著者
阿部 邦昭 岡田 正実
出版者
公益社団法人 日本地震学会
雑誌
地震 第2輯 (ISSN:00371114)
巻号頁・発行日
vol.46, no.1, pp.25-34, 1993-06-24 (Released:2010-03-11)
参考文献数
9
被引用文献数
1 1

We succeeded in explaining a small tsunami on a vertical displacement field of a pure strike-slip fault. The Izu-Oshima Kinkai Earthquake (M=6.5) of February 20, 1990, being accompanied with a small tsunami, was modeled as a pure strike-slip fault on a focal mechanism solution and aftershock area. The sinistral strike slip fault with a plane of 15×12km2, dip of almost 90° and strike of N0°E was assumed at the epicenter.A numerical experiment on the vertical displacement field reproduced the observed tsunami fairly well. The computation was carried out on a linear framework using a mesh of 1km, time step of 1 sec and an additional fine mesh of 0.25km in the vicinity of tide stations. The assumed dislocation of 1m explained the observed amplitude at the nearest tide station. Comparison of waveforms between model and four observations supports the model.Furthermore, a spectral analysis was attempted to reveal predominant frequencies of the observed tsunami. The observed predominant frequencies were explained from wave lengthes characteristic to the pure stlike-slip fault. A strong azimuth dependence is one of the characteristic properties of the pure strike slip tsunami. An unexplainable predominant frequency was attributed to the reflected wave from the Izu Oshima Island.
著者
難波 久美子
出版者
一般社団法人 日本発達心理学会
雑誌
発達心理学研究 (ISSN:09159029)
巻号頁・発行日
vol.16, no.3, pp.276-285, 2005-12-20 (Released:2017-07-24)
被引用文献数
1

青年期後期の仲間概念を24名の青年への直接面接を通して探索的に検討した。研究1では, 調査協力者に現在の対人関係を表す単語を親密さの順に図示するよう求めた。そして, その単語の書かれた位置と, その単語がどのような関係性の規模であるのかによって対人関係を整理した。また, 各調査協力者に対し, 対人関係を表す単語が並べられた図中に, 仲間と捉える範囲を示すよう求めた。親密さと関係性の規模によって対人関係を整理し, 仲間と捉える範囲を併せて検討したことで, 仲間は親友に次ぐ親しさであること, 互いを認識できる複数の規模での関係であることが明らかとなった。研究2では, 児童期の仲間関係と現在の仲間関係の比較, 友だち・親友と仲間関係の比較によって, 仲間関係の説明を求めた。その結果, 青年期後期の仲間関係は, 児童期や青年期前期・中期の仲間関係とは区別されていた。また, 仲間の説明からは, 研究1と対応する親密さや関係性の規模に関する報告がみられた。さらに対人関係を整理する枠組みとして, 目的・行動の共有が導出された。そこで, 親密さと, 目的・行動の共有という2軸によって, 仲間, 友だち, 親友を布置し, 仲間を他の関係から分離する指標として目的・行動の共有が有効であることを確認した。
著者
青山 雅史
出版者
日本地球惑星科学連合
雑誌
日本地球惑星科学連合2018年大会
巻号頁・発行日
2018-03-14

1.はじめに 鬼怒川・小貝川低地の茨城県常総市若宮戸地区における2015年関東・東北豪雨による溢水発生地点周辺では,1960年代以降に砂の採掘や太陽光発電ソーラーパネル設置のため河畔砂丘が大規模に削剥され,無堤区間において堤防の役割を果たしていた河畔砂丘の縮小が進行したことに伴い洪水に対する脆弱性が高まっていったことが確認された.本発表では,本地域における高度経済成長期の砂採取や最近(2014年以降)のソーラーパネル設置のための造成などによる河畔砂丘の人為的地形改変過程とこの地区の溢水発生地点との関係を示す.2.調査方法 2015年関東・東北豪雨による溢水発生地点の一つである鬼怒川・小貝川低地の茨城県常総市若宮戸地区鬼怒川左岸の河畔砂丘における1947年以降の人為的地形変化(特に河畔砂丘の平面分布と面積の変化)と土地利用変化について,多時期の米軍・国土地理院撮影空中写真の判読,それらの空中写真や旧版地形図等を用いたGIS解析,集落内の石碑に関する調査,住民への聞き取り調査などから検討した.3.調査結果 1947年時点における若宮戸地区の河畔砂丘は,南北方向の長さが2,000m弱,東西方向の最大幅は400m弱,面積42haであり,3~4列の明瞭なリッジを有していた.その後,この河畔砂丘は人為的土地改変によって次第に縮小していった.1960年代中期から1970年代前半にかけて砂の採取のために削剥され,この時期に面積が大きく減少し,明瞭なリッジ(高まり)が1列のみとなり幅が著しく減少した(細くなった)箇所が生じた.若宮戸集落内には,元来河畔砂丘上にあった石碑や石塔が砂採取工事のため1968年に移築されたことを記した碑が存在する.2014年以降は,ソーラーパネル設置のため,河畔砂丘の人為的削剥が行われた.これらの結果,洪水発生直後の2015年9月末時点の河畔砂丘の面積は,1947年時点の河畔砂丘面積の約31%と大幅に縮小していた.2014年頃からソーラーパネル設置のため河畔砂丘北半部の一部が削られて河畔砂丘が消失した区間が生じた.この区間には,応急対策として大型土のうが設置されていた.2015年関東・東北豪雨におけるこの地区での溢水は,河畔砂丘が人為的に削られて洪水に対して著しく脆弱化していた2箇所において発生した.2015年段階の河畔砂丘の面積は13haであり,1947年から2015年にかけて1/3弱に減少していた.

