著者
德永 光俊
出版者
大阪経大学会
雑誌
大阪経大論集 = Journal of Osaka University of Economics (ISSN:04747909)
巻号頁・発行日
vol.66, no.5, pp.205-218, 2016-01

本稿では,日本農法史からみる農業の未来についてお話ししたいと思います。最初に農業をどのように見ていくか,次いで江戸農書の概要と特徴,そして日本農法の大まかな流れをお話しします。自然の循環に従う天然農法から,人間の力で自然を変えていこうとする人工農法,そして自然の循環を人間の力で再復興しようとする,天然と人工を融合させた天工農法へという流れです。さらには現在の状況と有機農業の位置づけをお話しして,最後にこれからの日本農業の展望を私なりに述べてみたいと思います。
著者
樽本照雄
雑誌
大阪経大論集 (ISSN:04747909)
巻号頁・発行日
vol.52, no.1, pp.229-254, 2001-05-15 (Released:2014-09-30)
著者
澤邉 紀生
出版者
大阪経済大学
雑誌
大阪経大論集 (ISSN:04747909)
巻号頁・発行日
vol.53, no.3, pp.181-203, 2002-09-14
著者
龐 新平
出版者
大阪経済大学
雑誌
大阪経大論集 (ISSN:04747909)
巻号頁・発行日
vol.55, no.1, pp.227-242, 2004-05-10
著者
吉田 弘子 Johnston Scott Cornwell Steve
出版者
大阪経済大学
雑誌
大阪経大論集 (ISSN:04747909)
巻号頁・発行日
vol.61, pp.99-109, 2010-09-15

大学ライティングセンターは、大学内でライティングに関する様々なガイダンスを行うところであり、ライティング前のブレインストーミング、構成、草稿作成などライティングに関するあらゆる相談を受け付けている。日本において大学ライティングセンターはあまり周知されておらず、その実態や運営についての系統的な調査はほとんど存在しなかったが、筆者らは科学研究費を受けて日本における大学ライティングセンターについての調査を実施した。本稿では、その研究結果の一部として、日本の大学に設置されている多様な大学ライティングセンターを紹介し、大学教育におけるライティングセンターの役割を論じる。