著者
齋藤 真哉
出版者
横浜経営学会
雑誌
横浜経営研究 (ISSN:03891712)
巻号頁・発行日
vol.36, no.1, pp.23(23)-37(37), 2015-06
著者
齋藤 真哉
出版者
横浜経営学会
雑誌
横浜経営研究 (ISSN:03891712)
巻号頁・発行日
vol.33, no.1, pp.39(39)-48(48), 2012-06
著者
吉森 賢
出版者
横浜経営学会
雑誌
横浜経営研究 (ISSN:03891712)
巻号頁・発行日
vol.33, no.4, pp.23(549)-40(566), 2013-03
著者
柴 健次
出版者
横浜国立大学経営学会
雑誌
横浜経営研究 (ISSN:03891712)
巻号頁・発行日
vol.26, no.1, pp.116-131, 2005-06

隅田一豊先生退職記念号
著者
中野 牧子 馬奈木 俊介
出版者
横浜国立大学経営学会
雑誌
横浜経営研究 (ISSN:03891712)
巻号頁・発行日
vol.27, no.3・4, pp.1(101)-13(113), 2007-03-15

日本の電力産業は,1995年の電気事業法の改正以来大きな転換期を迎えている.段階的に規制緩和が実施され,競争原理の導入が進んできたが効果があったのだろうか.本研究では,電力産業の規制緩和に関する先行研究を概観した後,規制緩和が生産性に与える影響について実証分析を行った.検証にあたってはダイナミックパネルモデルをGMMで推定することで信頼性の高い結果を得た.推定結果より,1995年以降実施されてきた制度改革は,9電力会社の汽力発電部門の生産性成長率にプラスの貢献をしていることが明らかとなった.
著者
公文 蔵人
出版者
横浜経営学会
雑誌
横浜経営研究 (ISSN:03891712)
巻号頁・発行日
vol.31, no.3, pp.195-204, 2011-03
著者
関口 尚志
出版者
横浜国立大学
雑誌
横浜経営研究 (ISSN:03891712)
巻号頁・発行日
vol.17, no.1, pp.11-25, 1996-06
著者
藤井 忠
出版者
横浜国立大学
雑誌
横浜経営研究 (ISSN:03891712)
巻号頁・発行日
vol.15, no.2, pp.170-179, 1994-09
著者
山口 修
出版者
横浜国立大学
雑誌
横浜経営研究 (ISSN:03891712)
巻号頁・発行日
vol.25, no.2, pp.35-58, 2004-12

2000(平成12)年度から退職給付の新しい会計基準が導入され,国際的な基準に準じたルールにもとづいて,退職一時金や企業年金の債務評価が実施されることになった.本稿は退職給付の新会計基準によって導入された債務評価について,その考え方や方法などを改めて考察したものである.わが国の退職給付に係る会計基準では,各々の退職給付制度の労働債権としての法的な位置付けの問題に立ち入ることなく,「退職給付は企業の債務である」という平板な認識からスタートしている.その上で,退職一時金や企業年金などの退職給付を包括的に把握し,統一的なルールによって会計処理して,財務諸表に表示するアプローチがとられた.その結果,退職給付の新会計基準は従来の会計の枠組みの延長線で捉えられ,法的な債務認識に基づく新たなフレームワークが必要であるという視点を決定的に欠くものになった.本稿ではわが国における退職給付制度の実態を直視し,即時支給型の制度を一旦据置給付型に変換することによって欧米各国との均衡を図った上で,議論を展開するという方法論を採っている.そして,そのような変換を行うことにより,わが国の退職給付制度が長期勤続優遇の,いわゆるバックローディング型だとする通説が必ずしも正しくないことを指摘している.さらに米国と異なり,わが国では取り消し得ない強い受給権の概念が法定されていない状況にあるが,法解釈的に受給権の種類を区分して,それに基づいて債務認識の問題を掘り下げ,受給権,期限付受給権,受給期待権などの権利の濃淡を勘案して,米国流のVBO, ABO, PBOに相当する債務概念の整理を行っている.その上で,支給倍率基準の配分算式の中に給付実行までの時間的距離(=据置期間)に対応する再評価率という概念を導入する方法によって,国際的なルールに反することなく自己都合要支給額が実はVBOに該当するものだという常識的な実感に即した結論に到達している.最後に,投資家に対する適切な情報提供と並んで,わが国の退職給付の実態を踏まえた上で債権者たる従業員の受給権保護を図るという枠組みにもとづき,新たな視点から退職給付会計の再検討を求めている.
著者
守屋 康正
出版者
横浜国立大学
雑誌
横浜経営研究 (ISSN:03891712)
巻号頁・発行日
vol.24, no.4, pp.357-373, 2004-03