624 14 0 0 OA 介譜

著者
毛利江元壽<毛利梅園>//〔画〕
出版者
巻号頁・発行日
1827

毛利梅園(1798-1851)は幕臣で御書院番、名は元寿(もとひさ)、別号は写生斎・写真斎・写真洞など。当館は本資料のほかにも、その自筆画譜の大半―『梅園魚譜』『梅園禽譜』『梅園草木花譜』『海石榴花譜』『梅園菌譜』『草木実譜』を所蔵する。梅園の画譜は、1.各品の特徴がよくわかる、2.江戸時代の図譜には転写図が多いが、梅園の図はほとんどが実写である、3.大半の図には写生年月日が記されている、4.採集地や、何処で買ったか、誰から借用したかなど、入手経緯の記載を伴うことが少なくない、などの点で優れている。『草木実譜』以外は折帖である。本図譜は、江戸時代の介類(堅い殻を持ち、水中で生活する)計283品を、水虫類(エビ・カニ・ナマコなど)52品、亀鼈(カメ)類5品、蛤蚌類(ごうぼうるい、現在の貝類ほか)226品と分けて所収している。ただし、二枚貝と巻貝、海産種と淡水産種は混在している。写生年代は天保3~10(1832-39)が多い。当館は本書の写本(寄別4-2-2-7)も所蔵するが、これも優れた転写図譜である。:『梅園魚品図正』『梅園草木花譜』解題、『参考書誌研究』41号参照(磯野直秀)
著者
文部省 編
出版者
文部省
巻号頁・発行日
1942
著者
Zachary Marsh Minesh P. Shah Mary E. Wikswo Leslie Barclay Hannah Kisselburgh Anita Kambhampati Jennifer L. Cannon Umesh D. Parashar Jan Vinjé Aron J. Hall
出版者
Food Safety Commission, Cabinet Office, Government of Japan
雑誌
Food Safety (ISSN:21878404)
巻号頁・発行日
vol.6, no.2, pp.58-66, 2018 (Released:2018-06-29)
参考文献数
32

Noroviruses are the leading cause of acute gastroenteritis and foodborne disease in the United States (U.S.). About 1 in 5 reported norovirus outbreaks are spread through foodborne transmission, presenting opportunities for prevention. We describe the epidemiology of U.S. foodborne norovirus outbreaks reported to national surveillance systems, including differences between genotypes. Foodborne outbreaks that occurred during August 2009–July 2015 with norovirus reported as a single confirmed etiology to the National Outbreak Reporting System (NORS) were matched with outbreaks reported to CaliciNet, a U.S. laboratory norovirus outbreak surveillance network. We analyzed these matched outbreaks stratified by genotype for epidemiologic characteristics, including setting, size and duration, health outcomes of case-patients, implicated food, and outbreak contributing factors. Four hundred ninety-three confirmed foodborne norovirus outbreaks were reported in both NORS and CaliciNet. The most common norovirus genotypes reported were GII.4 (52%), GII.6 (9%), and GI.3 (8%). Compared to non-GII.4 outbreaks, GII.4 outbreaks had higher hospitalization rates (12.8 vs. 4.8 per 1,000 cases, P < 0.01). While contaminated foods were identified and reported in only 35% of outbreaks, molluscan shellfish (4% overall) were more often implicated in non-GII.4 outbreaks than in GII.4 outbreaks (7% vs. 1%, P = 0.04). Of the 240 outbreaks reporting at least one contributing factor, food workers were implicated as the source of contamination in 182 (76%), with no difference between GII.4 and non-GII.4 (73% vs 79%, P = 0.3). Foodborne norovirus outbreaks are frequently reported in the U.S., most of which are caused by GII.4 noroviruses. Viruses of this genotype are associated with higher rates of hospitalization; non-GII.4 noroviruses are more frequently associated with contaminated molluscan shellfish. These surveillance data highlight the diversity of noroviruses causing foodborne disease and can help guide appropriate food safety interventions, including worker hygiene, improved food handling and preparation, and further development of norovirus vaccines.
著者
大竹 哲士 岸本 達也
出版者
公益社団法人 日本都市計画学会
雑誌
都市計画論文集 (ISSN:09160647)
巻号頁・発行日
vol.52, no.3, pp.263-269, 2017-10-25 (Released:2017-10-25)
参考文献数
10

