著者
岡野 喜久磨
出版者
日本鱗翅学会
雑誌
やどりが (ISSN:0513417X)
巻号頁・発行日
vol.2003, no.196, pp.2-18, 2003
参考文献数
39
被引用文献数
1

Alpheraky(1887) was named and described Parnassius przewalskii in letter only, without figure. Three years later, in Romanoff's "Memoires sur lepidoptere, vol.5", he(1889) published the pictures of type specimen in monochrome. Recently, however, I was discovered Romanoff's "Memoires sur les lepidoptere, vol.5" with hand-coloured pictures. Comparing the handcoloured picture of Parnassius przewalskii TYPE with already published pictures as Parnassius prezewalskii or Parnassius acco prezewalskii. As result, the Topotype pair collected in the year 1884, preserved in Leiden Museum have closed resemblance with type specimen picture. Further, I investigate type locality of the species after detailed examined the 4th Expedition of Przewalsky, I think it is altitude 4,600m near the pass Байбучи N34℃ 45' E97°55' in Bourkhane Bouddha Mts.
著者
福田 晴夫
出版者
日本鱗翅学会
雑誌
やどりが (ISSN:0513417X)
巻号頁・発行日
no.175, pp.36-38, 1998-01-31

鹿児島県栗野町が「昆虫採集禁止条例」を公表し,鹿児島県の「霧島彫刻ふれあいの森」建設予定地の関わりでウスイロオナガシジミの生息地(カシワ林)の破壊が心配され始めたのは1995年の夏であった。本学会は「昆虫採集禁止条例の見直しを求める要求書」を1996年6月1日付けで栗野町長へ送付し,文書での回答を求めたが,現時点での返答は来ていない。この問題点や経過について筆者は本誌164号などに報告する一方,公表された多くの関係文献を県や町,報道機関などにもその都度送付しておいた。あれから2年,何がどうなっているか,編集部の依頼で,本学会会員はもちろん,行政や土木業者や一般県民,町民の方々にも読んでいただくことを念頭に置いて,ちょっと気は重いが駄文を草することにした。
著者
西村 公夫
出版者
日本鱗翅学会
雑誌
やどりが (ISSN:0513417X)
巻号頁・発行日
no.167, pp.13-14, 1996-10-10
著者
田中 蕃
出版者
日本鱗翅学会
雑誌
やどりが (ISSN:0513417X)
巻号頁・発行日
no.203, pp.36-37, 2004-12-25
著者
原田 基弘
出版者
日本鱗翅学会
雑誌
やどりが (ISSN:0513417X)
巻号頁・発行日
vol.1987, no.131, pp.23-26, 1987
著者
原田 基弘
出版者
日本鱗翅学会
雑誌
やどりが (ISSN:0513417X)
巻号頁・発行日
vol.1987, no.131, pp.4-22, 1987
著者
梅澤 俊
出版者
日本鱗翅学会
雑誌
やどりが (ISSN:0513417X)
巻号頁・発行日
vol.1987, no.131, pp.2-3, 1987
著者
矢崎 康幸
出版者
日本鱗翅学会
雑誌
やどりが (ISSN:0513417X)
巻号頁・発行日
vol.1980, no.101, pp.5-19, 1980
著者
中村 慎吾
出版者
日本鱗翅学会
雑誌
やどりが (ISSN:0513417X)
巻号頁・発行日
no.73, pp.22-23, 1973-08-20
著者
岩崎 郁雄
出版者
日本鱗翅学会
雑誌
やどりが (ISSN:0513417X)
巻号頁・発行日
no.220, pp.35-46, 2009-07-15
被引用文献数
2

(1)本種は、2007年から2年連続発生しているが、その分布拡散には違いが見症れた。(2)幼虫から蛹の前期については耐寒性が強いが、蛹後期から羽化にいたる過程で死亡する個体が急増した。(3)2008年春季は、宮崎県内において、極少数の個体が越冬したと見症れるが、それが夏季の発生につながった可能性は極めて低い。
著者
塩田 正寛
出版者
日本鱗翅学会
雑誌
やどりが (ISSN:0513417X)
巻号頁・発行日
vol.2006, no.209, pp.37-47, 2006
参考文献数
95

・暖冬現象は、最寒期間の平均最低気温が、ある値(茨城県日立市では、ほぼO℃)以下にならないことを示した。・暖冬現象は1987年から始まった。・2005年までのデータによって、暖冬現象が始まると、次の5種が茨城県に侵入し2種が定着したことが確認された。種名 状況 侵入年クロコノマチョウ 定着 1993ムラサキツバメ 定着 2000ウスイロコノマチョウ 1990ツマグロヒョウモン 1地点定着1998ナガサキアゲハ 2000(幼虫)2004(成虫)・侵入した5種の分布は、暖地性植物分布境界線以南の地域である。・クロコノマチョウとムラサキツバメは、茨城県の太平洋岸北上回廊を経て、東北地方南部の太平洋岸(福島県浜通り)に侵入した。ムラサキツバメは、2001年に侵入していたことが確認された。
著者
行成 正昭
出版者
日本鱗翅学会
雑誌
やどりが (ISSN:0513417X)
巻号頁・発行日
no.178, pp.42-43, 1998-10-10
参考文献数
2
著者
伊藤 邦昭
出版者
日本鱗翅学会
雑誌
やどりが (ISSN:0513417X)
巻号頁・発行日
no.224, pp.30-31, 2010-03-31