著者
菊池 芳樹
出版者
慶應義塾大学大学院社会学研究科
雑誌
慶応義塾大学大学院社会学研究科紀要 (ISSN:0912456X)
巻号頁・発行日
no.21, pp.p21-34, 1981

論文1. はじめに2. 北海道の人ロ変動(1) 総人口の推移(2) 社会動態の観察3. 社会変動と人ロ移動4. 開拓政策と移民(1) 開拓使以前の状況(2) 開拓使時代(3) 三県一局時代(4) 北海道庁時代(a) 放任主義期(b) 資本家招来期(c) 自作農扶殖期(d) 許可移民時代5. むすび
著者
一方井 祐子 伊澤 栄一
出版者
慶應義塾大学大学院社会学研究科
雑誌
慶應義塾大学大学院社会学研究科紀要 : 社会学・心理学・教育学 : 人間と社会の探究 (ISSN:0912456X)
巻号頁・発行日
no.73, pp.49-55, 2012

論文Affiliative social interactions play a crucial role in the formation and maintenance of social bonding in the form of a cooperative relationship among group members in a wide range of social animals. Behavioural functions of affiliative interactions have been extensively investigated in mammals including primates and carnivores, but little is known about such behavioural functions in birds. Because many bird species form and maintain male‒female pair bonding as a cooperative social unit, they are good animal models to study the evolution of cooperative behaviour. In this study, we investigated the involvement of affiliative interactions in the formation and maintenance of pair bonds in a life-long monogamous bird, budgerigar (Melopsittacus undulatus). To verify the involvement of these interactions, we compared the frequency of affiliative interactions between pair bonded and non-pair bonded male‒female dyads over 3 months after introducing a novel flock. To characterize the potential frequency change in affiliative interactions, a similar comparison was conducted for aggressive interactions. We observed that affiliative interactions drastically increased together with pair bond formation 2 weeks after introducing the flock and decreased thereafter. However, a certain high frequency level of affiliative interactions was maintained even after pair bond formation. In contrast, aggressive interactions were observed to transiently increase along with pair bond formation but gradually disappeared thereafter. No such change was found in non-pair bonded male‒female dyads in both affiliative and aggressive interactions. These results suggest that affiliative interactions are involved in pair bond formation and maintenance.
著者
川合 隆男 鹿又 伸夫 熊田 俊郎 阿久津 昌三 片山 龍太郎
出版者
慶應義塾大学大学院社会学研究科
雑誌
慶応義塾大学大学院社会学研究科紀要 (ISSN:0912456X)
巻号頁・発行日
no.22, pp.p87-95, 1982

研究ノート〔I〕 はしがき〔II〕 P. A. ソローキンの社会移動論(一)〔III〕 P. A. ソローキンの社会移動論(二)〔IV〕 P. A. ソローキンの社会移動論の再検討
著者
山田 真由美
出版者
慶應義塾大学大学院社会学研究科
雑誌
慶應義塾大学大学院社会学研究科紀要 : 社会学・心理学・教育学 : 人間と社会の探究 (ISSN:0912456X)
巻号頁・発行日
no.78, pp.179-181, 2014

平成25年度博士課程学生研究支援プログラム研究成果報告研究目的研究の背景研究成果1 『歴史的世界』(1937)における「主体」2 『教育哲学』(1970)における「主体」3 むすびと今後の課題
著者
渡辺 茂 古屋 泉 山崎 由美子 藤崎 智子 草山 太一 後藤 和宏 西脇 レイ 鈴木 貴子
出版者
慶應義塾大学大学院社会学研究科
雑誌
慶応義塾大学大学院社会学研究科紀要 (ISSN:0912456X)
巻号頁・発行日
no.54, pp.13-22, 2002

論文1) 序論2) 動物実験による気分修飾効果の検討実験1 強制水泳での無動状態への効果実験2 カカオによる条件性場所選好の形成実験3 CMP気分修飾効果の用量 : 反応曲線実験4 学習性嫌悪にたいするCMPの効果3) ヒトにおける気分修飾効果実験5 暖昧語評価によるチョコレート摂取の気分修飾効果1実験6 暖昧語評価によるチョコレート摂取の気分修飾効果24) 総合考察 : 味覚効果との関連謝辞
著者
藤田 弘夫
出版者
慶應義塾大学大学院社会学研究科
雑誌
慶応義塾大学大学院社会学研究科紀要 (ISSN:0912456X)
巻号頁・発行日
no.55, pp.5-25, 2002

論文第1章 都会と田舎 【生活のなかの都鄙の問答】 【都会の魅力と魔力】第2章 都市主義と「反」都市主義の系譜 【古典古代の都市思想】 【中国における都市思想】 【イスラム社会における都市思想】 【西欧における都市思想】 【日本における都市思想】第3章 近代化と反都市思想 【資本主義の発展と都市】 【都市生活のイギリス型とフランス型】 【帝国主義と植民地の都市形成】 【社会主義の発展と都市の改良】 【共産主義の建設と都市の位置づけ】第4章 偉大な実験 【カンボジア内戦とプノンペンの陥落】 【大下放と都市の放棄】 【都市なき支配と文化の破壊】第5章 都市 : 善悪の彼方 【繰り返される都鄙問答】 【人類と都市の未来】
著者
松尾 麻理
出版者
慶應義塾大学大学院社会学研究科
雑誌
慶応義塾大学大学院社会学研究科紀要 : 社会学心理学教育学 : 人間と社会の探究 (ISSN:0912456X)
巻号頁・発行日
no.68, pp.109-121, 2009 (Released:2009-00-00)

論文 1. はじめに2. 先行研究検討3. ウィリアム・レイニー・ハーパーの生涯4. ウィリアム・レイニー・ハーパーの批判的聖書解釈4-1. 高等批評支持4-2. 創世記の人的要素4-3. ハーパーの信仰心5. 批判的聖書研究への反応6. おわりに
著者
和田 悠
出版者
慶應義塾大学大学院社会学研究科
雑誌
慶応義塾大学大学院社会学研究科紀要 (ISSN:0912456X)
巻号頁・発行日
no.56, pp.75-88, 2003

論文I. はじめにII. 第1次『思想の科学』にみる「知識人と民衆」の位相III. 生活記録論にみる鶴見和子の自己認識構造 1. 「山びこ学校」の生活綴方への着目 2. 「主婦と娘の生活記録」にみる鶴見の生活の組織化原理の連続性 3. 「苦しみ」の共有による一体化という陥穽IV. 野間宏の生活記録論からの照射V. むすびにかえて
著者
本嶋 学
出版者
慶應義塾大学
雑誌
慶應義塾大学大学院社会学研究科紀要 (ISSN:0912456X)
巻号頁・発行日
vol.47, pp.1-9, 1998-12-15

論文1. はじめに2. 「メタファー研究」の現状3. Lakoffたちの認知意味論的メタフアー理論4. 社会問題ディスコースのメタファーの諸相5. おわりに