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先進繍像玉石雑誌
ちなみに「主家を守る蛇形ノ井戸:https://t.co/n3s4MSlePP」のほうの、日蓮が蛇形曼荼羅で讃岐局(本当は若狭局)の霊を慰めたという話の絵図(NDL:https://t.co/cdca73IMJd)。妙本寺に現存する曼荼羅ものも絵のようなもので、蛇の絵の曼荼羅というのではない。
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新編相模国風土記稿
ちなみに「大鐘まつり:https://t.co/wffhknU7Al」のほうの『新編相模国風土記稿』の記事のことで、このNDLの紙面。鎌倉のこのあたりの紙面が実に読みにくい(https://t.co/pChMLquASC)。なんとかならんものか。
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日本伝説叢書
その犀が出た、という淵が各地にあり、越後の犀が淵などでは、犀が牛と闘っていた(「犀が淵」:https://t.co/uyMlzFK0eq)。ちなみにこれは佐渡の話がもとかもしれない、ということも紹介した(「犀牛闘争」:NDL:https://t.co/20phntO5R9)。 こうした犀が淵が江戸にもあった。
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江戸名所図会
神田お玉ヶ池のこと:昔千代田区の神田にお玉ヶ池があって、二人の若者からの求婚を苦に入水した娘「お玉」の名からそういった、という話が知られた。『江戸名所図会』などに見える(NDL:https://t.co/cfLdpN7UTQ:記事は次頁から)。
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沼津市大平の民俗的世界
以上三分市の祭事は、『沼津市史 通史別編 民俗』に詳しいが、政戸・南蔵に関しては、民博リポジトリ・福田アジオ「沼津市大平の民俗的世界」に詳しい(https://t.co/eOJ2SeLDde:からPDF)。
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道祖神考
[引用2]……右の「扶桑略記」の記事によると、実はこれがもっとも古形を伝えていることになる。これは、私にとって全く思いもよらないことであった。/本位田重美 「道祖神考」(https://t.co/qOAeg85mOf)
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日本伝説叢書
越後の犀の話を紹介してから、東照宮まで行かんでもどっかにきれいな犀いたなぁ、と思いつつ思い出せなかったのだが、ここだった。犀の話は佐渡のほうが元のようだ(「犀牛闘争」https://t.co/20phntO5R9)。 https://t.co/22WKVsNght
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佐渡の昔話
NDL名物の読めない本 https://t.co/mVe0FKx7oW なんか面白そうなんだがな
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夢を買ふ話 : 越佐伝説
……魂消たことに越後長岡にほとんど同じような話があったという(「百間堤」https://t.co/kVBgoqVq1q)。しかし、似ているというのではなく、間違いなくどちらかがどちらかを参照しているだろう、というレベルの「同じ話」だ。まじか。
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箱根神社大系
ちなみに芦ノ湯の阿字ヶ池(芦ヶ池からの転と思われる)を舞台とするという話は『箱根神社大系』にある(NDL:https://t.co/Y490jVCVRo)。ただ、松坂屋と旧阿字ヶ池とは近すぎるきらいはある。
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津軽口碑集
「雪女は又の名を巳の子という」 内田邦彦『津軽口碑集』「雪女、みのっこ」 NDL:https://t.co/nmJaLpZCol
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日本伝説叢書
印旛沼の金売り吉次伝説の一つ「三夜塚(NDL:https://t.co/ieTEU7zyaT)」でありました。まぁ、でもそれで何で二十三夜で弔うのだというとよくわからんし、比べたところであまり参考になるものというのでもないが。
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新編相模国風土記稿
@s_hskz 江戸時代は田畑明神であって社宮司とはないですしね。『新編相模国風土記稿』に田畑と見る記述(https://t.co/dMah5nmr9a)以外あるのかというと知らんですが。相模第三(くらいか?)の天白さんの可能性ということで、やはり読みは残さんとですな。
