著者
許 蓉
出版者
崇城大学
雑誌
崇城大学紀要 (ISSN:21857903)
巻号頁・発行日
vol.37, pp.121-127, 2012-03-01

日本の文化は「恥の文化」であろうか、「菊と刀」が定義した「恥の文化」とはどのような本質を持っているか、筆者は先行研究を踏まえ、日本・西洋以外の第三の外国人の視点から日本の文化を考えてみたい。「恥の文化」は日本独特な文化で、「集団性」と「儒教的精神性」の二つの側面を持った文化である。その文化は日本の自然条件や外来文化の影響によって形成されたもので、プラスとマイナスの両面を持っており、日本の学校と日本の社会に大きな影響を及ぼしている。昨今のグローバル化時代に求められている人材は「自主行動型」である。従って、恥の文化による協調性と集団性は素晴らしいものであるが、それだけでは今の時代に生き抜いていけない、個性と自主行動性も求められている。今後、恥の文化はどのように変遷し、日本を景気低迷の中から、そして地震、津波、原発の破壊から立ち直らせていくのか、今後の研究課題にしたい。
著者
岩本 晃代
出版者
崇城大学
雑誌
崇城大学紀要 = Bulletin of Sojo University (ISSN:21857903)
巻号頁・発行日
vol.42, pp.47-58, 2017

村野四郎の戦前の詩業については、『体操詩集』(昭和一四年)のみが注目され、新即物主義を基調としたモダニズムの代表的詩人としての評価に留まっている。本稿では、これまで論及されることがほとんどなかった彼の第一詩集『罠』(大正一五年)の詩篇を、詩法を視座に分析し検証を行った。定型俳句から自由律俳句を経て、自由詩の方法を獲得した初期詩集は二つの対照的な世界で構築されている。それらの特質を明らかにすることによって、『罠』を新たな視点から評価した。
著者
Meilleur Rachelle
出版者
崇城大学
雑誌
崇城大学紀要 (ISSN:21857903)
巻号頁・発行日
vol.38, pp.105-109, 2013-03-01

In this research project, several classes of sedond-year Sojo university studens were asked to complete an independent study project of their own choosing for one semester. Over the course of the semester, they were asked to track their total English usage and study habits. The study also examined students' beliefs about their own language abilities and the amount of time they acutually studied outside the lassroom, as well as whether thei used the SALC to aid them in their independent study project.
著者
Scott Crowe 宝来 華代子 木下 陽子
出版者
崇城大学
雑誌
崇城大学紀要 = Bulletin of Sojo University (ISSN:21857903)
巻号頁・発行日
vol.40, pp.175-181, 2015

The Self-Access Learning Center (SALC) at Sojo University has been in operation for four years. During that time statistics about SALC student usage have been meticulously collected and analyzed. The following study attempted to dig deeper into what students are actually doing at the micro level. Rather than just recording the number of students using a certain area of the SALC, the current study looked at what activities students are engaged in whilst in the SALC. Also, student perceptions of SALC services such as the booking service for Learning Advising sessions and MPR’s were surveyed.

1 0 0 0 OA 未来形

著者
植木 隆俊
出版者
崇城大学
雑誌
崇城大学研究報告 (ISSN:21857903)
巻号頁・発行日
vol.35, no.1, pp.21-33, 2009-03-01

本論文ではHeinz Vater著,,Werden als Modalverb``(1975)(「話法の助動詞としてのwerden」)という論文の主張と、同じHeinz Vater氏の後年の論文の表題であり執筆意図を明確に表現している,,Hat das Deutsche Fururtempora?``(1997)(「ドイツ語に未来時制はあるのか」)という刺激的な問いかけを諸家の議論を参考に検討し、議論の標的となったwerden + Infinitivの構文について、ドイツ語の文法教育の目安として、現時点における理解の仕方をまとめてみた。
著者
皆川 晶
出版者
崇城大学
雑誌
崇城大学紀要 = Bulletin of Sojo University (ISSN:21857903)
巻号頁・発行日
vol.38, pp.85-103, 2013-03-01

キャンパス内において、大学生が謝る場面でどのような言葉を使用しているか。また、その選択基準について調査した。大学1年生を対象に、同学年、上級生、親しい相手、教員に対して、直接謝る場合とメールで謝る場合とを調査した。対象が同学年や親しい相手では「ごめん」「ごめんね」の使用が多く、親近語として認識されている。上級生や教員に対しては、「すいません」「すみません」の使用が多く、学生にとって敬意を表すことばとして認識されている。直接に言う場合とメールの場合でも、ことばの選択に大きな違いはなかった。しかし、対象が教員の場合は、変化が見られ、より丁寧なことばが選択されていた。よって、キャンパス内において、学生が謝る場面では、年齢や親疎の関係などで、ことばを使い分けていることがわかった。
著者
山内 洋一
出版者
崇城大学
雑誌
崇城大学研究報告 (ISSN:21857903)
巻号頁・発行日
vol.32, no.1, pp.9-12, 2007-03