著者
浦野 紘平 室伏 謙一 半沢 智
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー = Nikkei ecology (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.212, pp.42-45, 2017-02

豊洲市場の地下水から汚染物質が検出され、移転が延期になった。土壌汚染による健康リスクはあるのだろうか。今回、リスクコミュニケーションのまずさも浮き彫りになった。この先、「安心・安全」な市場を運営するためには何が必要か。
著者
半沢 智 藤田 香
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー = Nikkei ecology (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.213, pp.12-14, 2017-03

なぜ、広範囲かつ高濃度の汚染が検出されたのか。2つの可能性が考えられる。1つは、地下水の採取・保管・分析工程で人為的な作業が影響した可能性だ。
著者
石渡 正佳 佐藤 泉 富岡 修
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー = Nikkei ecology (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.202, pp.66-69, 2016-04

私が大きな問題と感じるのが、食品リサイクルの実態と、国が目指す理想や法制度との間に乖離が目立つことです。例えば、食品リサイクルの優先順位がそうです。昨年7月に食品リサイクル法の基本方針が改定され、食品リサイクルの優先順位を高い方から飼料化…
著者
木南 陽介 田中 太郎
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー = Nikkei ecology (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.215, pp.58-61, 2017-05

リサイクル事業から再生可能エネルギー事業に転換し、株式上場を果たした。適地の減少や買い取り価格の低下で事業環境は厳しくなるが、営業力と設計力で勝ち抜く。聞き手田中 太郎/本誌編集長木南 陽介(きみなみ・ようすけ)氏1974年兵庫県生まれ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー = Nikkei ecology (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.199, pp.25-27, 2016-01

2015年7月に成立した「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」(建築物省エネ法)は、建築物の新築・増改築時に省エネ基準への適合を義務化するものだ。建築確認と連動させるために省エネ法から切り離した。2017年4月から2000㎡以上の非住宅建築物に適…
著者
冨田 秀美
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー = Nikkei ecology (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.202, pp.100-102, 2016-04

「共創価値」セクションでは、「私たちがめざすもの」と「私たちの挑戦」で共創価値の理念と上記Numbersの主要KPIを解説した後、青井浩社長の「ごあいさつ」が登場する。「当社グループは今年、初めての統合レポートを発行しました。これは、関わりのあるすべ…
著者
吉岡 陽
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー = Nikkei ecology (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.193, pp.56-58, 2015-07

従来の木材より高い強度を持つCLTが日本でも実用化されつつある。木造のビルを建てることも可能で、国産材の利用拡大が期待される。吉岡 陽/本誌 日本は豊かな森林資源を持ちながら、国内で消費される木材の7割を輸入に頼っている。
著者
浜中 裕徳 吉高 まり 馬場 未希
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー = Nikkei ecology (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.173, pp.54-57, 2013-11

吉高 2国間制度では40件以上の事業に携わっています。省エネ製品を使う事業としては、ベトナムで電動二輪車メーカーのテラモーターズ(東京都渋谷区)と協力しています。 エコカーやバイクなどの普及によるCDMは、削減量の計測が難しかった。
著者
内山田 竹志 小宮山 宏
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー = Nikkei ecology (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.210, pp.38-41, 2016-12

特別対談 トヨタ自動車が昨年10月に公表した「トヨタ環境チャレンジ2050」が注目を集めている。「新車CO2ゼロ」や「工場CO2ゼロ」などの高い目標を掲げた狙いはどこにあるのか。小宮山 「トヨタ環境チャレンジ2050」に対する内外の反応はいかがですか。
著者
富岡 修
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー = Nikkei ecology (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.208, pp.64-66, 2016-10

アスクルは、8月末からロハコで配送効率向上と環境負荷削減を両立するサービス「ハッピー・オン・タイム」を東京と大阪の一部地域で開始した。このサービスは、事前に商品の到着時間を1〜2時間の単位で指定すると、前日に到着予定時間を30分の幅でスマートフ…
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー = Nikkei ecology (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.179, pp.22-35, 2014-05

その後も東レは地道な品質改良を重ね、引っ張り強度(切れにくさ)を2倍近く、引っ張り弾性率(変形しにくさ)を3倍近くに引き上げ、様々な用途に対応してきた。技術力が評価され、2011年に就航した最新鋭の中型旅客機「ボーイング787」では、機体重量の実に5…
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー = Nikkei ecology (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.163, pp.44-46, 2013-01

非財務情報と財務情報を一体化させて報告する統合報告に向けた動きが加速している。自社を投資家からもっと理解してもらい、"適正株価"をつけてもらうチャンスになる。 リコーは2012年11月、「サステナビリティレポート2012」を発行した。
著者
服部 拓也
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー = Nikkei ecology (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.172, pp.70-72, 2013-10

2011年3月に発生した福島第一原子力発電所の事故を踏まえ、従来の規制が見直されて新規制基準がまとまった。その要諦は、福島第一原子力発電所の事故のような「シビアアクシデント(重大事故)」対策を規制対象に加えたことと、地震や津波の想定基準の見直し…
著者
牛窪 恵
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー = Nikkei ecology (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.160, pp.52-55, 2012-10

環境に配慮した行為(エコ)を実践する20〜40代の男女から、知人や友人、肉親といった未体験の男女に"伝染"する(うつる)ことで環境意識の高い人が増えていく──。 8月に発売した『男女1100人の「キズナ系親孝行、始めました。
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー = Nikkei ecology (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.163, pp.82-84, 2013-01

福島県広野町は福島第1原子力発電所から20〜25km圏内に位置する。隣接する楢葉町との間にまたがるサッカー施設「Jビレッジ」は現在、原発事故収束の前線基地である。 2011年4月22日、国は広野町を緊急時避難準備区域に指定した(9月30日に解除)。その約1カ月前で、事故直後の3月13日、町は独自に避難指示を出し、約5500人の町民が町外に避難した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー = Nikkei ecology (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.161, pp.60-63, 2012-11

経済成長が続くインドのハイデラバードで10月8〜19日、生物多様性条約第11回締約国会議(COP11)が開かれる。名古屋市でCOP10が開催されてから2年。今度は舞台を途上国に移し、生物多様性の国際交渉が繰り広げられる。 COP11の主なテーマは「資源動員戦略」。