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日本伝説叢書
ふりう祭、であり、まぁ雨乞いの踊りであります(近デジ:https://t.co/wmXLXFF0m0)。これは相州大山がまた雨降(あふり・阿夫利)山であることとも通じる(大山も武蔵蔵王の一端)。あたしは、こういった雨降山の周辺にまま「ふりう・うりゅう」の名が見えることが気になる。
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駿河の伝説
小山有言『駿河の伝説』(安川書店・昭18:近デジ:https://t.co/hcuFzRsNVu) 静岡県静岡市葵区横沢。現在も横沢には御嶽神社があり、その話だろうと思われる。が、神社庁管轄だけれど現状詳細は不明。木曾系だとは思うが、狼信仰も近いので何ともいえない。
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駿河の伝説
[要約4]帰った者たちから話を聞いて、長者は念のために娘の寝床を調べた。床の上には黄金の鱗が三枚光り輝いていたという。/小山有言『駿河の伝説』(安川書店・昭18:近デジ:https://t.co/OEC24IXOS2)
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伝説の上州
[要約4]城主に愛されたこの女は、庄田の沼の大蛇の化身であったのだという。美女が輿入れのとき乗って来た輿は後に石と化し、牛石と呼ばれたそうな。/暁風中島吉太郎『伝説の上州』(昭和7:近デジ:https://t.co/KDDAK6OV5E)
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伝説の上州
[要約4]貞光は、後に立派な一寺を建立して守り本尊の十一面観音を本尊仏とし、退治した毒蛇の骨を納めてその寺の什宝とした。それが、松井田町新堀の碓氷山定光院金剛寺であるという。/暁風中島吉太郎『伝説の上州』(昭和7:近デジ:https://t.co/tN6Ld3gEAY)
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静岡県伝説昔話集
静岡県女子師範学校郷土研究会編『静岡県伝説昔話集』:近デジ:https://t.co/Vlo7QGkaad 見落としていた大ネタ……かもしれない話。これは沼津の話で、山宮大明神とは我入道の大朝神社のことに他ならない。
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愛知県伝説集
最近続いていた『愛知県伝説集』(S12:近デジ:https://t.co/wG9yqKl9Wz)より、短いがナゾな話を三つほど。
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愛知県伝説集
[要約3]そして、鵜右衛門という水練の達者に探させたが、やはり蛇は見えなかったという。信長は清洲に還ったが、これより池を蛇池というようになった。/愛知県教育会編『愛知伝説集』(S12・近デジ:https://t.co/VKNWiULOJO)
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愛知県伝説集
[要約5]六蔵の妻も娘の死んだ翌年に死んだ。かくして六蔵の家は絶えたが、その田畑山林を相続するものも、家に不具者が出来たり不幸が絶えなかったという。/愛知県教育会編『愛知県伝説集』S12:近デジ:https://t.co/3LVSEMcgYw
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愛知県伝説集
近デジ:https://t.co/H1JdHF2Pmh 今の田原市亀山あたりの話になる。豊島池(とじまがいけ)はもうないが、豊島神社があり、そのあたりにあったのだろうと思われる。で、このような白馬の話なのだが、一方でここは竜蛇伝説の色濃かった池でもあり、次の話も併せて見たい。
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愛知県伝説集
[引用3]これは多々羅池の龍神が乙女に化身したのだと伝えている。(東春日井郡)/愛知県教育会編『愛知県伝説集』S12・近デジ:https://t.co/C3q2Atrrbp
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西山梨郡郷土研究
同資料中「相川村の伝説」より:近デジ:https://t.co/13HGHrLYCm 甲府市の「おはなし小槌」にもある:https://t.co/tw1wVd5HCt 故に、お話の舞台は今は甲府市ですな(上積翠寺町)。現在の様子などは分からない。
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十方庵遊歴雑記
『遊歴雑記』で埼玉と来て思い出したのでおまけ。こういうまたよくわからぬ蛇の筋が秩父にはあったのだそうな。『遊歴雑記』の記述は、四編上・四十八「秩父郡の三害お崎狐なまだこ」近デジ:http://t.co/FUFxgywZPF:あたり。
