著者
貝沼 世樹 鈴木 敦史 嶋村 延幸 河津 直樹 岡田 千丈 岡 巧 小磯 憲介 正垣 敦 矢ヶ崎 陽一 五ノ井 秀 市川 達也 上田 亨 水野 雅俊 杉岡 達也 森川 隆史 稲田 喜昭 若林 準人
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 = ITE technical report (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.39, no.16, pp.1-4, 2015-03

1/1.7型2000万画素積層型CMOSイメージセンサを開発した.本センサは,複数のAD変換器,圧縮回路,高速I/Fを搭載することで低ノイズ,高速読み出し,動画・静止画の同時キャプチャ機能を実現した.マルチサンプリング機能を用いた1.3e-rmsのランダムノイズ特性,16Mpixel 120fpsを2.3Gpbs/lane,8Laneでの出力,2Link構成での4Mpixelと16Mpixelの同時出力を達成している.積層構造による信号処理の搭載だけでなく,新規アーキテクチャによる高速・高画質・高機能化への活用として提案する.
著者
内山 しずか 菊池 司
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 = ITE technical report (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.40, no.11, pp.117-120, 2016-03

CGのリアル表現は進化し続け,「セル画調」いわゆる2次元のCG表現も進化している.3次元CGキャラクタではリアルの人間の表情筋をキャラクタに埋め込むことでリアルな表情を作り出している.しかし,2次元CGキャラクタには3次元CGキャラクタのように表情を作り出すための指標となる表情筋は存在しない.そこで,5因子性格を基に2次元アニメーションにする際に必要となる表情筋のモデルを3次元で開発することを目的とする.
著者
八木 美冴 佐藤 美恵
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 = ITE technical report (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.38, no.9, pp.13-16, 2014-02

近年,奥行方向を含む3次元の映像を表示する,立体表示に関する研究が行われている.これらの立体表示方式の一つとして,観賞者が裸眼での立体視を可能とするパララックスバリア方式がある.しかし,この方式では観賞位置が限られるという問題点がある.また,これらの立体表示で使用する映像は,両眼間隔の個人差を考慮しておらず,観賞者に過度な立体感を与え,視覚疲労を引き起こす可能性がある.そこで本研究では,3次元計測器を用いて観賞者の位置を検出し,観賞位置に合わせた立体表示を行う.また,観賞者が立体感の度合いを変更するためのインタラクションを付加した裸眼立体表示手法を提案する.
著者
真鍋 翔 新谷 幹夫 白石 路雄
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 = ITE technical report (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.39, no.14, pp.191-194, 2015-03

近年、路上のパノラマ写真や地形・建築物モデルが無償で公開されており、仮想観光や移動計画の立案などに幅広く利用されている。またHMDが低価格・高性能化しており、VRが身近なものになってきている。本研究では、Google EarthとOculus Riftを用いて、3D仮想旅行アプリケーションOculus Earthを開発する。本システムは、Windowsアプリケーション『Oculus Web』とWebアプリケーション『Oculus Earth』から構成されている。Oculus Webは、Oculus Riftのセンサー情報を取得し、Web Socketを用いてWebアプリケーションに送信する。Oculus Earthは、視点位置と視線方向を管理し、Google Earth APIを通してGoogle Earthに渡され、ステレオ画像が描画される。評価実験を行ったところ良好な結果が得られた。
著者
高橋 信雄 茂登山 清文 安田 孝美
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 = ITE technical report (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.38, no.16, pp.71-74, 2014-03

CG画像と実写画像を合成する際,両者をシームレスにつなぎ合わせるには,CG画像の二次元フィルター処理が不可欠となる.通常CG制作の現場では,この処理を作業者の感覚に依存するため,CG実写合成の水準にはばらつきを生じている.本論文では,実写画像から撮像系の解像特性を取得し,それをCG画像の二次元フィルター処理に応用する手法を提案する.これにより,CG実写合成の際,簡便で正確な二次元フィルタリングが可能となる.