著者
矢吹 久
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法學研究 : 法律・政治・社会 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.66, no.8, pp.59-78, 1993-08

論説I はじめに : 問題の所在II 公会議主義における「立憲」的議論III Nedermanの指摘IV ジェルソンと立憲思想V おわりに
著者
松元 雅和
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法学研究 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.84, no.4, pp.35-68, 2011-08

論説一 はじめに二 分析的政治哲学の出自三 言語分析と政治哲学四 ポスト言語分析と政治哲学五 『正義論』以降六 おわりに
著者
井上 一明
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法学研究 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.83, no.12, pp.171-193, 2010-12

小此木政夫教授退職記念号問題意識I 「革命政党」としてのZANU-PFと有権者の忠誠心 1 民族的分裂の選挙(一九八〇年・一九八五年総選挙) 2 持続可能な野党の不在と政治的アパシーの選挙II 「民主主義体制」から「選挙権威主義体制」へ 1 体制の転換点としての国民投票 2 「選挙権威主義体制」下の選挙 3 「選挙権威主義体制」の解体 : 飢えのなかの選挙結語
著者
小栗 勝也
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法学研究 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.68, no.1, pp.p509-537, 1995-01

中村勝範教授退職記念号一 問題の所在二 政府の法案提出理由と反対論者三 代表的反対論者の主張四 中間的反対論の特徴五 革命肯定論者の反対論六 結語
著者
陳 宇 商法研究会
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法学研究 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.88, no.6, pp.83-93, 2015-06

判例研究〔判示事項〕〔参照条文〕〔事実〕〔判旨〕〔研究〕 一 本判決の意義二 上場廃止処分の判断における取引所の裁量三 裁量権の逸脱濫用の判断基準四 特設注意市場銘柄制度の導入及び上場廃止基準の改正
著者
玉井 清
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法学研究 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.85, no.3, pp.1-36, 2012-03

論説第一章 革新倶楽部の政友会への合流第二章 政友会合流組候補の選挙戦第三章 革新党候補の選挙戦第四章 無所属候補の選挙戦結語
著者
明石 欽司
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法学研究 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.80, no.8, pp.1-28, 2007-08

論説序論 : 問題の所在第一章 一七世紀後半の「国際法」関連文献における「帝国」及びウェストファリア条約 第一節 プーフェンドルフ (一) 『自然法及び国際法論』(一六七二年) (二) 『ドイツ帝国国制論』(一六六七年) 1 『ドイツ帝国国制論』における「帝国」とウェストファリア条約 2 『ドイツ帝国国制論』におけるプーフェントルフの意図 : "irregulare aliquod corpus et momstro simile"を巡って (三) 評価 第二節 ラッヘル : 『自然法及び国際法論』(一六七六年) 第三節 テクスター : 『国際法要論』(一六八〇年) 第四節 ズーチ : 『フェーキアーリスの法と裁判』(一六五〇年) 第五節 第一章のまとめ・・・・・・・・・・・・・・・・(以上八〇巻六号)第二章 一八世紀の「国際法」関連文献における「帝国」及びウェストファリア条約 第一節 ドイツの諸学者 (一) グントリンク (二) ヴォルフ (三) モーザー 1 国際法関連著作 (a) 「帝国」への言及 (b) ウェストファリア条約への言及 2 『ドイツ対外公法』(一七七二年)及び『ドイツ近隣公法』(一七七三年) 3 『帝国宮内法院の活動からのウェストファリア条約の解明』(一七七五/七六年) 4 帝国国制関連著作 5 評価 (四) グラファイ (五) ギュンター (六) マルテンス 第二節 ドイツ外の諸学者 (一) バインケルスフーク (二) ヴァッテル 第三節 一八世紀「国際法史」研究におけるウェストファリア条約 (一) マブリー (二) ワード (三) コッホ 第四節 第二章のまとめ・・・・・・・・・・・・・・・・(以上八○巻七号)第三章 一九世紀国際法関連文献における「帝国」及びウェストファリア条約 第一節 一九世紀初頭のドイツにおける若干の国際法概説書 : ザールフェルト・シュマルツ・クリューバー 第二節 一九世紀初頭のドイツ外の国際法関連文献 第三節 ホィートン 第四節 一九世紀中葉以降の国際法関連文献 (一) ドイツ内の諸学者による著作 (二) ドイツ外の諸学者による著作 1 英米系の諸学者 2 フランス系及びその他の諸学者 第五節 第三章のまとめ結論・・・・・・・・・・・・・・・・(以上本号)
著者
大澤 淳
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法学研究 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.83, no.3, pp.455-487, 2010-03

一 はじめに : 問題の所在1 国際政治理論とアナロジー, 不可到達性2 実験不可能性・非線形性シミュレーションモデル二 理論的背景と分析枠組み1 囚人のジレンマ・ゲームと均衡点2 有限回繰り返しゲームと均衡点3 無限回繰り返しゲームと協調関係の出現4 国際政治理論におけるネオ・ネオ論争と囚人のジレンマ・ゲーム三 小集団(模擬実験)レベルにおける協調の創発の分析1 ゲームの設計とルール2 模擬実験3 模擬実験結果四 考察および今後の課題 : 政策分析への可能性1 政策と理論の間から2 北朝鮮の核開発と危機, その収束3 ゲーム論による分析と協調関係安定のためのインプリケーション4 おわりに(補論) 北朝鮮の核開発と地震規模からの核実験規模推計
著者
赤木 完爾
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法学研究 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.89, no.2, pp.41-62, 2016-02

関根政美教授退職記念号はじめに一 日本の戦争計画におけるイギリス二 「戦争指導大綱」と第二段作戦をめぐる紛糾三 イギリスとインド洋四 日英戦争おわりに
著者
小山 三郎
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法学研究 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.54, no.9, pp.p1633-1662, 1981-09

論説一 問題の所在二 国防文学論争と魯迅 (a) 「国防文学論争」に至る背景 (b) 論争展開における二つのスローガンの意味 (c) 論争終結における問題点三 中国共産党の文芸政策の政治的背景 (a) 延安の「文芸講話」と左翼作家 (b) 一九四九年以降の党文芸政策と胡風事件四 結語
著者
大石 裕
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法学研究 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.89, no.2, pp.63-88, 2016-02

関根政美教授退職記念号1 はじめに : 公共圏としてのメディア2 『敗戦後論』はどのように論じられたか3 『永続敗戦論 : 戦後日本の核心』はどのように論じられたか4 考察
著者
内藤 恵
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法學研究 : 法律・政治・社会 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.67, no.2, pp.1-33, 1994-02

論説一、序論二、経済的強迫 (economic duress) (一) 概念 (二) 判例にみる経済的強迫三、不実表示 (misrepresentation)四、非良心性 (unconscionability) (一) 類似する三概念 (二) 判例にみる非良心性の法理の展開五、結語