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十方庵遊歴雑記
『遊歴雑記』は 初編下・六十二「みよしのの里の風色、よな川の由来」近デジ:http://t.co/pmGwEVST26 3編下・十九「川越城内みよしのの天神」近デジ:http://t.co/gyWtfHoWg6 あたり。
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十方庵遊歴雑記
『遊歴雑記』は 初編下・六十二「みよしのの里の風色、よな川の由来」近デジ:http://t.co/pmGwEVST26 3編下・十九「川越城内みよしのの天神」近デジ:http://t.co/gyWtfHoWg6 あたり。
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伊那の伝説
[要約4]また、一説によると、大蛇が城の城兵が、城に向かって霧を吹く大蛇を不吉と忌んで射殺したともいう。そして不思議の守護を失った城は攻め落とされたのだそうな。/岩崎清美『伊那の伝説』(山村書院・昭8):近デジ:http://t.co/s9DRt7ElaR
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日本伝説叢書
[要約2]そして、その太鼓をどこかへ隠したが、栢間村太鼓坂の太鼓の音というのは、龍がその地底に太鼓を隠したその響きであるともいう。/藤沢衛彦『日本伝説叢書 北武蔵の巻』(日本伝説叢書刊行会・大正8):近デジ:http://t.co/sv7JGcTBDc
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静岡県駿東郡誌
[要約3]人々はこれで、古来柳沢にすむと聞こえた法螺貝が、千歳の年を重ね、風雨を起こして海に入ったのだと知った。/『静岡県駿東郡誌』1917:http://t.co/VAKHqhO73C
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愛知県伝説集
もう、昭12の『愛知県伝説集』なんかだと、蛇女房の話はないんだけどね(http://t.co/okVaIFtJyl)。しかし、地元の方の話として、昔語られていた話は、やはり蛇体の娘がその性ゆえに人からの求婚を受けられず儚んで死んだ場所だった、というものもあるようだ。
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東三河の伝説
近デジ:http://t.co/UJwveNFLYF 前半のみ要約。どこに鸚鵡石が出てくるのかという感じだが、この話は一般にこの後段が膾炙しており、娘の玉栄が主人公で、その身を投げた岩を鸚鵡石という。次のようになる。
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東三河の伝説
[要約4]不思議なことに、若者もまた着物を頭に結わえつけていたという。以来、この二人の死骸の寄った牟呂と前芝の二つの浜を同じ「恋路」と呼ぶようになった。今でもその波は恋々と音を伝えるという。/乙部静夫『東三河の伝説』昭9:近デジ:http://t.co/ieIe1Qflfi
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東三河の伝説
近デジ:http://t.co/6FN3P90COC 三重に龍頭という「頭しかないような」つちのこ様の怪蛇がいた、という話をしたが(http://t.co/o50bYFpk1z:後半)、東三河・現新城市には頭だけの鰻がいた。
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三重県伝説集
[要約2]しかし、長者は陽の神の祟りを蒙って〝かたい〟になってしまった。このかたい及び田植は酒井神社の神事獅子舞の時に今も行われているという。尚、三國地誌には信太長者云々とある。/『三重県伝説集』(昭11:近デジ:http://t.co/8WnExfdf01)
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三重県伝説集
近デジ:http://t.co/r7HwgcOOKw 三重県亀山市。椀貸しの塚の話。かつて実際に椀などを作っていた長者に由来する塚が膳椀を貸す、という注目すべき話であります。椀貸し伝説は実際に貸してくれる人がいたのだ、という線を語るには必ず参照される話になるだろう。
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横浜の伝説と口碑
[要約4]蛇を一旦白山社の付近に埋め、なおも一字一石の経文を埋め石塔を建てると、夢枕に龍蛇が現れ、成仏の証の体を人々に見せたい、といった。そこで和尚は蛇骨を掘り出し、江戸市ヶ谷の長龍寺に送った。/『横浜の伝説と口碑・下』(近デジ:http://t.co/JaBI28CW0V)
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横浜の伝説と口碑
[要約3]そこで両村では大蛇の祟りを恐れて、祠を建てて村境決定の司とした。それが蛇骨神社であるのだという。/栗原清一『横浜の伝説と口碑・下(神奈川区・鶴見区・保土ケ谷区)』(横浜郷土史研究会・昭5:近デジ:http://t.co/794UhKO4P0)
