著者
田渕 俊雄
出版者
公益社団法人 日本水環境学会
雑誌
水質汚濁研究 (ISSN:03872025)
巻号頁・発行日
vol.8, no.8, pp.486-490, 1985-08-10 (Released:2009-09-10)
参考文献数
5
被引用文献数
7 6
著者
金子 光美
出版者
公益社団法人 日本水環境学会
雑誌
水質汚濁研究 (ISSN:03872025)
巻号頁・発行日
vol.9, no.8, pp.478-483, 1986-08-10 (Released:2009-09-10)
参考文献数
35
著者
風呂田 利夫
出版者
公益社団法人 日本水環境学会
雑誌
水質汚濁研究 (ISSN:03872025)
巻号頁・発行日
vol.10, no.8, pp.470-474, 1987-08-10 (Released:2009-09-10)
参考文献数
19
被引用文献数
8 10
著者
浦野 紘平
出版者
公益社団法人 日本水環境学会
雑誌
水質汚濁研究 (ISSN:03872025)
巻号頁・発行日
vol.11, no.10, pp.623-627, 1988-10-10 (Released:2009-09-10)
参考文献数
24
被引用文献数
1 1
著者
大隅 多加志
出版者
公益社団法人 日本水環境学会
雑誌
水質汚濁研究 (ISSN:03872025)
巻号頁・発行日
vol.8, no.8, pp.482-485, 1985-08-10 (Released:2009-09-10)
参考文献数
3
著者
村上 敬吾
出版者
公益社団法人 日本水環境学会
雑誌
水質汚濁研究 (ISSN:03872025)
巻号頁・発行日
vol.14, no.5, pp.276-280, 1991-05-10 (Released:2009-09-10)
参考文献数
9
著者
山根 晶子 岡田 光正 村上 昭彦
出版者
公益社団法人 日本水環境学会
雑誌
水質汚濁研究 (ISSN:03872025)
巻号頁・発行日
vol.13, no.1, pp.48-53,28, 1990-01-10 (Released:2009-09-10)
参考文献数
9

栄養塩内包マイクロカプセルを海面に散布して, 流出した原油の海洋石油分解菌による分解を積極的に促進して処理する方法を検討した。すなわち, 海洋表面を模擬した上下揺動振盤装置を用いて, 海洋より単離した石油分解菌 Pseudomonas sp.に4種の原油, Arabian light, Berri, Murban, Khafjiを生分解させたところ, 21日間での分解除去率は海水のみでは約20%であったが, マイクロカプセルを投与した場合には43~56%に促進された。活性アルミナカラムクロマトグラフィーによる分画から, 原油成分のうち飽和分が最もよく分解され (75~85%), ついで芳香族分が分解される (55~60%) ことが分かった。各原油5gに対して21日間での分解除去率は1回当りの投与量が116mgでほぼ最大に達した。また7日間での分解除去率 (投与総量116mg) は全除去率の80%以上を示した。投与間隔は7日間までは除去率に影響ないがそれ以上の間隔になると除去率は低下した。
著者
松本 英二
出版者
公益社団法人 日本水環境学会
雑誌
水質汚濁研究 (ISSN:03872025)
巻号頁・発行日
vol.12, no.5, pp.274-278, 1989-05-10 (Released:2009-09-10)
参考文献数
8
著者
大熊 孝
出版者
公益社団法人 日本水環境学会
雑誌
水質汚濁研究 (ISSN:03872025)
巻号頁・発行日
vol.14, no.3, pp.146-150, 1991-03-10 (Released:2009-09-10)
参考文献数
3
被引用文献数
1
著者
三浦 千明
出版者
公益社団法人 日本水環境学会
雑誌
水質汚濁研究 (ISSN:03872025)
巻号頁・発行日
vol.10, no.5, pp.315-321,302, 1987-05-10 (Released:2009-09-10)
参考文献数
17
被引用文献数
1

