著者
酒井 健太郎
出版者
筑波大学
巻号頁・発行日
2006

付: 参考文献
著者
酒井 健太郎 石関 哉生 森川 裕子 森川 秋月
出版者
一般社団法人 日本糖尿病学会
雑誌
糖尿病 (ISSN:0021437X)
巻号頁・発行日
vol.64, no.4, pp.291-297, 2021

<p>症例は81歳男性.自動車を運転中に口渇・発汗・動悸・構音障害を自覚し,近医総合病院を受診した.来院時は症状消失していたが,随時血糖53 mg/dLと低血糖を認めたため,精査加療目的に当科紹介となった.これまでインスリン使用歴はなく,低血糖時の高インスリン血症(1629 <i>μ</i>U/mL),インスリン抗体陽性,HLA-DR4を有しておりインスリン自己免疫症候群(IAS)と診断した.本症例はIASの発症に関与するとされているチアマゾールなどのSH基を持つ薬剤や<i>α</i>リポ酸の内服歴はなかったが,78歳時に肺結核の診断で,イソニアジドを含めた抗結核薬の多剤併用療法を約1年間施行されており,IASの発症に関与した可能性がある.</p>
著者
ゴチェフスキ ヘルマン 藤井 浩基 塚原 康子 酒井 健太郎 大角 欣矢
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2014-04-01

28年度の研究活動は28年3月12日から29年6月26日まで開催された駒場博物館の「フランツ・エッケルト没後100周年記念特別展「近代アジアの音楽指導者エッケルト--プロイセンの山奥から東京・ソウルへ」」展示中に行われた行事とその準備に集中した。5月28日には東京大学駒場キャンパスで「フランツ・エッケルトとその時代」というタイトルで国際シンポジウムと吹奏楽の演奏会を実施した。シンポジウムには研究代表者と研究分担者全員に加えて安田寛(元奈良教育大学、研究協力者)、李京粉(ソウル大学、研究協力者)、曺允榮(梨花女子大学、招待講演)と文景楠(東京大学、通訳)が参加し、主にこの研究で明らかになった新たな事実の解釈と意義について議論した。演奏会では小澤俊朗の指揮と神奈川大学吹奏楽部の演奏でエッケルトの作品を一次資料から再現した。その中の複数の作品がエッケルトの時代から一度も演奏されていないものであった。作品の性質と再現に当たっての問題点については楽譜作成に協力した都賀城太郎(藤村女子高等学校)から説明があった。6月23日には渡辺克也(オーボエ)と松山元・松山優香(ピアノ)によって、エッケルトのオーボエとピアノの作品を中心とする演奏会を行い、オーボエの専門家成澤良一に解説を依頼した。展示された資料によって成澤氏はアジアのオーボエ受容史について新たな発見をし、本研究企画にも貢献した。特別展は多くの観客を迎えるのみならず、数多くの専門家が(一部繰り返して)展示会を訪れ、その結果研究代表者を含む企画者は多くの刺激を受けることになった。展示が終わってから研究代表者は改めてヨーロッパに渡り、エッケルトがプロイセンやドイツで経験した軍楽隊文化とその時代背景についてさらに調査した。