著者
リード スティーブン•R•
出版者
Japanese Association of Electoral Studies
雑誌
選挙研究 (ISSN:09123512)
巻号頁・発行日
vol.18, pp.5-11,254, 2003-02-28 (Released:2009-01-22)
参考文献数
8
被引用文献数
3

本稿は,日本の並立制のような小選挙区制と比例代表制を組み合わせた選挙制度においては,小選挙区に候補者を立てると比例代表制の票も上積みが期待できるという仮説を検証しようとするものである。そして,1996年と2000年の総選挙データを用い,この仮説には十分根拠があることを明らかにする。更に,そこから二つの新たな仮説を導き出す。第一は,ある小選挙区への新規参入による利得は,そこからの撤退による損失と同じ大きさということはなく,二つの値は非対称的だということである。特に,新党にとっては利得の方が大きく,既成政党の場合には逆となる。第二は,新党の場合,候補者を2度続けて擁立すると,2回目にもその選挙区での比例代表票の上積みを期待できるというものである。本稿では,こうしたことが起きる理由についても考察する。
著者
小沢春希
出版者
国立国会図書館
雑誌
調査と情報 (ISSN:13492098)
巻号頁・発行日
no.1027, 2018-12-06
著者
坂東 慶太
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.68, no.4, pp.189-195, 2018

<p>研究者SNSは,誕生当初は他研究者とのネットワーキングや自身のオンラインプロファイルとして活用されることが主流であったが,近年は論文共有の場として使われていることが幾つかの調査より明らかとなっている。これに伴い,新たな問題-研究者SNSで共有されている論文には,本来公開してはならない出版社版が多数アップされていること-が顕著化しており,学術出版業界が牽引して学術コミュニケーションの改善に取り組んでいる。図書館員は,研究ワークフローの各フェーズを支えている研究者SNSの機能・使われ方・問題などを理解し,研究者SNSが適切に利用されるよう支援活動に組み込む必要がある。本稿では,研究者SNSの概要と機能を確認した後,様々な調査報告に基づいて研究者SNSの利用実態・問題点を整理する。その上で,図書館は,研究者SNSに対してどのような取り組みが出来るのか・期待されるのかを考察する。</p>

9 9 9 0 OA 孫文主義

著者
孫文 著
出版者
[外務省調査部]
巻号頁・発行日
vol.中巻, 1936
著者
木宮 敬信 大矢 隆二
出版者
常葉大学教育学部
雑誌
常葉大学教育学部紀要 = Tokoha University Faculty of Education research review (ISSN:2188434X)
巻号頁・発行日
no.37, pp.75-83, 2017-03-01

タイ王国は、2012 年度よりインラック政権による「One Tablet PC per Child」政策のもと、全国の初等教育1 年生にタブレットPC を無償配布している。しかし、ハード面、ソフト面ともに様々な課題が指摘され、現在十分に当初の目的を果たしているとは言い難い現状が報告されている。そこで、ICT 教育の充実が求められる日本における参考になる知見を得るために、2016 年にタイ王国バンコク市内の3 校の小中学校を視察し、タブレットPC の活用状況について調査を行った。その結果、政府支給のタブレットPC を使用している学校、学校独自のタブレット教育を行っている学校等様々な活用状況を視察することができた。その結果、アプリケーション等のソフトの充実や教師のIT スキルが活用のための最重要課題であることが理解できた。
著者
吉田 真平 藤田 真敬 大塚 康民 柳田 保雄 柏崎 利昌 田村 敦 別宮 愼也 森本 浩吉
出版者
航空医学実験隊
雑誌
航空医学実験隊報告 (ISSN:00232858)
巻号頁・発行日
vol.58, no.3, pp.27-40, 2018 (Released:2018-11-27)
参考文献数
75

In Japan, “hay fever”, seasonal allergic rhinitis caused by pollen, has become more popular and has been called national affliction. Although there are less serious symptoms of hay fever, symptoms including sneezing, runny nose and itchy eye, sleep impairment, fatigue, impairment of learning and cognitive performance, have potential safety risks for flying or driving. The usage of some medications such as anti-histamines with less adverse effects on central nervous system, are approved for pilots under an appropriate regulation. However, the criteria of approval and conditions in the regulations differs from organizations in countries. In this article, we summarize current medications for “hay fever” including antihistamines, montelukast, subcutaneous and sublingual immunotherapy. We also compare aeromedical regulations for these medications between Japan and U.S.. The immunotherapy, minimizing allergic reaction for “hay fever”, may be one of the potential option for pilots.
著者
小沢 一文
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.21, no.2, pp.100-107, 1980-03-15
被引用文献数
2

