著者
サイエンスウィンドウ編集部
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
サイエンスウィンドウ (ISSN:18817807)
巻号頁・発行日
vol.5, no.5, pp.1-36, 2011

<p>サイエンスウィンドウ2011冬号の冊子体一式(PDF版)およびHTML版は下記のURLで閲覧できます。</p><p>https://sciencewindow.jst.go.jp/backnumbers/detail/57</p><p><b>目次</b></p><p><b>【特集】 めぐりめぐる炭素</b></p><p>p.06 地球の炭素の流れを加速させてきた人間</p><p>p.08 いったい炭素って何だろう?</p><p>p.12 絵解き「地球をめぐる炭素」</p><p>p.14 Cの循環のなかの人間 私たちができることとは?</p><p>p.16 "Z原子" を追え! 映像作品『ちきゅうをみつめて』</p><p><b>【TOPICS】</b></p><p>p.24 中高生が科学の仕事のおもしろさを知る</p><p><b>【連載】</b></p><p>p.02 似姿違質:マチカネワニ VS コモドオオトカゲ(コモドドラゴン)</p><p>p.18 人と大地:インドネシア/中部カリマンタン州</p><p>p.20 いにしえの心:弥生時代の姿を変えた 炭素14 の年代測定</p><p>p.21 タイムワープ夢飛翔:温室効果/気候変動の鍵を握る</p><p>p.22 動物たちのないしょの話:ダマジカ(富山市ファミリーパーク)</p><p>p.25 サイエンスのお仕事図鑑:身の回りの汚染を調べる環境分析員</p><p>p.26 震災検証:「巨大津波」研究は生かせなかったか</p><p>p.28 食の楽校:澄まし餅(山形県庄内町)</p><p>p.29 かがくを伝える舞台裏:静岡新聞社『こどもかがく新聞』を訪ねて</p><p>p.30 イチから伝授実験法:砂の上の建物が揺れると浮き上がる!</p><p>p.32 発見!暮らしのなかの科学:金属よりも強い糸 いま話題の炭素繊維って?</p><p>p.34 せんせいクラブ</p><p>p.36 人と大地:解説</p>
著者
サイエンスウィンドウ編集部
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
サイエンスウィンドウ (ISSN:18817807)
巻号頁・発行日
vol.2, no.6, pp.1-28, 2008

<p>サイエンスウィンドウ2008 9月号の冊子体一式(PDF版)およびHTML版は下記のURLで閲覧できます。</p><p>https://sciencewindow.jst.go.jp/backnumbers/detail/30</p><p><b>目次</b></p><p><b>【特集】 彼らは世界をどう見ているか</b></p><p>p.06 なぜ、ウサギには角がないのか</p><p>p.08 動物の知覚世界はどうなってる?</p><p>p.11 人が動物の世界を知ろうとする意味</p><p>p.12 いつだって人と仲良し──イヌの世界</p><p>p.14 実物を見ることで動物たちの生き方を知る</p><p>p.16 もっと、動物の世界を知りたくなったら</p><p><b>【連載】</b></p><p>p.02 似姿違質:アシカ VS アザラシ</p><p>p.18 科学散歩 いにしえの心:『鯰絵(なまずえ)』</p><p>p.19 本づくりの舞台裏:日本標準『理科教室』編集委員会を訪ねて</p><p>p.20 ふるさと食の楽校:布海苔そば</p><p>p.21 再発見!ZOO:グループ行動の原則に従うシンリンオオカミ</p><p>p.22 イチから伝授実験法:理科室でちょっとひと工夫</p><p>p.24 発見! 暮らしのなかの科学:絵の具の「色」は地球のプレゼントだった!</p><p>p.26 せんせいクラブ</p><p>p.28 シリーズ 窓:珪藻(けいそう)</p>
著者
谷藤 幹子 田辺 浩介
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.58, no.2, pp.107-116, 2015