1970年代前半,ラジカセやポケット電卓が市場にでまわり,電子機器のポータブル化が浸透を始めていた.当時急速な進化を遂げつつある半導体技術の賜物であり,その中核は情報技術を劇的に進化させるマイクロプロセッサである.マイクロプロセッサはまさに産業の米ともいえる存在で,それまで空調設備の備わった快適な部屋に鎮座していたメインフレームの存在を脅かし,一方では人の目に触れずに電化製品や産業機器の中へと浸透を開始した.しかしながら,人々が今日のように携帯電話を持ち歩き,ワイヤレスでかつてのメインフレームの何万倍もの処理速度をもつパソコンを利用する姿を,当時誰が想像できたであろうか.いつの世にも将来の予測は極めて難易度が高い.バトラー・ランプソン,チャック・サッカー,ボブ・メトカルフ,アラン・ケイをはじめとするゼロックスPARCの著名な研究者たちは,30年以上も前に今日の情報化社会を展望し,自らの夢の実現に向けた研究成果としての技術的な礎を築いた.これらが技術の進化の過程であるとするならば,米国西海岸のシリコンバレー型モデルとでもいうべき新しい産業構造の興隆が,情報技術の進化にもたらした影響も計り知れない.シリコンバレー型モデルとは,半導体,コンピュータ本体,周辺機器,OS,アプリケーションソフトウエア,ネットワーク基盤,ネットワーク機器,ネットワーク管理ソフトウエア,各種サービスプロバイダなど,コンピュータやネットワークのアーキテクチャを構成するベンチャー企業の固有技術を統合するマルチベンダ型の事業モデルをさす.すなわち,メインフレーマとその傘下の企業が提供するクローズドなシングルベンダシステムの対極である.このシリコンバレー型モデルに参加する企業群は,デファクトスタンダードに沿ったオープンシステムの一翼を担うだけではなく,各層内での競争と協調を繰り返しながら,情報技術の進化を加速した.インターネットを中心とした情報技術分野では,市場受容への適合の力学が存在する.すなわち,優れた技術が市場に適合するとは限らず,市場内の顧客数の閾値,判りやすい商品技術の訴求力,あるいは市場操作能力が適合の条件となる場合が多い.インターネットが商用公開された当時には,多くのプレーヤーがポータルポジションの獲得のためのワンストップ化にしのぎを削り,外部の技術とコンテンッを呑み込んで質量を高めるブラックホールさながらの様相を呈していた.ユビキタスな社会環境が浸透し始めた今日ではこのようなココンペティションの激しさが増している.本書では,このようなユビキタスの技術と事業の相関と競争原理の考察に関する報告である.
著者
東田 啓
出版者
横浜国立大学
雑誌
横浜経営研究 (ISSN:03891712)
巻号頁・発行日
vol.6, no.3, pp.231-242, 1985-12-15
著者
佐藤 隆三
出版者
横浜国立大学
雑誌
横浜経営研究 (ISSN:03891712)
巻号頁・発行日
vol.22, no.1, pp.1-12, 2001-06-15