著者
サイエンスウィンドウ編集部
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
サイエンスウィンドウ (ISSN:18817807)
巻号頁・発行日
vol.5, no.5, pp.1-36, 2011-12-01 (Released:2019-04-11)

サイエンスウィンドウ2011冬号の冊子体一式(PDF版)およびHTML版は下記のURLで閲覧できます。 https://sciencewindow.jst.go.jp/backnumbers/detail/57 目次 【特集】 めぐりめぐる炭素 p.06 地球の炭素の流れを加速させてきた人間 p.08 いったい炭素って何だろう? p.12 絵解き「地球をめぐる炭素」 p.14 Cの循環のなかの人間 私たちができることとは? p.16 “Z原子” を追え! 映像作品『ちきゅうをみつめて』 【TOPICS】 p.24 中高生が科学の仕事のおもしろさを知る 【連載】 p.02 似姿違質:マチカネワニ VS コモドオオトカゲ(コモドドラゴン) p.18 人と大地:インドネシア/中部カリマンタン州 p.20 いにしえの心:弥生時代の姿を変えた 炭素14 の年代測定 p.21 タイムワープ夢飛翔:温室効果/気候変動の鍵を握る p.22 動物たちのないしょの話:ダマジカ(富山市ファミリーパーク) p.25 サイエンスのお仕事図鑑:身の回りの汚染を調べる環境分析員 p.26 震災検証:「巨大津波」研究は生かせなかったか p.28 食の楽校:澄まし餅(山形県庄内町) p.29 かがくを伝える舞台裏:静岡新聞社『こどもかがく新聞』を訪ねて p.30 イチから伝授実験法:砂の上の建物が揺れると浮き上がる! p.32 発見!暮らしのなかの科学:金属よりも強い糸 いま話題の炭素繊維って? p.34 せんせいクラブ p.36 人と大地:解説
著者
国立研究開発法人科学技術振興機構
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
JSTnews (ISSN:13496085)
巻号頁・発行日
vol.2019, no.2020.2, pp.8-10, 2020-02-07 (Released:2020-03-05)

専門知識がなくても簡単に人工知能(AI)プログラムを作成し、働くロボットを自在に操るツールを開発したのが、慶應義塾大学理工学部の山口高平教授だ。日本語で業務プロセスを記述すると、自動的にプログラムが生成されて、ロボットが動き始める。人間とロボットの調和関係や他の仕事現場への応用可能性を探るため、喫茶店での接客や小学校の授業支援の実証実験を積み重ねてきた。目指すのは、誰もがAIを使いこなせる未来社会だ。
著者
国立研究開発法人科学技術振興機構
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
JSTnews (ISSN:13496085)
巻号頁・発行日
vol.2018, no.9, pp.16, 2018-09-03 (Released:2018-10-04)

戦略的創造研究推進事業さきがけ研究課題「冬眠を可能とする生体状態の可視化とその誘導メカニズムの解明」北海道大学 低温科学研究所生物環境部門 教授 山口 良文
著者
池田 貴儀
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.58, no.3, pp.193-203, 2015

インターネット時代における灰色文献の動向について,灰色文献の定義の変容,灰色文献資源の政策策定に関するピサ宣言の2つの視点を中心に,さまざまな角度から考察する。まず,灰色文献の定義について整理する。次に,定義に関連して,インターネット時代における灰色文献の現状や課題について触れる。最後に,2014年に公表された,灰色文献資源の政策策定に関するピサ宣言を取り上げ,灰色文献をめぐる最新の動向について紹介する。
著者
サイエンスウィンドウ編集部
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
サイエンスウィンドウ (ISSN:18817807)
巻号頁・発行日
vol.4, no.3, pp.1-36, 2010-06-01 (Released:2019-04-11)