2010年に物質・材料研究機構(NIMS)が公開を開始した研究者総覧「SAMURAI」は,広い材料科学分野にわたるNIMS研究者を対象として,分野やキーワード検索からプロフィール情報を参照するサービスである。NIMS内の関係部署が個別にもつ独自データベースから,所属や業績などの情報を機械的に取得し,CrossRefなどの外部データベースと照合してタイトルや著者情報を正確に修正し,論文のフルテキストや特許情報源にリンクするまでのデータフローは,当時としては先端的なデータ処理のアルゴリズムをもつ,日本初の本格的な研究者プロフィールサービスであった。本稿では'次世代'と呼ぶことのできるプロフィールサービスとはどのようなものかという視点で,IDという情報の同定の仕組みからソーシャルネットワークとのシナジー効果までを,SAMURAIに次ぐ「Ninja」構想を例として,(1)SNSを利用した個人プロフィールのリアルタイムな拡散,(2)グループプロフィールへの拡張,(3)DOIやORCIDという識別子をベースにしたモビリティー機能への展開として述べる。併せて機関リポジトリ,学会会員サービスとしての可能性を提案する。
著者
サイエンスウィンドウ編集部
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
サイエンスウィンドウ (ISSN:18817807)
巻号頁・発行日
vol.12, no.4, pp.1-38, 2019

<p><b>目次</b></p><p><b>特集 交わるアートとサイエンス</b></p><p>p.04 テクノロジーで広がるアートの可能性</p><p>p.06 デジタルとアナログの融合で時空を超えて甦るクローン文化財</p><p>p.11 映画の感動をすべての人に</p><p>p.13 みんなで音を楽しもう♪</p><p>p.15 VRで新しいアニメの表現を</p><p>p.17 バイオアートで見えてくる 自然界の営み</p><p>p.20 AIが創作をサポート アートがもっと楽しくなる!</p><p>p.23 AI研究者とクリエイターが考える 「AIがアートをつくる未来」とは</p><p><b>連載</b></p><p>p.29 カガクのめばえ 第3回 細野 秀雄さん 東京工業大学フロンティア材料研究所教授、同元素戦略研究センター長</p><p>p.33 観察法のイロハのイ 自然がつくった神秘の空間 鍾乳洞 後藤聡 日本洞窟学会会長</p><p>p.36 Open the Window ~サイエンスウィンドウと子どもたち~ イラスト図解でヒトと動物の関係を理解する 大阪市立滝川小学校4年生</p>

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著者
国立研究開発法人科学技術振興機構
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
JSTnews (ISSN:13496085)
巻号頁・発行日
vol.2017, no.8, pp.14-15, 2017

<p> JSTの最近のニュースから</p><p>【研究成果】熱の運び手フォノンの制御に成功</p><p>【話題】日本科学未来館の常設展に新しく4展示がオープン</p><p>【研究成果】最先端の電子顕微鏡開発 原子1個の内部電場の直接観察に成功</p><p>【開催報告】研究データを活用する社会の実現に向けて</p>
著者
成清 正和
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.45, no.11, pp.798-803, 2003

香港は,極めて良好な通信インフラを持つ一方で,電子製造業は衰退が進んでいる。香港から中国への物流・貿易関連サービスの分散やアジア通貨危機後の不動産市況の低迷を受けて,これまで香港経済の牽引(けんいん)役を果たしてきた貿易業,不動産業の今後の成長が期待できない中,香港政府は,IT振興政策等の産業高度化政策を打ち出している。しかしながら,研究開発の素地もなく,IT人材も不足しており,その試みは始まったばかりである。香港において自前のIT人材が育成され,知識・技術集約型産業が根づき,香港経済の牽引役として大きく発展するには,もうしばらく時間がかかると思われる。
著者
長塚 隆
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.45, no.7, pp.466-476, 2002 (Released:2002-10-01)
参考文献数
25
被引用文献数
2 1

インターネットで利用できるデジタル形式の情報が増大しており,インターネット上の情報の保存が社会的に重要な関心事となりつつある。最初からデジタル形式で作成される「ボーン・デジタル」情報の比率がインターネット上で増大している。インターネット上のデジタル情報の保存プロジェクトは,大きく2種類のタイプに分けられる。1つは,Wayback Machineのように,公開されているHTMLページを自動的に収集し,過去のいろいろな時期のWebサイトのスナップショットを見せてくれるものである。もう1つは,PANDORAやWARPのように,特定のコレクションについて人手でメタコードの付与などをするものである。インターネット情報資源の将来の発展について基本的な理解ができているとは言えないので,現在は明らかでない多くの可能性が想定される。互いの組織間での協力関係が形成できれば,インターネット情報資源の保存や利用に関して急速な改善を図ることができよう。
著者
松本 芳彦
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.57, no.7, pp.468-474, 2014

