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著者
国立研究開発法人科学技術振興機構
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
JSTnews (ISSN:13496085)
巻号頁・発行日
vol.2015, no.2016, pp.14-15, 2016

<p> JSTの最近のニュースから</p><p>【研究成果】岩手発「ホタテや鮭の中華まん」「似合うヘアスタイルがわかるアプリ」宮城発「わかめで育てた羊肉」</p><p>【研究成果】音から光へ レーザー検査速度が従来の50倍に向上 トンネル内部のひび割れを効率よく発見</p><p>【開催報告】「失敗や予想外こそ大発見のチャンス」 若い世代にエール ノーベル賞受賞の赤﨑終身教授と山中教授が対談</p><p>【開催報告】子どもの安全を守るための科学的根拠に基づく学校・地域づくり</p>

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著者
国立研究開発法人科学技術振興機構
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
JSTnews (ISSN:13496085)
巻号頁・発行日
vol.2016, no.10, pp.14-15, 2016

<p> JSTの最近のニュースから</p><p>【研究成果】超高精度の光格子時計で東京と埼玉の標高差を測定 地震や火山活動による地殻変動監視など、時計の新たな応用に期待</p><p>【研究成果】ダイヤモンドが省エネに貢献!究極のパワーデバイスの実現へ</p><p>【イベント】これからの社会と科学のあり方をともに考え、よりよい未来社会へ 「サイエンスアゴラ2016」がいよいよ開催</p><p>【イベント】欧州最大の科学フォーラムESOF 2016にJSTブースを初出展 「科学技術外交」と「知のコンピューティング」セッションも主催</p>
著者
田屋 裕之
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.38, no.11, pp.986-995, 1996-02-01 (Released:2008-05-30)

情報処理振興事業協会では,21世紀の高度情報社会において,地球上に広く分散して個々に収集·蓄積されている知的資源を,ネットワークを通じて空間的·時間的制約を越えてアクセス可能とする実験的な情報基盤として,パイロット電子図書館システムプロジェクトを実施している。本プロジェクトは,2つのサブプロジェクトで構成される。一つは総合目録プロジェクト,もう一つは電子図書館実証実験プロジェクトである。実証実験プロジェクトでは,国立国会図書館の協力も得て,大量の電子化データを作成するとともに,さまざまな検索手法でアクセス可能な電子図書館のプロトタイプシステムを構築した。今後,将来の電子図書館を想定して実証実験を行う。
著者
岡部 正勝
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.59, no.10, pp.683-689, 2017

<p>インターネットの利便性をこれまでになく享受し,ネット上に拡散する情報の力が革新的な発想を後押しすることも多い21世紀初頭は,同時に情報漏えいや権利侵害,依存といった弊害や危うさを露呈し始めた時代でもある。不可視だが確実に存在する脅威,ネットにつながっているゆえの不自由さをも見極める必要がある。現代の環境を冷静に認識し,今起きていることに対してどうふるまうべきか。現代思想・法曹・警察行政・迎撃技術・情報工学・サイバーインテリジェンス等のスペシャリストが,6回に分けて考える。</p><p>第3回は警察庁から慶應義塾大学に出向中の岡部正勝氏が,サイバー犯罪捜査,検挙による抑止努力,犯罪拡大防止のための国際連携の最新状況をとおして,日本の警察の奮戦の実態を解説する。</p>
著者
森山 光良
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.50, no.3, pp.123-134, 2007

「デジタル岡山大百科」は,郷土岡山について百科事典的に調べられることを目指して,岡山県立図書館がWeb上に構築,提供している県民参加型の電子図書館システムであり,次の3つのサービス機能から成る。第1に,総合目録ネットワークとしての「岡山県図書館横断検索システム」。第2に,郷土関係の文字,画像,音声,映像等のデジタルコンテンツを視聴できる「郷土情報ネットワーク」。第3に,レファレンス事例集としての「レファレンスデータベース」。関係諸機関,地域住民とのネットワークを基盤とし,図書館を核としながらも図書館だけにとどまらない,地域の情報ハブの仕組みが形成される。<br>
著者
国立研究開発法人科学技術振興機構
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
JSTnews (ISSN:13496085)
巻号頁・発行日
vol.2017, no.9, pp.8-9, 2017

世界的な免疫学者である大阪大学栄誉教授の坂口志文さんと京都大学教授の河本さんは、CRESTで育んできた研究成果を基に、新たな医療技術の実用化に挑んでいる。体内の免疫細胞の働きを制御することで、アレルギーを抑えたり、がんを治療したりする方法は、副作用が少ない上に、高い効果が期待される。再生医療分野の起業支援をしてきた松田直人さんとタッグを組み、レグセル社を設立した。
著者
マクネイリー デイヴィッド ミューレン アレクサンダー:共著 高木 和子:訳
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.46, no.8, pp.518-529, 2003