首都圏の鉄道駅のエスカレータでは、右側を歩き左側で立ち止まって利用することが一般的である。この研究は鉄道駅のエスカレータにおけるそのような歩行者流動の詳細を明らかにすることが目的である。観察調査を首都圏の乗降客数の多い8つの駅にて行った。分析の結果、通過人数が増えると歩行者が増えること、レベル差が大きいと歩行者が減ること、高速エスカレータ、併設して階段があるエスカレータでは歩行者が減る傾向があることがわかった。エスカレータの単位あたりの通過人数である流動係数を算出し、また全員が立ち止まって利用したと仮定したときの流動係数を算出して、その2つを比較した。その結果、多くのエスカレータで全員が立ち止まって利用したときのほうが運搬効率が良くなる可能性が高いことが判明した。
著者
麦山 亮太
出版者
日本社会学会
雑誌
社会学評論 (ISSN:00215414)
巻号頁・発行日
vol.68, no.2, pp.248-264, 2017 (Released:2018-09-30)
参考文献数
36

キャリアの中断は, 個人の社会経済的地位を動揺させ, 格差を生成する契機である. 本稿の目的は, キャリアの中断による格差の生成過程を明らかにすることにある. 中断の効果を問うにあたり, 従来の地位達成モデルにもとづく分析は, キャリアの中断の効果が個人の異質性に由来するものか, その後の地位を低下させることに由来するものかを分離できないという点で不十分であった. そこで本稿では, 2005年SSM調査の職業経歴データから同一個人について複数時点の観察を作成しパネルデータ分析の手法を適用することで, 以上の効果を分離し, 中断がその後の正規雇用獲得確率に与える持続的影響を捉える. 加えて, 中断時年齢, 中断期間の長さ, 中断に至った理由によってキャリアの中断の効果が異なるかどうかについても検討する.分析の結果, 個人の異質性を除いてもなお, 男性は20年弱, 女性は20年以上, キャリアの中断を経験することでその後の正規雇用獲得確率は低い水準にとどまることが示された. 男性はとくに30歳以上の壮年期においてその効果が強い. 女性は, 年齢・中断期間・離職理由による差異はあるものの, キャリアの中断はどの層にとってもその後の正規雇用獲得確率を持続的に低下させる契機となっている. さらに, キャリアの中断はより地位の低い個人が経験しやすいイベントであり, それまでの格差をさらに拡大させる役割を果たしている.
著者
齊藤 広子 中城 康彦
出版者
公益社団法人 日本都市計画学会
雑誌
都市計画論文集 (ISSN:09160647)
巻号頁・発行日
vol.51, no.3, pp.820-826, 2016-10-25 (Released:2016-10-25)
参考文献数
13

定期借地権マンションの立地、建物概要や借地契約・費用負担の実態、管理上の課題とそれへの対応実態などを明らかにした。定期借地権マンションは都市のコンパクト化や土地入手困難地域での立地、公的主体所有の土地の有効利用、さらに住戸面積のゆとりのあるマンションの供給に一定寄与している。しかしながら、供給時の設定された法的関係、それに対する対価の設定、維持管理計画においては根拠が不明確なものがあり、現行法においての課題がある。さらに、契約関係が明確になっていない、契約内容が承継されていない、解消に向かってのプロセスプランニングがない、底地の買取の対応策がないという問題がある。また、借地契約関係への管理組合・管理会社の関与が現行法では困難と考えられているが、実態では多くの関与があり、関与が求められている。こうした実態を踏まえ、今後の課題として管理組合・管理会社の借地契約関係の関与の立法的対応、利用期限のある建物の計画修繕や解体準備のあり方、底地の買取制度等を検討し、供給時から体制を整備することが都市部の土地の有効利用につながると考えられる。
著者
Muhammad Ayyaz Ul Haq Muhammad Rashid Ian C. Gilchrist Olivier Bertrand Chun Shing Kwok Chun Wai Wong Hossam M. Mansour Yasser Baghdaddy James Nolan Maarten A.H. van Leeuwen Mamas A. Mamas
出版者
The Japanese Circulation Society
雑誌
Circulation Journal (ISSN:13469843)
巻号頁・発行日
pp.CJ-18-0389, (Released:2018-09-22)
参考文献数
43