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横浜の伝説と口碑
しかし、近デジの『横浜の伝説と口碑』の上巻の方は各話が目次としてハンドルになっているのに、下巻の方(http://t.co/3DEQmGTZtF)はなってないんすよ。なぜだ。
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横浜の伝説と口碑
近デジ:http://t.co/eoOGVW4DQO 洲干(しゅうかん)弁天とは、今の横浜弁天のことで、現在は羽衣町(「弁天の羽衣」からこの町名となったという)にあるが、もとは洲干島にあった。これも今は島などなく、馬車道近くの弁天通に名が残るのみだが。
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横浜の伝説と口碑
[要約4]この珍蛇は夏島の主ということで、墓の主と関係でもあってか、時々右の奇怪な石の傍らで見受けられるのだと、土地の人々は語る。/栗原清一『横浜の伝説と口碑・上(中区・磯子区)』(横浜郷土史研究会・昭5:近デジ:http://t.co/zQVjpwcyqM)
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日本伝説叢書
近デジ:http://t.co/DllakWMgFR 埼玉県北葛飾郡杉戸町杉戸町佐左ヱ門に鎮座される八幡香取神社のことと思われる。今も富士塚はあるようだ。社守の感じからすると、浅間さんが蛇であったり、大蛇が使い姫であったりという風でもないが、富士塚に大蛇というのではあるのでメモ。
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日本伝説叢書
蛇が蛸になる話というのを話題にするのも何年振りかだが、こうしてその「変身の様子」が描写されているものが佐渡にあったのでした。「珍しい事ではなく、六七年の内に一度は必ずある」ってんだからすごい。 近デジ:http://t.co/QTR67GUCSh
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飛騨の伝説と民謡
[要約5]また、その後この石塔を移そうとしたものは祟られ、指揮した長老が死にもした。近々に移そうと計画したある富豪もあったが、その家にも不祥なことが続いて、一家が離散してしまったという。/高山西小学校研究部『飛騨の伝説と民謡』:近デジ:http://t.co/HS8LjWih91
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静岡県伝説集
[要約4]里人はこれを朱唇の蛇と称し、鶴見夫人の怨霊と伝えた。今、周りは茶畑などとなったが城址は明らかであり、件の井戸もその形は存している。/『静岡県伝説集(前編)』(実業之亜細亜社・昭2):近デジ:http://t.co/IxdhwyTNKi
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伊那の伝説
[要約4]ヌシのなくなった大池は水がかれて小さな沼となった。その下を流れる大村川には日に三度ずつヌシの血が流れて来るということである。/岩崎清美『伊那の伝説』(山村書院・昭8):近デジ:http://t.co/IKpNuEcALU
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我が郷土の童話伝説
この間、能登の輪島の方で蟹が蛇を切る話をもって魔除けの由来とする話があるといっていたが(http://t.co/vwQhlKFU2Z)、蟹を魔除けとする本場というと信州の上田とかだ。それじゃ、信州にそれが蛇・蟹バトルの昔話としてどうあるのかというと、この野尻湖の話がある。
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日本民俗図誌
そういや本山桂川『日本民俗図誌』(東京堂・昭17-19)に、浅間さんの藁蛇の絵があった(http://t.co/Z9kfsIC7CJ)。なーんで「浅間さんの蛇」はすたれちゃったんだろうかね。次ページには市川の藁蛇も。きもかわいい。
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我が郷土の童話伝説
さらなるプチメモとして「蟹が蛇を殺した話:http://t.co/vwQhlKFU2Z」。不完全な蟹満寺といったところだが、蟹の絵を魔よけとする風習の由来となっている点に注目。
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我が郷土の童話伝説
プチネタ。例の舳倉島の「大蛇と大ムカデ(http://t.co/dapAWxrBSI)」だけれど、近デジで鏑木勢岐『我が郷土の童話伝説』(加越能史談会.1929)というのを読んでいてかっちょいい挿絵を見つけた(http://t.co/UWEoSKzQrL)。
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伊那の伝説
