著者
黒木 義彦 高橋 春男 日下部 正宏 山越 憲一
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会誌 (ISSN:13426907)
巻号頁・発行日
vol.67, no.8, pp.J340-J346, 2013 (Released:2013-07-25)
参考文献数
10

The human electroencephalographic (EEG) spectra when looking at the stimuli of a real motion image and motion images at 60- and 240-fps were investigated. The EEG spectra in response to the 240fps stimuli showed a greater level of similarity to those of the real motion image stimuli than to those in response to the 60fps stimuli. This high frame rate image is considered to provide perceptions of motion image quality which are close to the impression gained when looking at real world scenes.
著者
日下部 正志 池上 隆仁 御園生 淳
出版者
一般社団法人日本地球化学会
雑誌
日本地球化学会年会要旨集 2018年度日本地球化学会第65回年会講演要旨集
巻号頁・発行日
pp.236, 2018 (Released:2018-11-21)

日本近海の3つの海域—発電所海域(青森、宮城、福島、茨城県沖)、核燃料サイクル施設海域、対照海域(襟裳冲、大和堆、四国冲)—において2006年より海水中のヨウ素-129濃度を測定した。対照海域では、濃度の平均値は15-33 nBq/Lの範囲にあり、時系列的な変動は+/_10%を大きく超えることはなかった。一方、核燃料サイクル施設海域では、2006年から行われたアクティブ試験の影響により濃度は上昇し、2008年に約260 nBq/Lに達したが、翌年には20-30 nBq/Lのレベルまで戻った。原発事故の影響は特に同観測海域南側で大きく最大約400 nBq/Lまで上昇した。それ以後は減少し、事故前のレベルにほぼ戻っている。発電所海域においてはアクティブ試験の影響も見られたが、2011年原発事故の際には福島海域で最大約320 nBq/Lに達し、翌年には茨城海域で約700 nBq/Lに達した。
著者
山口 惠三 大野 章 石井 良和 舘田 一博 岩田 守弘 神田 誠 辻尾 芳子 木元 宏弥 方山 揚誠 西村 正治 秋沢 宏次 保嶋 実 葛西 猛 木村 正彦 松田 啓子 林 右 三木 誠 中野渡 進 富永 眞琴 賀来 満夫 金光 敬二 國島 広之 中川 卓夫 櫻井 雅紀 塩谷 譲司 豊嶋 俊光 岡田 淳 杉田 暁大 伊藤 辰美 米山 彰子 諏訪部 章 山端 久美子 熊坂 一成 貝森 光大 中村 敏彦 川村 千鶴子 小池 和彦 木南 英紀 山田 俊幸 小栗 豊子 伊東 紘一 渡邊 清明 小林 芳夫 大竹 皓子 内田 幹 戸塚 恭一 村上 正巳 四方田 幸恵 高橋 綾子 岡本 英行 犬塚 和久 山崎 堅一郎 権田 秀雄 山下 峻徳 山口 育男 岡田 基 五十里 博美 黒澤 直美 藤本 佳則 石郷 潮美 浅野 裕子 森 三樹雄 叶 一乃 永野 栄子 影山 二三男 釋 悦子 菅野 治重 相原 雅典 源馬 均 上村 桂一 前崎 繁文 橋北 義一 堀井 俊伸 宮島 栄治 吉村 平 平岡 稔 住友 みどり 和田 英夫 山根 伸夫 馬場 尚志 家入 蒼生夫 一山 智 藤田 信一 岡 三喜男 二木 芳人 岡部 英俊 立脇 憲一 茂龍 邦彦 草野 展周 三原 栄一郎 能勢 資子 吉田 治義 山下 政宣 桑原 正雄 藤上 良寛 伏脇 猛司 日野田 裕治 田中 伸明 清水 章 田窪 孝行 日下部 正 岡崎 俊朗 高橋 伯夫 平城 均 益田 順一 浅井 浩次 河原 邦光 田港 朝彦 根ケ山 清 佐野 麗子 杉浦 哲朗 松尾 収二 小松 方 村瀬 光春 湯月 洋介 池田 紀男 山根 誠久 仲宗根 勇 相馬 正幸 山本 剛 相澤 久道 本田 順一 木下 承晧 河野 誠司 岡山 昭彦 影岡 武士 本郷 俊治 青木 洋介 宮之原 弘晃 濱崎 直孝 平松 和史 小野 順子 平潟 洋一 河野 茂 岡田 薫
出版者
日本抗生物質学術協議会
雑誌
The Japanese journal of antibiotics (ISSN:03682781)
巻号頁・発行日
vol.59, no.6, pp.428-451, 2006-12-25
参考文献数
17
被引用文献数
37
著者
小田 尚輝 日下部 正美
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
日本機械学會論文集 (ISSN:00290270)
巻号頁・発行日
vol.18, no.74, pp.72-75, 1952 (Released:2008-03-28)

In this study, we compared two vibration characteristics of a car below the resonant speed, in a case, used as a motor car, and in the other case, used as a trailer. In the case of a motor car, about a half of motor weight is assumed to be unsprung weight over the trailer one. Results of the studies are as follows : -1°The natural periods of the car are not significantly different in the two cases, in both the vertical and transversal vibrations. 2°As to the vertical vibration. (1) Under 70 km/h, the heavier the unsprung weight becomes, the larger the vibration increases. (2) From 70 to 82 km/h, there are no difference. As to the transversal vibration. (3) Under 65 km/h, the vibration is larger in the heavier unsprung weight. (4) From 65 to 75 km/h, there are no difference. (5) Over 75 km/h, the vibration is rather small in the heavier unsprung weight.

