著者
中村 修也
出版者
文教大学
雑誌
教育研究所紀要 (ISSN:09189122)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.43-54, 1997-12

SPEEDという小学6年生を含む歌手グループの出現は、これまでの安穏としていた義務教育の存在を考え直させる機会を与えてくれた。援助交際や芸能活動などで、若者が高額収入を得る方法は一般化しつつある。教育が富国強兵をスローガンにしてきたならば、日本は十分豊かになり、目的を果たしたことになる。では今後、教育の必然性はどこにあるのか。
著者
對馬 由美
出版者
文教大学
雑誌
教育研究所紀要 (ISSN:09189122)
巻号頁・発行日
no.15, pp.75-84, 2006

本研究では、既存の博物館・美術館、文化財の基本的な概念定義を整理し、その定義を実際に検証するためにイタリアにおいて博物館等の見聞を行った。その結果をふまえ、イタリアの博物館・美術館の現状の検討を行った。
著者
早川 明夫
出版者
文教大学
雑誌
教育研究所紀要 (ISSN:09189122)
巻号頁・発行日
no.17, pp.107-113, 2008

名字の約9割は地名によるものである。したがって、大半の地名が漢字2字であるから、名字も漢字2字が多い、ということになる。では、なぜ地名は漢字2字が圧倒的に多いのか。それは8世紀になって、地方行政区画(国郡里制)の改編にともない、初めに国名、ついでに郡里名を漢字2字の好字に統一したためである。では、なぜ国郡里名(地名)を漢字2字に集約したのか。新説が登場したものの、古代中国の地名のつけ方に倣ったとみるのが、現段階では妥当である。
著者
早川 明夫
出版者
文教大学
雑誌
教育研究所紀要 = Bulletin of Institute of Educational Research (ISSN:09189122)
巻号頁・発行日
vol.16, pp.111-119, 2007-12-01

3代将軍徳川家光によって制度化されたとされる参勤交代のねらいは、大名の経済力・軍事力を抑制・削減して幕府に反抗できないようにするためである、こうした理解が教育現場に相当定着している。しかし、学会においてはこのような見方は一般的ではない。参勤交代が、大名にとって大きな経済的負担となっていたことは事実である。しかし、これは参勤交代の結果であって、この制度が設けられた目的ではない。そこで、先学諸氏の研究成果を踏まえて、現行の小中高の教科書には、参勤交代についてどのように記述されているのかを調べ、参勤交代の授業における留意点を示してみたい。
著者
中村修也
出版者
文教大学
雑誌
教育研究所紀要 = Bulletin of Institute of Educational Research (ISSN:09189122)
巻号頁・発行日
vol.5, pp.17-26, 1996-11-01

現代社会において、漫画やアニメは一つの文化として確立している。このことを踏まえた上でも、「セーラームーン」は幼児教育にとって害をなすものである。それはセーラームーンが、GNPを高めた金満国家の中年趣味をベースに作成されたものであり、それを商業ターゲットとした幼児に企業を始めとする大人が与えたものだからである。
著者
嶺井 正也
出版者
文教大学
雑誌
教育研究所紀要 (ISSN:09189122)
巻号頁・発行日
no.16, pp.33-40, 2007

2009年度から実施される教員免許更新制はあまりに問題に充ちている。そもそも導入を見送った2002年の中央教育審議会答申で指摘されていた問題点についてほとんど解決をしないまま、同じ中央教育審議会が2006年に導入を決定した答申が本制度導入の根拠となっている。さらに同答申で導入理由とされた「社会構造への急激な変化への対応」の必要性と10年ごとの更新という制度とは矛盾する。政治的導入以外の何物でもない。
著者
早川 明夫
出版者
文教大学
雑誌
教育研究所紀要 = Bulletin of Institute of Educational Research (ISSN:09189122)
巻号頁・発行日
no.15, pp.55-63, 2006-12-01