この論文では 仮数分布は逆数分布であるという仮定を用い 浮動小数点演算において生ずる相対丸め誤差の分布を求めている.また 適合度の検定を行うことによって その分布の妥当性を確認している.その分布を用いて 相対丸め誤差の平均 分散を与える公式も導いている.この公式は パラメータd(≡b^(-i) bは基底で tは仮数の語長のベキ級数展開の形をとっていて その第一項はTsao等によって得られた公式そのものである.実験結果は 有効桁が少ないとき(dが大きいとき)は本論文の公式の方が秀れていることを示している.
著者
住岡 恭子 井上 果子 福榮 太郎 小野 康男
出版者
公益社団法人 日本心理学会
雑誌
心理学研究 (ISSN:00215236)
巻号頁・発行日
pp.89.17318, (Released:2018-11-15)
参考文献数
24

This study investigated university teachers’ engagement in students’ problems by conducting a free description survey. The relationship between the teachers’ personal attributes and their style of involvement with the students were analyzed. Of the 607 teachers surveyed, 207 responded (response rate: 34.1%). Of those, the responses given in the free description column by 78 teachers (12.9%) were coded into eight categories and analyzed, using quantification theory type 3. A scatter plot was formed, based on two axes, “Approach Management” and “Strict Protective.” Cluster analysis identified the following clusters: strict relationship, proactive commitment, and situational plasticity. The mean sample scores of each attribute showed gender differences in teachers’ engagement only in the “Strict Protective” axes, while other attributes, such as position and length of service, had no significant effect on the style of teachers’ engagement with the students.
著者
中島 貴子
出版者
社会技術研究会
雑誌
社会技術研究論文集 (ISSN:13490184)
巻号頁・発行日
vol.3, pp.90-101, 2005 (Released:2008-07-25)
参考文献数
64

乳児用粉ミルクに工業廃棄物由来のヒ素化合物が混入して大規模な被害が発生した森永ヒ素ミルク中毒事件は,今年2005年8月24日,公式発表から50年目を迎える.しかし,事件の全体像は今なお把握されていない.被害者に対する恒久救済機関の運営実態への疑問の声もある.被害者の現在を正視すると同時に,事件史の教訓を徹底的に整理する必要がある.病因物質が市場に流通してから恒久救済機関が発足するまでの約20年を振り返ると,食中毒事件における疫学と事故調査の独立性の必要が指摘できる.また,事後対応における行政と専門家の関係についての課題も指摘できる.本格的な歴史研究のためには本事件に関連する一次資料の収集・保存が必要である.

75 8 0 0 OA 即位礼と大嘗祭

著者
三浦周行 著
出版者
京都府教育会
巻号頁・発行日
1914
著者
守屋 純二 竹内 健二 上西 博章 赤澤 純代 元雄 良治 橋本 英樹 金嶋 光男 小林 淳二 山川 淳一
出版者
一般社団法人 日本東洋医学会
雑誌
日本東洋医学雑誌 (ISSN:02874857)
巻号頁・発行日
vol.65, no.2, pp.87-93, 2014 (Released:2014-10-17)
参考文献数
25

慢性疲労症候群(Chronic Fatigue Syndrome : CFS)は6ヵ月以上持続する,休息後も改善しない強い疲労感を主症状とする。発熱,睡眠障害,頭痛などの症状を呈し,著しく生活の質が損なわれる。原因として,ウイルスによる先行感染,免疫学的な変調,中枢神経系の,特に海馬における形態的・機能的変化などが報告されている。しかし,明らかな原因は不明で,診断マーカーや治療法は確立していない。今回報告する症例は16歳男子高校生で,インフルエンザ罹患後の持続する発熱と強度の倦怠感などを主訴とした。既に複数の医療機関において約1年間の精査・加療を受けるも原因は不明で,CFSと診断された。当科紹介時に再度CFSの診断基準を満たすことを確認し,三黄瀉心湯エキス7.5g/分3とデュロキセチンを併用したところ,4週後には疲労・倦怠感は軽減した。しかし,熱型は不変,食欲低下を認めたため,補中益気湯エキス7.5g/分3を追加したところ,劇的に症状が改善した。西洋医学的に治療に難渋するCFS のような疾患に対して,漢方治療が有効な治療方法として使用できると考え報告する。

21 8 6 0 OA 前進する朝鮮

出版者
朝鮮総督府情報課
巻号頁・発行日
1942

20 8 0 0 OA 逐条憲法精義

著者
美濃部達吉 著
出版者
有斐閣
巻号頁・発行日
1927

10 8 0 0 OA 変態性欲の研究

著者
羽太鋭治 著
出版者
学芸書院
巻号頁・発行日
1921