サイエンスウィンドウ2010初夏号の冊子体一式(PDF版)およびHTML版は下記のURLで閲覧できます。 https://sciencewindow.jst.go.jp/backnumbers/detail/3 目次 【特集】 単位から見える世界 p.06 もし、この世に単位がなかったら… p.08 中国から伝わった尺(しゃく)と貫(かん) 英米ではヤードとポンド p.10 世界共通のものさし SI 単位に統一へ!! p.12 メートル誕生物語 p.14 「キログラム」の普遍性を求めて p.16 単位に遊び 単位に親しむ 【連載】 p.02 似姿違質:ニホンイシガメ VS ニホンスッポン p.18 人と大地:ナイル川とアスワンハイダム(エジプト) p.20 タイムワープ夢飛翔:国際単位系/名称には大物科学者がずらり p.22 いにしえの心:貨幣が起源の「匁(もんめ)」「貫(かん)」 p.23 サイエンスのお仕事図鑑:地球観測衛星データ利用の案内役 p.24 ふるさと食の楽校:ウナギ 静岡県榛原郡吉田町 p.25 かがくを伝える舞台裏:『RikaTan』編集委員会を訪ねて p.26 動物たちのないしょの話:カワネズミ(東京都多摩動物公園) p.28 光っているひと:人から学んだ実験を人に伝えたい 小森栄治さん p.30 イチから伝授実験法:気分はプロの計量士 マイはかりで重さを量ろう p.32 発見! 暮らしのなかの科学:膨らむ粉、小麦粉の内部では何が起こっている? p.34 せんせいクラブ p.36 人と大地:解説
著者
岡野 弘行
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.33, no.8, pp.715-733, 1990 (Released:2012-03-23)
参考文献数
7
被引用文献数
1 1

社内データベースの構築における用語管理として, 索引および検索の実用面からみた自然語による情報検索システムと統制語によるシステムの現状および問題点, 解決すべき課題, 新しい技術及びその実例などについて報告した。特に統制語と自然語の併用方式を採用する例が多いことを指摘。固有名詞および同義語の整理に重点を置いて, シソーラスの作成および更新のやり方について解説。用語管理システムとしては, 会話型の同義語辞書処理システムおよび検索者の意見が端末からシステムへ転送される語彙選択支援システムを推賞し, 簡単に紹介。
著者
小林 悟志 藤山 秋佐夫
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.49, no.6, pp.324-333, 2006 (Released:2006-09-01)
参考文献数
9

正しい情報を提供し,正確な理解を求めることは科学コミュニケーションの基本であり,常に意識しておくべき重要な課題である。日本語バイオポータルサイトJabion(ジャビオン)は,一般社会と専門家との間にとどまらず,専門家同士の相互理解の架け橋となることも目指して構築運用しているWebサイトである。このサイトは,一般向けには専門用語の解説および科学ニュース等を分かりやすく説明したコラムや科学教育サイトに関する情報を提供するとともに,専門家向けには最新の研究情報,日本語での利用が可能な文献検索やゲノム情報等を提供している(http://www.bioportal.jp/)。
著者
ミッショー ウィリアム H.
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.44, no.3, pp.163, 2001 (Released:2001-06-01)

情報技術の進展,とりわけ電子ジャーナルの出現で学術コミュニケーションは大きく変わりつつある。また,現在の情報環境は,出版社のリポジトリー,抄録・索引サービス,ローカルなリポジトリー・アグリゲータが存在する分散型情報環境である。一方で情報検索のツール状況は,標準化された検索環境としてのWeb,インタフェースとしてのブラウザの確立,HTTPの技術,標準化された言語などを安定して利用できる環境である。こういった環境にあってリソースをいかに統合し,更にツールを結びつけそれぞれの機関に見合った情報システムを設定し,情報を提供することは情報担当者,システム作成者,ライブラリアンにとって大きな課題である。これらリソースをリンクさせ,統合的なシステムを可能にするのがXML技術である。講演者は学術コミュニケーションの変遷,分散型情報環境,XML技術の詳細,メタデータとリンク技術,学術コミュニケーションの仲介的役割をもつ出版社および図書館の将来について論じる。筆者の属するイリノイ大学の大規模ジャーナルフルテキストプロジェクトであるイリノイテストベッドプロジェクトについても言及する。
著者
中井 万知子
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.50, no.4, pp.193-200, 2007 (Released:2007-07-01)
参考文献数
14
被引用文献数
1

全国書誌は,一般にある国で刊行された出版物の網羅的な書誌を意味する。日本では,国立国会図書館(NDL)が『日本全国書誌』の作成および提供の役割を担っている。2007年7月,『日本全国書誌』は印刷形態での刊行を終了し,Web上の提供へ移行した。本稿では,国際的な全国書誌の理念と発展,特にその国際書誌コントロール(UBC)との関連を振り返り,NDLが設立された1948年から2007年までの日本の全国書誌サービスの変遷を述べる。また,主に書誌コントロール,書誌情報の提供およびネットワーク情報資源との関連の観点から今後の展望を論じる。