著者
片岡 由行 河野 久征 河原 直樹 越智 寛友 西埜 誠 中村 秀樹
出版者
The Japan Society for Analytical Chemistry
雑誌
分析化学 (ISSN:05251931)
巻号頁・発行日
vol.69, no.7.8, pp.363-371, 2020-07-05 (Released:2020-11-07)
参考文献数
24
被引用文献数
1

蛍光X線分析におけるファンダメンタルパラメータ法(FP法)は,理論的に蛍光X線強度を計算して定量分析に利用する方法である.FP法を搭載した波長分散型蛍光X線分析装置は,1980年代後半に国内X線機器メーカーであるリガクと島津製作所が世界に先駆けて開発し,エネルギー分散型装置への適用を含め機能拡張と改良を重ね,その応用範囲も拡大し一般的に使用されるようになった.FP法の代表的な応用例として標準試料を必要としないスタンダードレス分析があるが,電子材料やめっき分析に使用される薄膜FP法,また,従来の検量線法におけるマトリックス補正係数に,FP法を利用して求めた係数を使用する方法も,各種材料のJISやISOの分析規格として採用されている.また,蛍光X線に加え,散乱線強度を含めたFP法も開発し,ポリマーや生体試料の分析や不定形試料の分析にも応用されており,著者らが開発したFP法は,蛍光X線分析の応用範囲の拡大に大きく貢献することができたと考えている.
著者
羽野 健志 河野 久美子
出版者
日本環境毒性学会
雑誌
環境毒性学会誌 (ISSN:13440667)
巻号頁・発行日
vol.23, no.2, pp.47-51, 2020-08-06 (Released:2020-08-06)
参考文献数
9

This study was performed to investigate the occurrence of selected insecticides (seven neonicotinoid insecticides and their four metabolites and the phenylpyrazole insecticide fipronil) in Hiuchi-Nada (48 samples) and Osaka Bay (4 samples), Seto Inland Sea, Japan, in 2016 and 2017. Among the insecticides examined, dinotefuran was exclusively detected in both the bays. Its concentration (9.45 and 32.4 ng/L in Hiuchi-Nada and Osaka Bay, respectively) and detection frequency (68.8% and 75.0% in Hiuchi-Nada and Osaka Bay, respectively) were the highest in September, which were closely related to its agricultural application. Furthermore, we observed a higher concentration of the insecticide in the surface layer of the water column than in the bottom layer. Considering that the water temperature was constant through the water column in September, insecticides were transported to estuarine areas and were eventually distributed around the surface waters of the bays. Finally, we inferred that the ecological risks posed by dinotefuran in the bay areas were expected to be too low to cause adverse effects on the resident estuarine and marine crustaceans examined.
著者
河野 久雄
出版者
社団法人 日本繊維機械学会
雑誌
繊維機械學會誌
巻号頁・発行日
vol.17, no.7, pp.508-512, 1964

<B>目的</B><BR> 第1, 2報において得られた反応速度式の微分形および積分形を用いて最適経済計算を行ない, 実際の反応条件や, 反応装置の仕様を定める諸因子を決定する方法を求めること. <B>成果</B><BR> 8つの未知数, すなわち反応に要する時間θr (hr), 反応装置中の無水酢酸濃度cr1 (kg/m3), 有効反応面積Ar (m2), 繊維層の厚みω (kg/m2), この繊維層を吹き抜ける反応ガスの速度ν (m/min), この速度を実現するための送風機の風圧ΔP (kg/m2), 反応装置に供給される反応物質の量F (m3/製品kg) 反応ガスの排出量D (m3/製品kg) を定めるために, つぎの8つの関係式を誘導した.<BR>前報の結果と前後の状況より<BR>θr=α1/cr1, α1=mM1/mr/kc本文 (3) 式υ=β1ω, β1= (0.415ρg/ΔM) 1/1.36/ρg…(11)または= (561/ (tf-tg) M) 1/1.22/ρg のいずれか大きい方の値J=Arω'/θr=Arω'cr1/θr…(4) ΔP=β2w1.42υ1.48+β3υ2…(13) <BR>物質収支よりD=k1-a (k1-k2) /cr (a-b) -L…(5) F=k1-b (k1-k2) /cF (a-b)…(6) <BR>経済計算よりb= (α2-√α2α3/α2-α3)a…(8) 2.90β12.48β2ω3.9+2β31β3ω3=6120ηYrγ/1.47E (f1+f2)…(15) (記号については本文を参照されたい) <BR>これらの式より, 所要の量が定められ反応装置を設計することができる.
著者
河野久編著
出版者
ぎょうせい
巻号頁・発行日
1988
著者
山口 惠三 大野 章 石井 良和 舘田 一博 岩田 守弘 神田 誠 秋沢 宏次 清水 力 今 信一郎 中村 克司 松田 啓子 富永 眞琴 中川 卓夫 杉田 暁大 伊藤 辰美 加藤 純 諏訪部 章 山端 久美子 川村 千鶴子 田代 博美 堀内 弘子 方山 揚誠 保嶋 実 三木 誠 林 雅人 大久保 俊治 豊嶋 俊光 賀来 満夫 関根 今生 塩谷 譲司 堀内 啓 田澤 庸子 米山 彰子 熊坂 一成 小池 和彦 近藤 成美 三澤 成毅 村田 満 小林 芳夫 岡本 英行 山崎 堅一郎 岡田 基 春木 宏介 菅野 治重 相原 雅典 前崎 繁文 橋北 義一 宮島 栄治 住友 みどり 齋藤 武文 山根 伸夫 川島 千恵子 秋山 隆寿 家入 蒼生夫 山本 芳尚 岡本 友紀 谷口 信行 尾崎 由基男 内田 幹 村上 正巳 犬塚 和久 権田 秀雄 山口 育男 藤本 佳則 入山 純司 浅野 裕子 源馬 均 前川 真人 吉村 平 中谷 中 馬場 尚志 一山 智 藤田 信一 岡部 英俊 茂籠 邦彦 重田 雅代 吉田 治義 山下 政宣 飛田 征男 田窪 孝行 日下部 正 正木 浩哉 平城 均 中矢 秀雄 河原 邦光 佐野 麗子 松尾 収二 河野 久 湯月 洋介 池田 紀男 井戸向 昌哉 相馬 正幸 山本 剛 木下 承皓 河野 誠司 岡 三喜男 草野 展周 桑原 正雄 岡崎 俊朗 藤原 弘光 太田 博美 長井 篤 藤田 準 根ヶ山 清 杉浦 哲朗 上岡 樹生 村瀬 光春 山根 誠久 仲宗根 勇 岡山 昭彦 青木 洋介 草場 耕二 中島 由佳里 宮之原 弘晃 平松 和史 犀川 哲典 柳原 克紀 松田 淳一 河野 茂 康 東天 小野 順子 真柴 晃一
出版者
日本抗生物質学術協議会
雑誌
The Japanese journal of antibiotics (ISSN:03682781)
巻号頁・発行日
vol.62, no.4, pp.346-370, 2009-08-25
被引用文献数
26