本記事では,情報の爆発的増大とヨーロッパにおける情報産業の出現を概略し,次にP-D-R(Pharma Documentation Ring)企業グループの活動を説明する中で製薬業界の情報・ナレッジマネジメントに関する昨今のトピックを深く掘り下げる。P-D-Rは,この分野における経験の交流・共有に取り組む法人組織であり,多国籍製薬企業トップ20社がそのメンバーの多数を占める。P-D-Rは,高水準の商業情報と関連サービスを追求する力強い団体であり,新規に更なる商業情報,およびサービスの導入も奨める。この目的のために,P-D-Rは保健分野の国際的情報産業にたずさわる諸機関と密着な関係を維持している。本記事では,P-D-Rの最近の活動の主な内容を述べ,それがヨーロッパおよびその他の地域の科学情報分野にどのようなインパクトを及ぼしているか,紹介する。
著者
牟田 昌平 小林 昭夫
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.45, no.7, pp.477-483, 2002
被引用文献数
1

アジア歴史資料センターは,2001年11月30日,独立行政法人国立公文書館の組織として開設された。アジア近隣諸国との相互理解促進のために,政府が所蔵する戦前の公文書から,アジア諸国との関係資料をインターネットで「いつでも」「どこでも」「だれもが」「無料」で検索し画像データとして利用できる本格的なデジタルアーカイブである。閣議決定から開設まで2年間,最新の技術動向を踏まえながらも,できるかぎり既存の確立した技術を応用し,手書き文書も含めた文字情報の内容検索と閲覧,印刷,画像データダウンロードに機能を集中した情報提供システムである。本論では,センターの情報提供システムの特長と言える最新の画像圧縮技術を導入した画像提供システム,歴史用語と英語に対応する専門辞書,検索情報を充実させるための原文情報や英文検索対応の目録システムを中心に紹介する。
著者
国立研究開発法人科学技術振興機構
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
JSTnews (ISSN:13496085)
巻号頁・発行日
vol.2019, no.5, pp.3-7, 2019-05-10 (Released:2019-06-09)

ハンドルやブレーキに触れずとも、声や視線で自在に操作できる自動運転車が誕生した。名古屋大学未来社会創造機構の武田一哉教授らの産学連携プロジェクトは、高い運転技術とコミュニケーション能力を兼ね備えた自動運転システムを開発し、人間と知能機械が調和した社会を実現するプラットフォームの構築に挑む。
著者
池田 眞理
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.37, no.6, pp.479-488, 1994

(社)海外広報協会が1985年にスタートした先端技術とニューメディアを活用した新しい海外広報プロジェクト構想は1994年4月現在, 海外における日本情報の発信拠点である在外公館と主要な日本研究機関等に対し最新の日本関連情報を英文で提供するJIN (Japan Information Network)として結実した。JINは主に政府の発表する情報を英文で提供するデータベースと, これを補完するアドホックベースの問い合わせに対応する電子メール機能を有したオンライン情報提供システムをメインフレームとするコミュニケーションのネットワークである。ここでは, 技術的側面からのシステムの紹介というより, 同ネットワークの目的である海外広報活動という観点からJINを紹介する。
著者
畠山 丈治
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.37, no.6, pp.512-523, 1994-09-01 (Released:2008-05-30)

NTTの提供するISDNをINSネットという。INSネットにはINSネット64とINSネット1500の2種類がある。INSネット64は1988年4月にサービスを開始し, INSネット1500は1989年6月に始めた。この6月で両者を合わせて30万回線を突破したところである。INSネットでは通話モード, ディジタル通信モードおよびパケット通信モードの三つの通信モードが使える。ユーザにとっては, 伝送速度が速い, 経済的そして品質が良いという特長がある。そして, 将来はさらに伝送容量の大きなB-ISDNが必要になると考えられる。
著者
高橋 晴子
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.35, no.8, pp.665-674, 1992
被引用文献数
1 2

服装専門データベース「民博コスチュームデータベース<略称MCD>」の概要を紹介する。とくに, データ加工のための服装専門分類表および身装概念コード表 (シソーラス) の作成過程と問題点について述べる。分類表は, 生産から消費への流れを表す面と, 衣服, あるいは関連品それ自体を表す面の 2面からなるファセット分類である。身装概念コード表は, 服装専門分類表に基づき, 優先語を選ばす同類語をコード化した体系表示である。文献&middot;画像資料のデータ加工については, この分類表とコード表の共有は可能であるが, 標本資料については, 分析の観点が異なることから, 標本独自のシソーラスに依っている。
著者
高橋 雄一郎 森川 清
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.47, no.4, pp.275-282, 2004 (Released:2004-07-01)

職務発明にかかる相当の対価請求訴訟が注目されている。本稿では,職務発明制度と相当の対価額の算定方法について概説した後,相当の対価請求訴訟における訴訟物,要件事実,間接事実等を検討し,これら事実をどのように立証すべきかを論じた。最後に,職務発明訴訟において実務上発生する問題に言及し,訴訟代理人の行動指針について検討した。また,本稿末尾には,相当の対価請求訴訟における訴状のサンプルを掲げた。