小中校の歴史教科書・教師用指導書・学習参考書などの大半は、「国風文化」の発生・発達を遣唐使の停廃とリンクさせて叙述している。これはこんにちの歴史学界の水準から大きく乖離している。そこで、教科書等の分析とあわせて、遣唐使と「国風文化」に関する先学の研究成果を踏まえ、「国風文化」の授業における留意点を示したい。
著者
松本 浩之
出版者
文教大学
雑誌
教育研究所紀要 (ISSN:09189122)
巻号頁・発行日
no.22, pp.49-54, 2013

文部省が発表した来年度土曜授業を行う公立校への補助金制度について検討し、すでに始まっている東京都を始めいくつかの自治体の土曜授業の状況と比較した。
著者
中村 修也
出版者
文教大学
雑誌
教育研究所紀要 = Bulletin of Institute of Educational Research (ISSN:09189122)
巻号頁・発行日
no.5, pp.17-26, 1996-11-01

現代社会において、漫画やアニメは一つの文化として確立している。このことを踏まえた上でも、「セーラームーン」は幼児教育にとって害をなすものである。それはセーラームーンが、GNPを高めた金満国家の中年趣味をベースに作成されたものであり、それを商業ターゲットとした幼児に企業を始めとする大人が与えたものだからである。
著者
糸井 江美
出版者
文教大学
雑誌
教育研究所紀要 = Bulletin of Institute of Educational Research (ISSN:09189122)
巻号頁・発行日
vol.14, pp.41-46, 2005-12-01

少子高齢化社会を迎え、高齢になって英語を再び学びたいと願う人たちが増えてきた。加齢にともない短期記憶力の衰え、聴力、視力の衰えを感じる人も多いが、高齢学習者は豊かな人生経験、優れた他者との関係作りなど英語学習に有利な点を生かすことができる。今後、大学や専門学校をはじめ、自治体の生涯学習課等では高齢者の特質、ニーズににあった学習環境を整える必要がある。
著者
中村 修也
出版者
文教大学
雑誌
教育研究所紀要 (ISSN:09189122)
巻号頁・発行日
vol.5, pp.17-26, 1996-11

現代社会において、漫画やアニメは一つの文化として確立している。このことを踏まえた上でも、「セーラームーン」は幼児教育にとって害をなすものである。それはセーラームーンが、GNPを高めた金満国家の中年趣味をベースに作成されたものであり、それを商業ターゲットとした幼児に企業を始めとする大人が与えたものだからである。
著者
早川 明夫
出版者
文教大学
雑誌
教育研究所紀要 = Bulletin of Institute of Educational Research (ISSN:09189122)
巻号頁・発行日
no.16, pp.111-119, 2007-12-01

3代将軍徳川家光によって制度化されたとされる参勤交代のねらいは、大名の経済力・軍事力を抑制・削減して幕府に反抗できないようにするためである、こうした理解が教育現場に相当定着している。しかし、学会においてはこのような見方は一般的ではない。参勤交代が、大名にとって大きな経済的負担となっていたことは事実である。しかし、これは参勤交代の結果であって、この制度が設けられた目的ではない。そこで、先学諸氏の研究成果を踏まえて、現行の小中高の教科書には、参勤交代についてどのように記述されているのかを調べ、参勤交代の授業における留意点を示してみたい。
著者
手嶋 將博
出版者
文教大学
雑誌
教育研究所紀要 (ISSN:09189122)
巻号頁・発行日
no.18, pp.77-86, 2009

平成23年から本格実施される新学習指導要領において、小学校段階における「外国語活動」が必修化された。これに伴い、すでに平成21年度から移行措置として先行的に実施が進められ、全国の教育委員会や学校における実践が開始されている。本稿では、小学校における「外国語活動」と、中学校以降における教科としての「外国語科」との目標や内容の異同を通して、今後の日本の外国語教育にとって重要な意味を持つ両者の接続・連携に注目し、国際理解教育の目標との関連、海外の外国語教育との比較をふまえて考察する。
著者
今田 晃一 木村 慶大 青木 務
出版者
文教大学
雑誌
教育研究所紀要 (ISSN:09189122)
巻号頁・発行日
no.14, pp.47-55, 2005