標準化は工業製品の互換性や品質を確保し,効率的,合理的な生産・流通を図る基盤技術である。最近では,製品の生産・流通のグローバル化により,国際標準化の重要性が高まり,貿易において,各国の国内規格は国際規格を基礎とするように協定されている。日本化学工業協会は,2013年に「化学産業における国際標準化の目指すべき方向」報告書をとりまとめた。本稿では,この報告書作成の背景と記載内容を紹介している。化学産業は,自動車,電子情報機器をはじめ,あらゆる産業に素材を供給しており,特に先端機器に用いられる機能性化学品は産業競争力の源泉であり,この国際標準化は,特許権獲得と同様に戦略的に取り組む必要がある。このための視点と戦略作成のポイントについて,5つの事例分析から概説した。
著者
渡辺 喜代美
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.53, no.5, pp.266-272, 2010
被引用文献数
1 2

近年,洋雑誌の高騰が続いたため,購読誌が激減してしまった。その打開策として,冊子体を購読中止し,電子ジャーナルを導入し,情報の効率的な活用に努めている。しかし,電子ジャーナルもまた,毎年値上げがあり,今後の利用頻度によっては,別の入手方法に切り替えることも想定される。オープンアクセスやリンクリゾルバ等の活用も含め,今後の活用については課題が多い。本稿では,近年の洋雑誌の価格高騰(いわゆるシリアルズ・クライシス)に対する企業の情報部門における対応について事例を報告する。まず弊社の知的財産部の情報関連実務について2章で紹介した後,3章で雑誌価格の高騰に対する当社の対応について詳述する。4章で,今後の課題と展開について述べる。
著者
増田 悦夫
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.60, no.11, pp.788-797, 2018

<p>第4次産業革命を推進する取り組みが進む中,ロジスティクス分野においても変革に向けた取り組みが積極的に進められている。人手不足や非効率な業務に悩まされているロジスティクス業界にとって,IoTやAI,ロボットなどの技術を取り入れたスマート・デジタルロジスティクスに対する期待は大きい。輸送や物流拠点における省力・省人化やサプライチェーンの最適化のための施策やそれを実現するためのロードマップが策定されるとともに,それに沿った取り組みが始まりつつある。民間企業においても,物流拠点における搬送やピッキングを行うロボットの導入,ラストマイルにおけるドローン配送の実験,サプライチェーンを最適化するためのソリューションの提供などが活発に行われている。人手不足,特にトラックドライバーの不足は深刻であり,隊列走行や自動運転の実用化に向けた取り組みが急ピッチで進められている。</p>
著者
卓 興鋼 吉田 佳督 大森 豊緑
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.54, no.5, pp.254-266, 2011
被引用文献数
16

近年,わが国においてもエビデンスに基づく医療(EBM)の提供が求められており,その根拠となる学術論文のシステマティックレビューおよびメタアナリシスの重要性は,ますます高まっている。システマティックレビュー報告は,疾病の診断および予後,予防対策などに広く活用されている。これまでいくつかの研究でシステマティックレビュー報告の質が評価された結果,報告の質は全体的に不十分であった。1996年,メタアナリシス報告の質を向上させるために,国際研究グループが「QUOROM(メタアナリシス報告の質)声明」という指針(guidance)を作成した。さらに,QUOROMの項目等について検討してきた運営委員会は,2009年6月,その改訂版を作成し,「PRISMA(システマティックレビューおよびメタアナリシスのための優先的報告項目)声明」と名づけた。このPRISMA声明では,システマティックレビューの概念および実践面におけるいくつかの発展が見られる。本稿では,著者らがこれまでシステマティックレビューおよびメタアナリシスを行ってきた経験を踏まえ,PRISMA声明の概要と展望について概説する。

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著者
国立研究開発法人科学技術振興機構
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
JSTnews (ISSN:13496085)
巻号頁・発行日
vol.2018, no.5, pp.14-15, 2018

