著者
秋月 高太郎 Kotaro Akizuki
出版者
尚絅学院大学
雑誌
尚絅学院大学紀要 (ISSN:13496883)
巻号頁・発行日
vol.63, pp.17-30, 2012-07
被引用文献数
6

ウルトラマンはどのようなことばを話すのか。ウルトラマンが話すことばにはどのような特徴があるのか。このような問いについて、役割語の視点から明らかにする。ウルトラマンのことばは〈神様〉キャラクタの役割語である。〈神様〉キャラクタの役割語には、〈標準語〉である、常体(ダ・デアル体)である、自称詞は「わたし」、対称詞は「きみ」「おまえ」を用いる、平坦調イントネーションを用いるといった特徴がある。
著者
秋月 高太郎
出版者
尚絅学院大学
雑誌
尚絅学院大学紀要 (ISSN:13496883)
巻号頁・発行日
no.69, pp.53-66, 2015-07
著者
秋月 高太郎 Kotaro Akizuki
雑誌
尚絅学院大学紀要 = Research reports of Shokei Gakuin College (ISSN:13496883)
巻号頁・発行日
no.63, pp.17-30, 2012-07-01

ウルトラマンはどのようなことばを話すのか。ウルトラマンが話すことばにはどのような特徴があるのか。このような問いについて、役割語の視点から明らかにする。ウルトラマンのことばは〈神様〉キャラクタの役割語である。〈神様〉キャラクタの役割語には、〈標準語〉である、常体(ダ・デアル体)である、自称詞は「わたし」、対称詞は「きみ」「おまえ」を用いる、平坦調イントネーションを用いるといった特徴がある。
著者
池田 和浩 Kazuhiro Ikeda
雑誌
尚絅学院大学紀要 = Research reports of Shokei Gakuin College (ISSN:13496883)
巻号頁・発行日
no.63, pp.31-41, 2012-07-01

本研究では、想起された記憶から誘発された感情価と認知的覚醒度、および思考に費やす時間の長さが発散的思考の生成数に与える影響を検証した。実験では、90名の大学生が、ポジティブな記憶想起条件と、ネガティブな記憶想起条件、中性的な記憶想起条件の3群に振り分けられた。記憶想起後、参加者は一般的感情尺度およびGACLに回答した後、3つのテーマのいずれかで発散的思考課題を行った。実験の結果、特に活性アラウザルの高い女性の参加者において、ポジティブな感情価が、ネガティブな感情価に比べ、アイディアの生成を促すことが確認された。また、短い思考時間(3.5分)に比べ、長時間の思考(14分)がアイディアの生成を促すことが確認された。これらの結果に基づいて、創造的アイディア生成に促進的な影響力を持つ要因について考察を行った。
著者
今野 暁子 佐藤 玲子
出版者
尚絅学院大学
雑誌
尚絅学院大学紀要 (ISSN:13496883)
巻号頁・発行日
vol.52, pp.123-129, 2006-01
被引用文献数
2