学習指導要領においても博学連携が求められている。博物館はモノを媒体とした教育機関であり、その展示資料は教育メディアである。学習者が博学連携の展示資料をどのような観点で評価しているかを明らかにすることは、博物館独自の学びのよさを学校教育に生かすための知見を得ることにつながると考え、調査を行った。結果、博物館、特にハンズ・オンにおける展示資料について中学生は、博物館の意図する視点とともに材料・触感性の観点からも評価していることがわかった。また博物館の学びに対して、モノに触れながらの観察を通して「モノとそのモノが使われている状況に思いを馳せる」という博物館独自の学びのイメージを適切にもっていることが明らかになった。
著者
松本 浩之
出版者
文教大学
雑誌
教育研究所紀要 (ISSN:09189122)
巻号頁・発行日
no.22, pp.49-54, 2013

文部省が発表した来年度土曜授業を行う公立校への補助金制度について検討し、すでに始まっている東京都を始めいくつかの自治体の土曜授業の状況と比較した。
著者
中村 修也
出版者
文教大学
雑誌
教育研究所紀要 = Bulletin of Institute of Educational Research (ISSN:09189122)
巻号頁・発行日
no.6, pp.43-54, 1997-12-01

SPEEDという小学6年生を含む歌手グループの出現は、これまでの安穏としていた義務教育の存在を考え直させる機会を与えてくれた。援助交際や芸能活動などで、若者が高額収入を得る方法は一般化しつつある。教育が富国強兵をスローガンにしてきたならば、日本は十分豊かになり、目的を果たしたことになる。では今後、教育の必然性はどこにあるのか。
著者
早川 明夫
出版者
文教大学
雑誌
教育研究所紀要 = Bulletin of Institute of Educational Research (ISSN:09189122)
巻号頁・発行日
vol.15, pp.55-63, 2006-12-01

小中校の歴史教科書・教師用指導書・学習参考書などの大半は、「国風文化」の発生・発達を遣唐使の停廃とリンクさせて叙述している。これはこんにちの歴史学界の水準から大きく乖離している。そこで、教科書等の分析とあわせて、遣唐使と「国風文化」に関する先学の研究成果を踏まえ、「国風文化」の授業における留意点を示したい。
著者
早川 明夫
出版者
文教大学
雑誌
教育研究所紀要 (ISSN:09189122)
巻号頁・発行日
no.15, pp.55-63, 2006

小中校の歴史教科書・教師用指導書・学習参考書などの大半は、「国風文化」の発生・発達を遣唐使の停廃とリンクさせて叙述している。これはこんにちの歴史学界の水準から大きく乖離している。そこで、教科書等の分析とあわせて、遣唐使と「国風文化」に関する先学の研究成果を踏まえ、「国風文化」の授業における留意点を示したい。
著者
早川 明夫
出版者
文教大学
雑誌
教育研究所紀要 (ISSN:09189122)
巻号頁・発行日
vol.16, pp.111-119, 2007-12 (Released:2013-05-09)

3代将軍徳川家光によって制度化されたとされる参勤交代のねらいは、大名の経済力・軍事力を抑制・削減して幕府に反抗できないようにするためである、こうした理解が教育現場に相当定着している。しかし、学会においてはこのような見方は一般的ではない。参勤交代が、大名にとって大きな経済的負担となっていたことは事実である。しかし、これは参勤交代の結果であって、この制度が設けられた目的ではない。そこで、先学諸氏の研究成果を踏まえて、現行の小中高の教科書には、参勤交代についてどのように記述されているのかを調べ、参勤交代の授業における留意点を示してみたい。
著者
山本 舞
出版者
文教大学
雑誌
教育研究所紀要 (ISSN:09189122)
巻号頁・発行日
no.15, pp.147-151, 2006

小数という学習において、子どもたちが分かる喜びを感じるための「効果的な算数的活動の導入」について考えることができた。少数だけでなく他の単元においても、同様にして算数的活動を取り入れてみたい。さらに、他の教科も、作業的な活動や人との関わりなどを通して子どもの発想や思いに触れ、分かる喜びを感じるといった応用ができないか、来年度以降の課題としていきたい。