昭和40年代から現在にかけてクローズアップされた合成洗剤に関連した環境問題と, それに対して洗剤業界がとってきた対策及びその成果について環境測定データを基に考察した。その結果, 以下の点が明らかになった。合成洗剤のソフト化 (易生分解性界面活性剤への切替え) によって下水処理場における処理性は改善され, 生分解性の向上と下水処理施設の普及により, 河川の水質汚濁への洗剤の寄与度合が低下していることが示唆された。それに対し, 衣料用合成洗剤無リン化の水質汚濁改善への効果は明確なかたちで見出すことはできなかった。水質汚濁関題の現状を考えるとき, 真に有効な汚濁対策実現をはかるため, 高い視野に立った総合的な施策の策定とその実施が望まれる。
著者
中西 弘
出版者
公益社団法人 日本水環境学会
雑誌
水質汚濁研究 (ISSN:03872025)
巻号頁・発行日
vol.14, no.11, pp.766-771, 1991-11-10 (Released:2009-09-10)
参考文献数
9
被引用文献数
3 2
著者
諏訪 裕一 豊原 大樹 岡田 達治 漆川 芳国
出版者
公益社団法人 日本水環境学会
雑誌
水質汚濁研究 (ISSN:03872025)
巻号頁・発行日
vol.14, no.4, pp.261-265,232, 1991-04-10 (Released:2010-01-22)
参考文献数
8

膜分離リアクターによる,有機性模擬廃水中全ケルダール態窒素(TKN)の最大硝化速度を検討した。模擬廃水中に徐々に硫酸アンモニウムを加えることでTKN負荷を増加した。比較的小さいステップ増加率でTKN負荷を上げた結果,前回の実験で得られた最大アンモニア酸化速度の約2倍の速度(0.59gN・l-1・d-1)が得られた。本実験での結果と前報での同じ条件の実験結果とをまとめて解析した結果,負荷のステップ増加率と負荷を増加する時点でのアンモニア酸化速度が,次なる負荷での運転の成否に影響しており,リアクターのアンモニア酸化速度が高くなるにつれてステップ増加率を小さくしてゆかなければアンモニアの残存がおき,リアクターの硝化速度が高くならない場合のあることが考えられた。
著者
本橋 敬之助
出版者
公益社団法人 日本水環境学会
雑誌
水質汚濁研究 (ISSN:03872025)
巻号頁・発行日
vol.9, no.1, pp.45-48, 1986-01-10 (Released:2009-09-10)
参考文献数
11
被引用文献数
1 1

底泥からのリンの溶出に及ぼす微生物活性の影響および酸素消費に伴う溶存酸素濃度と底泥からのリンの溶出との関係についての室内実験を行った結果, リンの溶出に及ぼす微生物活性の影響は, 好気的状態におけるリン溶出の初期段階でみられるが, 嫌気的状態では認められなかった。底泥からのリンの溶出濃度 (Y, μg/l) と上層水の酸素消費に伴う実測溶存酸素濃度 (x, mg/l) の間には, Y=a+b ln x (a, b;係数) で表される実験式が成り立つことを明らかにした。
著者
加藤 寛久 小倉 紀雄
出版者
公益社団法人 日本水環境学会
雑誌
水質汚濁研究 (ISSN:03872025)
巻号頁・発行日
vol.13, no.7, pp.449-455,430, 1990-07-10 (Released:2010-01-22)
参考文献数
8
被引用文献数
3 2

東京北多摩地区の地下水(湧水,深井戸)中の揮発性有機塩素系化合物濃度について2年間測定した。そのうち湧水1地点については1週間に1回の短間隔で採水,分析を行った。その結果,テトラクロロエチレン濃度が減少する傾向を示したが,トリクロロエチレン,1,1,1-トリクロロエタンはほとんど変化をせず,また,トリクロロエチレンを除いて季節変化を示さなかった。次に,近接する湧水について調べたところ,他の化学成分についてはほぼ同じ値を示しているのにもかかわらず,揮発性有機塩素系化合物濃度はそれぞれの湧水で異なった値を示した。一方,2カ所の深層地下水(深井戸)については1カ月に1回の間隔で採水,分析を行ったが,トリクロロエチレンが2カ所の井戸水とも最も高く,飲料水水質基準を超過したものもあった。しかし,季節変化は認められず,検出されない化合物もあった。また,豪雨後の湧水中の揮発性有機塩素系化合物濃度の変化について調べたところ,降雨に伴う湧出水量の増加にかかわらず,ほぼ一定の濃度を示した。