1 0 0 0 OA 四国の雪

著者
日下部 正雄
出版者
The Japanese Society of Snow and Ice
雑誌
雪氷 (ISSN:03731006)
巻号頁・発行日
vol.30, no.1, pp.7-18, 1968-01-30 (Released:2009-07-23)

The date of the first and the last snowfalls, the number of days of snowfall and the maximum depth of snow cover are widely used climatological data, but are not sufficient for a plan of various industries as well as agriculture. To improve the situation, the period and area of heavy snow fall in Shikoku Island are studied.Generally the snow cover quickly melts away in this district, however, in some area or in some years it covers the ground for a long period of time, i. e, the phenomena called NEYUKI (continuos snow cover) in the snowy district are recognised. The necessity of estimation of probable maximum snow depth is discussed. Snow damage on the agriculture, traffics and electric powers, and a note on the histrical aspects of snow in this district are briefly described.
著者
柚山 義人 日下部 正徳 阿部 邦夫 中澤 幸介
出版者
社団法人 農業農村工学会
雑誌
農業土木学会誌 (ISSN:03695123)
巻号頁・発行日
vol.74, no.1, pp.7-10,a2, 2006

千葉県香取郡山田町では, バイオマス利活用推進の気運が高まりつつある。本報では, 自治体の戦略, 地元に密接した農事組合法人和郷園や農業工学研究所の視点や関わり方を紹介した。町は, 農林水産省のプロジェクト研究「農林水産バイオリサイクル」におけるバイオマス多段階利用実証研究の舞台となった。町は, 実証研究の企画段階から参画し, バイオマス利用推進協議会を立ち上げ, バイオマス利活用計画策定に役立てようとしている。こうした山田町における取組みは, 農業をより魅力的なものにし, 地域資源を保全し, 環境を守り, 新たな人の交流をもたらそうとしている。縁ができた研究機関やマスコミは, 応援団になりたいと考えている。
著者
山口 惠三 大野 章 石井 良和 舘田 一博 岩田 守弘 神田 誠 秋沢 宏次 清水 力 今 信一郎 中村 克司 松田 啓子 富永 眞琴 中川 卓夫 杉田 暁大 伊藤 辰美 加藤 純 諏訪部 章 山端 久美子 川村 千鶴子 田代 博美 堀内 弘子 方山 揚誠 保嶋 実 三木 誠 林 雅人 大久保 俊治 豊嶋 俊光 賀来 満夫 関根 今生 塩谷 譲司 堀内 啓 田澤 庸子 米山 彰子 熊坂 一成 小池 和彦 近藤 成美 三澤 成毅 村田 満 小林 芳夫 岡本 英行 山崎 堅一郎 岡田 基 春木 宏介 菅野 治重 相原 雅典 前崎 繁文 橋北 義一 宮島 栄治 住友 みどり 齋藤 武文 山根 伸夫 川島 千恵子 秋山 隆寿 家入 蒼生夫 山本 芳尚 岡本 友紀 谷口 信行 尾崎 由基男 内田 幹 村上 正巳 犬塚 和久 権田 秀雄 山口 育男 藤本 佳則 入山 純司 浅野 裕子 源馬 均 前川 真人 吉村 平 中谷 中 馬場 尚志 一山 智 藤田 信一 岡部 英俊 茂籠 邦彦 重田 雅代 吉田 治義 山下 政宣 飛田 征男 田窪 孝行 日下部 正 正木 浩哉 平城 均 中矢 秀雄 河原 邦光 佐野 麗子 松尾 収二 河野 久 湯月 洋介 池田 紀男 井戸向 昌哉 相馬 正幸 山本 剛 木下 承皓 河野 誠司 岡 三喜男 草野 展周 桑原 正雄 岡崎 俊朗 藤原 弘光 太田 博美 長井 篤 藤田 準 根ヶ山 清 杉浦 哲朗 上岡 樹生 村瀬 光春 山根 誠久 仲宗根 勇 岡山 昭彦 青木 洋介 草場 耕二 中島 由佳里 宮之原 弘晃 平松 和史 犀川 哲典 柳原 克紀 松田 淳一 河野 茂 康 東天 小野 順子 真柴 晃一
出版者
日本抗生物質学術協議会
雑誌
The Japanese journal of antibiotics (ISSN:03682781)
巻号頁・発行日
vol.62, no.4, pp.346-370, 2009-08-25
被引用文献数
26
著者
日下部 正雄
出版者
日本農業気象学会
雑誌
農業気象 (ISSN:00218588)
巻号頁・発行日
vol.16, no.1, pp.34-37, 1960-06-30 (Released:2010-02-25)
参考文献数
3

著者は主として西日本災異誌によつて梅雨によつて起つたと推定される災害について調査した。まず梅雨による災害が全災害のうちでどのような位置を占めるかをみると, 古代においては干ばつが首位を占め梅雨についての記録が比較的少なかつたが, 14世紀ごろから次第に重要性を増し, 17世紀ごろになると梅雨は台風についで注目すべき位置を占めるようになつている。またこのころになると単なる長雨による災害ではなく, 梅雨末期の大雨が大きな役割を演ずることを, 洪水の旬別ひん度や, 川潮の旬別ひん度などから明らかにした。また山潮が風化花崗岩土地帯に多いことを示した。