<p>JSTの最近のニュースから</p><p>【研究成果】漆ブラック調バイオプラスチックの実用化に向けて優れた対傷性と蒔絵調印刷を実現<br>【研究成果】世界最小直径3.8ナノメートルサイズの磁気トンネル接合素子の開発に成功<br>【話題】科学に基づく政策へ情報発信サイトを公開<br>【開催報告】埼玉県で初の開催47都道府県の高校生が科学で熱戦</p>
著者
サイエンスウィンドウ編集部
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
サイエンスウィンドウ (ISSN:18817807)
巻号頁・発行日
vol.1, no.8, pp.1-28, 2007

<p>サイエンスウィンドウ2007 11月号の冊子体一式(PDF版)およびHTML版は下記のURLで閲覧できます。</p><p>https://sciencewindow.jst.go.jp/backnumbers/detail/40</p><p><b>目次</b></p><p><b>【特集】 音が音楽になるとき</b></p><p>p.06 宇宙の共通語は数学と音楽(佐治晴夫)</p><p>p.08 音楽のもとはいったい何なんだろう?</p><p>p.10 音が芸術になるとき(宮本文昭)</p><p>p.12 スタジオルポ 一つの音にある無限の美しさ(中村明一)</p><p>p.14 Interview 鈴鹿市立神戸小学校 長岡むつみ先生</p><p><b>【連載】</b></p><p>p.02 似姿違質:トウシキミ VS シキミ</p><p>p.16 エッセイ: 風の譜</p><p>p.17 再発見!ZOO:セイウチは巨体に似合わず甘えん坊</p><p>p.18 科学教育Now!:第一線の研究を中学校で身近に!</p><p>p.20 ヨッシーのお米一話:米の品種を知っている?</p><p>p.21 とっておきの一冊:『土をつくる生きものたち』谷本雄治/盛口満</p><p>p.22 イチから伝授実験法:耳を澄まして音を聞いてみよう</p><p>p.24 発見! 暮らしのなかの科学:消火器の仕組みと正しい使い方</p><p>p.26 せんせいクラブ</p><p>p.28 シリーズ 窓:千歳サケのふるさと館</p>
著者
サイエンスウィンドウ編集部
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
サイエンスウィンドウ (ISSN:18817807)
巻号頁・発行日
vol.2, no.5, pp.1-28, 2008

<p>サイエンスウィンドウ2008 8月号の冊子体一式(PDF版)およびHTML版は下記のURLで閲覧できます。</p><p>https://sciencewindow.jst.go.jp/backnumbers/detail/31</p><p><b>目次</b></p><p><b>【特集】 数のワンダーランドに遊ぶ</b></p><p>p.06 数に美あり、美に数あり</p><p>p.08 とってもワンダーな数「π」</p><p>p.10 ようこそ、数のワンダーランドへ!</p><p>p.12 数学が得意な人でも苦手な人でも発見の楽しさは共通</p><p>p.13 つまずくからこそ見える数学の本当の面白さ</p><p>p.14 まるで遊ぶように考える授業がいい!</p><p>p.18 かつて日本は数学大国だった</p><p><b>【連載】</b></p><p>p.02 似姿違質:アカハライモリ VS ニホンヤモリ</p><p>p.20 科学散歩 いにしえの心:『古今和歌集』秋の風</p><p>p.21 本づくりの舞台裏:『ナショナル ジオグラフィック日本版』編集部を訪ねて</p><p>p.22 ふるさと食の楽校:しじみ汁</p><p>p.23 再発見!ZOO:仲良し、子だくさんのクロサイ・ファミリー</p><p>p.24 発見! 暮らしのなかの科学:花火の色と形はこうしてできる!</p><p>p.26 せんせいクラブ</p><p>p.28 シリーズ 窓:鳴門の渦潮</p>
著者
朝倉 一
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.32, no.11, pp.960-966, 1990 (Released:2012-03-23)
参考文献数
5
被引用文献数
1

従来, 情報検索の分野においてはシステム・エンジニアとかシステムそのものに対する高度な要望があったが, 近年ではサーチャの重要性が認識されるにいたった。情報の再現を図る上において, サーチャにとって最も重要な事柄は主題を探索する知識と同様に検索システムに関する基礎知識が必要である。また, 面談を通して検索に関する知識を利用者から得ることもサーチャにとっては不可欠である。本論ではこれら利用者との面談について述べる。