14 0 0 0 OA アイヌの酒 (13)

著者
加藤 百一
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.66, no.4, pp.321-326, 1971-04-15 (Released:2011-11-04)

前回にひきつづき, アイヌが長い間伝承してきた《アイヌの酒》を捨てて, 米から造つた和酒に切り替えていく経過が記述されている。

3 0 0 0 OA アイヌの酒 (6)

著者
加藤 百一
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.64, no.1, pp.53-58, 1969-01-15 (Released:2011-11-04)
参考文献数
25

“神である穀物で酒を醸し, それをのむことは神そのものをいただくことである” という素朴な農耕民族的信仰のうえに発生したアイヌの酒つくり。それはわれわれの心の中で忘れさられていた大切なものを思い出させるなにかがある。
著者
加藤 百一
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.66, no.5, pp.486-491, 1971-05-15 (Released:2011-11-04)

寛文9年以降, 和酒は従来の交易における物々交換の重要な物資としてのみでなく, アイヌに恩恵を施し, かつ制令を伝える儀式の執行にあっての立役者となリ, さらに介抱酒, 御手当酒として利用され, アイヌのあいだに広まっていった経過が記述されている。

2 0 0 0 OA アイヌの酒 (1)

著者
加藤 百一
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.63, no.3, pp.285-291, 1968-03-15 (Released:2011-11-04)

本号より5回にわたリアイヌの酒の貴重な資料を著者にお願いしました。著者は北海道大学卒, 前札幌国税局鑑定官室長として北海道の実情にくわしいことはよく知られていますが, 本稿の資料の集成には多大の御苦心があったことと思います。
著者
加藤 百一
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.65, no.3, pp.200-205, 1970-03-15 (Released:2011-11-04)
参考文献数
23

アイヌの酒のうち樹液酒と穀物酒のつくり方をアイヌの古謡や古老の語りつたへから現代に再現することを試みられた。アイヌは古くから糸状菌の利用法を知っており穀類原料の糖化にカムダチ (麹) を使っていたことは特に興味ふかい。
著者
加藤 百一
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.65, no.10, pp.873-877, 1970-10-15 (Released:2011-11-04)
参考文献数
14

アイヌの手によってついに栽培されなかった米を原料とした酒が, どうしてアイヌ・モシリの人々になじまれ, さらに近世の (アイヌの酒) となったか, この課題を解決するためには16世紀中期以降の蝦夷地における和人の進出, 交易の姿から見極めねばならない。本稿においては蝦夷地に渡った和酒について記述されている。
著者
加藤 百一
出版者
日本醸造協会
巻号頁・発行日
vol.104, no.6, pp.425-431, 2009 (Released:2011-04-05)
著者
加藤 百一
出版者
日本醸造協会
雑誌
日本醸造協会雑誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.74, no.5, pp.p282-289, 1979-05