著者
江口 ひらり 土橋 葵 下田 真紀
出版者
Japan Society for Bioscience, Biotechnology, and Agrochemistry
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.49, no.3, pp.216-218, 2011-03-01

本研究は,平成22 (2010)年度日本農芸化学会大会(開催地 東京)時に開催された第5回「ジュニア農芸化学会」において"優秀賞"に選ばれた.環境廃棄物(プリントなどの廃棄ペーパー)の再資源化を,キノコの栽培という簡便な手段で達成しようとする先進的,かつ実用的な研究である.本技術は,様々なタイプの廃棄ペーパーに適用可能であり,また環境負荷が少なく,資源・エネルギーの循環を促進する経済的なメリットもある.21世紀にふさわしいグリーンテクノロジーとして,その実用化が期待される.
著者
高桑 雄一
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.26, no.5, pp.287-294, 1988-05-25 (Released:2009-05-25)
参考文献数
25
被引用文献数
1
著者
稲村 晋作 岡島 幹樹
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.51, no.1, pp.66-67, 2013-01-01 (Released:2014-01-01)

本研究は,日本農芸化学会2012年度大会(京都女子大学)の「ジュニア農芸化学会」で発表された.惜しくも入賞は逃がしたものの,高校生の「なぜ?」に端を発したユニークな研究として紹介したい.さて,ミミズは1日に体重の1/2~同じ重さの土や落ち葉などを食べ,粒状の糞を排泄する.この糞には,窒素やカリウム,マグネシウムなどの肥料成分が植物が利用可能な形態で豊富に含まれている.また,ミミズが掘るトンネルによって通気が促進され,土壌微生物の増殖が促進される,など,ミミズは土壌改良に大きな働きをすることが知られている.かのチャールズ・ダーウィンは40年以上もミミズと土壌の研究をして,これらのことを明らかにしたそうだが,鳥取東高等学校では先輩から研究を引き継いで,土壌微生物とミミズの関係に取り組んだ.