Background: We systematically reviewed the available literature on limb dysfunction after transradial access (TRA) or transfemoral access (TFA) cardiac catheterization. Methods and Results: MEDLINE and EMBASE were searched for studies evaluating any transradial or transfemoral procedures and limb function outcomes. Data were extracted and results were narratively synthesized with similar treatment arms. The TRA group included 15 studies with 3,616 participants and of these 3 reported nerve damage with a combined incidence of 0.16% and 4 reported sensory loss, tingling and numbness with a pooled incidence of 1.61%. Pain after TRA was the most common form of limb dysfunction (7.77%) reported in 3 studies. The incidence of hand dysfunction defined as disability, grip strength change, power loss or neuropathy was low at 0.49%. Although radial artery occlusion (RAO) was not a primary endpoint for this review, it was observed in 3.57% of the participants in a total of 8 studies included. The TFA group included 4 studies with 15,903,894 participants; the rates of peripheral neuropathy were 0.004%, sensory neuropathy caused by local groin injury and retroperitoneal hematomas were 0.04% and 0.17%, respectively, and motor deficit caused by femoral and obturator nerve damage was 0.13%. Conclusions: Limb dysfunction post cardiac catheterization is rare, but patients may have nonspecific sensory and motor complaints that resolve over a period of time.
著者
香川(田中) 聡子 大河原 晋 百井 夢子 礒部 隆史 青木 明 植田 康次 岡本 誉士典 越智 定幸 埴岡 伸光 神野 透人
出版者
日本毒性学会
巻号頁・発行日
pp.P-118, 2018 (Released:2018-08-10)

【目的】室内環境中の化学物質はシックハウス症候群や喘息等の主要な原因、あるいは増悪因子となることが指摘されているが、そのメカニズムについては不明な点が多く残されている。本研究では、室内空気中から高頻度で検出され、現在、室内濃度指針値策定候補物質として議論が進められている、2-Ethyl-1-hexanolおよびTexanolと、様々な消費者製品に広く用いられており、特にスプレー式家庭用品等の使用時には室内空気中から高濃度に検出されることがこれまでの実態調査から明らかになっている(-)-Mentholの複合曝露による影響をあきらかにする目的で、気道刺激に重要な役割を果たす侵害刺激受容体TRP (Transient Receptor Potential Channel)の活性化を指標に評価した。【方法】ヒト後根神経節Total RNAよりTRPA1 cDNAをクローニングし、TRPA1を安定的に発現するFlp-In 293細胞を樹立し、細胞内カルシウム濃度の増加を指標として対象化合物のイオンチャネルの活性化能を評価した。カルシウム濃度の測定にはFLIPR Calcium 6 Assay Kitを用い、蛍光強度の時間的な変化をFlexStation 3で記録した。【結果および考察】2-Ethyl-1-hexanol、Texanol および(-)-Menthol それぞれの単独処理ではTRPA1の活性化が認められない濃度域において、2-Ethyl-1-hexanolと(-)-Menthol、Texanolと (-)-Mentholの同時処理によって顕著なTRPA1の活性化が認められることが判明した。室内環境中には様々な化学物質が存在するが、本研究結果より、単独曝露時には気道刺激が引き起こされない場合でも、室内環境中に存在する化学物質の複合曝露によってTRPA1を介した感覚神経あるいは気道の刺激が引き起こされる可能性が考えられる。
著者
福田 博美
雑誌
文化学園大学・文化学園大学短期大学部紀要 (ISSN:24325848)
巻号頁・発行日
vol.49, pp.9-16, 2018-01-31

近世初期、男女共に対丈であった小袖は、男物が対丈のままであったのに対し、女物の丈は長くなった。そのために女物では着丈より長い分を腰のあたりで引き揚げ、腰紐で締めて丁度良い丈に調整する「おはしょり」が形成された。その過程に関して日本服装史では言及されていない。そのため、本稿で画像・文献資料より辿ることを目的とした。また、和服裁縫書から用語の初出にも着目した。その結果、江戸時代、室内で裾が引摺られた小袖は、外出の際、たくし上げたり、褄を取って着装された。しかし、片手が塞がる不便さから、「抱帯」「しごき帯」と称された細紐で前身頃をはしょった。明治時代、着付けの段階で「腰帯」と「下締」が締められ、「おはしょり」と称される着装法が完成した。その姿は「腹の辺にカンガルーといふ獣の如く、無益の袋を作るは真に抱腹なり」と揶揄され、大きな袋状の「おはしょり姿」は不評であったが、昭和時代に入り、体形に合わせた着付けが進み、「おはしょり」はその利便性に加えて着装美が求められた中で定着化した。また、和服裁縫書では1957 年に「お端折」の用語が明らかとなったが、1900 年刊「流行」の「ハシヨル」の言葉が初出と捉える。
著者
髙嶋 博
出版者
日本神経治療学会
雑誌
神経治療学 (ISSN:09168443)
巻号頁・発行日
vol.34, no.4, pp.472-473, 2018 (Released:2018-02-20)
参考文献数
15