大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)が設立され, 取組みの一層の強化が図られている. 電子ジャーナルの保存と恒久アクセスの保証に関わる問題のほか, オープンアクセスに関わる動向についても言及する.

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[大学図書館][電子ジャーナル] 大学図書館から見た電子ジャーナルの現状と課題(電子情報通信学会誌 95(1), pp.27-32, 2012)
電子情報通信学会誌,2012.1.東大図の情報管理課長.
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発行論文数の増加、ビッグディール契約など、価格高騰の背景には複合的な理由が。> [PDF] 大学図書館から見た電子ジャーナルの現状と課題 http://t.co/lge8BLE3L7 , 電子情報通信学会誌. Vol. 95, No. 1, 2012年1月, pp. 27-32
"大学図書館から見た電子ジャーナルの現状と課題" [PDF] http://t.co/lQHwzA4m 自然科学分野の学術雑誌は平均年7.9%の値上げ率。ボロい商売?
電子情報通信学会誌,2012.1.東大図の情報管理課長. / “UT Repository: 大学図書館から見た電子ジャーナルの現状と課題” http://t.co/Q1QZfcOV

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