著者
鈴木 和秀
出版者
昭和音楽大学
雑誌
研究紀要 (ISSN:09138390)
巻号頁・発行日
vol.24, pp.67-79, 2005-03-15

クラシック音楽の録音では、作り手である録音制作者がその過程で行う情報の解釈による音楽の再構築が重要な役割を果たしている。しかし、録音された音楽にその過程が与える影響はこれまで明らかにされていない。そこで、本研究は、CD制作現場等における知見及び、これまでの研究を踏まえ、情報の解釈に注目した。そして、新たに同一演奏を3名の録音エンジニアにより同一条件で同時収録した録音3種類を制作し、これを試料に専門パネルによる官能評価[Sensory analysis]を行い、情報の解釈とサウンドポリシーとの関わり、そして、音楽の再構築にどのように影響を及ぼすか分析を試みた。
著者
小畑 恒夫
出版者
昭和音楽大学
雑誌
研究紀要 (ISSN:09138390)
巻号頁・発行日
vol.27, pp.4-15, 2008-03-15
著者
稲田奈緒美
出版者
昭和音楽大学
雑誌
研究紀要 (ISSN:09138390)
巻号頁・発行日
no.32, pp.73-85, 2013-03-15
著者
岸本 宏子 羽石 英里 ERICKSON Donna エリクソン ドナ 細川 久美子 鈴木 とも恵 河原 英紀 竹本 浩典 榊原 健一 藤村 靖 新美 成二 本多 清志 中巻 寛子 長木 誠司 八尋 久仁代
出版者
昭和音楽大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2010

音楽学の学際的な研究の試みとしてとりあげた「ソプラノの声の特性」の研究は、音声学、音響学、物理学、医学、声楽演奏、声楽指導、音楽学、音楽療法等の関係分野それぞれに、有益な収穫をもたらした。しかしそれにも増す成果は、研究の進行と共に個々の分野内の研究成果の枠を超えて、「学際的研究」としての総合的な研究への興味が高まって来た。そして、新たな研究代表者の下、本研究の成果を礎とした新たな研究へと発展的に継承されることである(基盤研究C25370117「歌唱時の身体感覚の解明:MRIによる発声器官の可視化と音響分析を中心とした試み」)。
著者
小畑 恒夫
出版者
昭和音楽大学
雑誌
研究紀要 (ISSN:09138390)
巻号頁・発行日
vol.31, pp.13-27, 2012-03-15