という事例もメモ(http://t.co/QYaNjl5Fr9)。これは水神格としての巨人(http://t.co/DJSMpKd06u:など)の件を考える上で参照される事例だろう。結構直接的な例だ。/
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伊那の伝説
さらに同書には「深見の池:http://t.co/AaTo7F3WZj」の稿もあり、「その話の筋を辿って行って見ると、深見の池につづいて居るものが其の数なかなかに多い」といっている。なるほど集約していく池沼のある地には移動の足跡も多く辿れるものなのかもしれない。/
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伊那の伝説
[要約3]その日、下條の深見の里に大きな池ができたという。蛇峠のヌシの大蛇が娘の姿をして深見の池へ越したのだ。蛇峠の池は今でもあり、雨乞い淵とも呼ばれている。村の人たちは水出を恐れて、平常は一切この水には手をつけないという。/同前:http://t.co/cjREucfxnK
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伊那の伝説
[要約4]翌朝百姓が池に行くと、波が見る間に高まって、池の上にヌシの姿が見えると、ヌシは黒雲に乗って消えていったのだそうな。それ以降は、蛇出しが池はもとの沼に戻り、草の生え茂るのに任せてある。/岩崎清美『伊那の伝説』昭和8:近デジ:http://t.co/d83wRtXmSb
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珍事奇談 : 一読百驚
[引用2]……船長は可笑く思い望遠鏡を以て詳しく見れば、鯨の背より腹へかけて一匹の大蛇、強く巻占いしが凡そ十秒時間を経て、大蛇は苦もなく鯨の半身を呑んで波を散しながら水中に沈みぬ。/南海散士『一読百驚・珍事奇談 』/近デジ:http://t.co/X35cnifhnQ
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日本伝説叢書
『日本伝説叢書・上総の巻』(近デジ:http://t.co/BgGcg6iDvF)より。横浜川崎なんかでは十二月八日に「ミカリバアサン・ミカワリバアサン・メカリバアサン」がやってきて、「悪い子はいねがー」となるのだが、先の事例は君津の話で、婆は出てこない。
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伊那の伝説
[要約4]信心深い連れの方は、髷の御幣が魔除けとなって、大蛇の毒を防いだので、間もなく回復したという。ここが、今蛇が澤と呼んでいる所である。/岩崎清美『伊那の伝説』(昭8)/近デジ:http://t.co/IivgLtBq1Q
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日本伝説叢書
話は飛ぶが、この「内梨瀧の大蛇」の最後に上総の蛇に関する俚諺がいくつか紹介されている(http://t.co/ZFaFVPe1l9)。内、蛇除けのまじないに「山田のおろちに食わせるぞ」といっているのに注目したい。
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日本伝説叢書
要約というか大蛇の足跡(?)を追うということでの超要約だが、元話は皆藤沢衛彦編『日本伝説叢書・上総の巻』にある(近デジ:http://t.co/RKOfHt8Svm~)。
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愛知県伝説集
[引用]火塚(宝飯郡)/一宮村長山地内の高所に四十余ヶ所の火塚と呼ばれるところがある。今は壊かれて僅に二ヶ所残っているのみであるが、大石を蓋として、石を畳んで造り、南に小口がある。もとは火穴ともいい、大昔の火の雨の降る用意の穴という。/http://t.co/C9lCxHvciY
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愛知県伝説集
あ、 ×『愛知県の伝説集』 ○『愛知県伝説集』 です。この間近デジにあるっつってたやつですね。http://t.co/CNll4Yk4U5
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愛知県伝説集
しかしまぁ、この『愛知県伝説集』(http://t.co/CNll4Yk4U5)というのも実に楽しげな話がたくさんある。あっちでにょろにょろこっちでにょろにょろと。椀貸の話もすこぶる多い。直接竜蛇は出ていないけれど「ぬう……」というのも多い。法螺貝(螺)と震動の件、とか。うひ。
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愛知県伝説集
[要約3]主人は早速その糸を朝廷に献上したが、犬はそのまま石となり、これが「おこり石」なのだという。/愛知県教育会編『愛知県伝説集』S12:http://t.co/bUPq3dmvfi
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愛知県伝説集
[要約2]山犬は非常に怒って大久保某の飼い馬を追い出し、それを殺してしまった。そして毎晩山犬はその馬肉を食いに来た。そこで里人は「いけ鉄砲」を仕掛けて置いて射ち殺してしまったという。/愛知県教育会編『愛知県伝説集』S12:http://t.co/jrCvVOJanI(近デジ)
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あしなか随筆
[引用3]タネを、明かせばこれは野師の類で、最初は指に挟んだお守の下に針をかくして、動く蛇の頭をチョイチョイ突っつくので、蛇は習慣的にならされて、お守を見ると逃げるようになったもので、こんなインチキな御愛嬌も御座います。/(当該頁は:http://t.co/ivi7ysoHSi)
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あしなか随筆
道志あたりの民俗・伝説などを記した『あしなか随筆』(山村民俗の会)という本(近デジ:http://t.co/8pbWNz5oCl)を見ていて、「まむし俗談」という稿にちょっと気になるところがあった。そのまま引いておこう。
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南豆伝説集
「八丁池の主」(伊豆・河津町):http://t.co/1KK8BrPNcm/伊豆にも水場のヌシが鹿という話がある。大体大蛇を討った場合と展開が同じで面白いですな。
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日本全国国民童話
箱根精進ヶ池型の話が三島にもあったのか(按摩と小僧だが)。富士七巻というより箱根七巻じゃないか。やはりこれは街道ということか(「富士七巻の大蛇」:http://t.co/Acgpz1Rc04)。
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日本全国国民童話
小田原の竜宮女房「竜宮からきた嫁(http://t.co/6ZOtv3iMRd)」は、石井研堂の採取によるのが初出のようだ。『日本全国国民童話』ですな(「これはこれは」:http://t.co/8jWcB1VW0v)。
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簠簋抄 5巻
RT @toroia: 簠簋抄の「件」の箇所。http://t.co/O7Dutb4YEb 竜宮より件と云者来て仏弟子にし給えと申……「何ぞ汝が如くなる面は人胴は牛にして」……件と云字を人篇に牛をつくりに書は姿に依て也と云々
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現代の草墳葬 : 韓国全羅南道莞島郡青山島の草墳葬を事例として
こちら「現代の草墳葬 : 韓国全羅南道莞島郡青山島の草墳葬を事例として(https://t.co/4R9KkOJyDp)」の「4.pdf」を落として見ると写真などがある(画像検索でも普通に出るが)。
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日本の伝説と童話
@unio01 いや、あたしの思い違いでした。近デジのこれ(http://t.co/CxXUgwsHjP)で以前見たんですが、見直したらちょうどこれ沈鐘伝説の章が丸々欠落しちゃってんでした。う、この欠落部分を読まれたですかね。なんかめぼしい話がありましたら教えてください(笑)。
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寛永元年刊「大日本国地震之図」なるものについて
このような竜蛇の存在が昔の日本の地図、行基図のうちに見えることは以前にも紹介したが(https://t.co/0GxaTfCHHn:や、黒田日出男『龍の棲む日本』:http://t.co/mRYBcMBq61:など参照)、どうも大鰻が一枚かんでくるようだ。
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大蛇退治 : 国史美談
RT @morita11: 「ぐへぇ」 / "近代デジタルライブラリー - 大蛇退治 : 国史美談" http://t.co/fsngbmqaKe
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オッチャス老の死 : ボントック族の葬礼と世界観
(ネットで読めるものだと合田濤「オッチャス老の死:ボントック族の葬礼と世界観」(PDF:http://t.co/AIBo4b3GgR)など、『講座世界の先住民族2 東南アジア』の当該稿も合田氏による)
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高橋氏文考
[引用]高橋氏文に於いては、書紀の文はそのまま漢文で援引し、自家の伝は準国文体(宣命書き)で記し、恰も木に竹を接いだやうな様相を示してゐて、その手腕は頗る拙劣と言はざるを得ないのである。/「高橋氏文考」倉野憲司 http://t.co/JH0buI6k
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