著者
郭 炳君 千種 康民 山崎 祥行 服部 泰造
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ET, 教育工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.112, no.500, pp.1-6, 2013-03-22

e-Learaingシステムマ用いる専門辞書の自動分類機能の一手法を提案する。各専門用語と要分類専門用語の関連度に基づき分類精度を一般手法より高める方法を求め、実験考察する研究である。
著者
斉藤克英 三田村 史子 奥山 盛弥 長澤 田美子 千種 康民
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告情報システムと社会環境(IS)
巻号頁・発行日
vol.1998, no.25, pp.1-6, 1998-03-17

ヘアスタイルの種類は多種多様であり,また流行による変化も大きい.自分にはどのようなヘアスタイルが似合うのか,また他の人のヘアスタイルが気に入っているが自分に似合うかどうか心配である.そこで本研究では,複数のヘアスタイルの中から好みのものを選び,デジタルカメラを用いて撮影した自分の顔写真に選択したヘアスタイルをフィッティングさせることにより,その場で合成結果を表示し,手軽にヘアスタイルの疑似体験が可能となるシステムを構築した,また,合成した画像に対して,髪の毛については,脱色と色染めの効果,肌の色については,日焼け,ファンデーションによる効果,を付加することができる.本システムはJavaで作成しているため,一ヶ所のWEBサーバと,インターネットへの接続環境と顔画像の撮影環境があるクライアントがあればよく,構築の簡単化と低価格化が容易である.There is a wide variety in hair styles and there, are also many changes as fashion. A person is worried about cutting hair. She/he wants to know both if the desired hair-cut will go well with herself/himself and which hair style will be suitable for her/him. Our research has developed a system that easily allows virtual experience with desired hairstyle to whom can use internet and WEB browser. It is possible to add two functions to the composed image with a desired hair style. When a person select a hair style from many options, the selected hair is fitted onto the picture of her/him face that was taken with a digital camera, and then she/he can appreciate the composed picture. Talking about hair, it is possible to add two kind of effects to the picture: color removing and color painting. Talking about skin, two kinds of effects could be simulated: sunburn and make-up. It is easy and inexpensive to build our system. Due to software is written in Java language, our system only needs a web server and clients with connection to Internet and with the environment to take pictures.
著者
高橋 拓也 山崎 祥行 千種 康民 服部 泰造
雑誌
第78回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2016, no.1, pp.363-364, 2016-03-10

拡張現実感(AR)はスマートメディアの急速な普及とともに応用分野でも活用が広がっている。既存のARはマーカを利用する方式であり、マーカがデザイン的に適さないなど利用に制限を与えていた。本報告では位置情報を用いたマーカレス方式を実現し、応用例として画像やテキストだけでなく映像も表示可能な仮想掲示板を実現し、その有効性を明らかにする。
著者
佐々木龍之介 千種康民 服部泰造
雑誌
第73回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2011, no.1, pp.651-652, 2011-03-02

本研究では、拡張現実感(Augmented Reality:AR)を利用して、避難訓練をより効率的なものとするための手法を研究した。具体的には、建築物内にARマーカーを設置し、3Dモデルにより火災や崩壊を視覚的に表現する。さらに、現実味・緊張感を増すために、サイレンなどの効果音を加える、タイムリミットやユーザの体力なども設定する。一般的な避難訓練というと退屈なイメージが強く、子供などの低年齢層に対しては訓練の意味を理解されることなく行われてしまうことが多々あると考える。そういった対象に対しても、本研究を利用することにより意欲的な訓練への参加を促せ、また実際の消火訓練などでは火を焚くなどの訓練内での危険が伴うが、そういったリスクを回避することも可能である。
著者
石塚 悟大 千種 康民 服部 泰造 富田 光博
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. MVE, マルチメディア・仮想環境基礎 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.111, no.479, pp.205-210, 2012-03-05

現在,サッカー選手の動き追跡は人間の目によって行われており非常に手間がかかっている.そのため,これを自動化する技術に対する要望は高い.現在,選手の自動追跡として,色成分を用いたパーティクルフィルタによる方式が研究されている.しかし対象選手全身の色成分を用いた追跡は,似たユニフォームを着用した選手との交差に対し弱いという問題点が存在する.本研究では選手全身の色成分に加え,トランクス部分の色成分を用いることで追跡精度の向上を計る方式を提案する.
著者
岡部 龍太郎 千種 康民 服部 泰造 富田 光博
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.33, no.37, pp.17-22, 2009-09-24

本稿では,一個体の実写動画を元に,個体が群れるアニメーション生成法の提案を行う.一個体の実写動画から,個体を抽出し個体の大きさの正規化などの前処理を行った動画を作成する.そして,それを元にビデオシンセシスによる動画分析を行い,個体の方向の遷移の記録と,個体が動きの連続性を保ったまま時間の遷移が可能な数フレームからなるビデオクリップを探し出す.その遷移可能なビデオクリップ間をビデオパッチとし,それぞ様々に組み合わせることで無限に長い動画を生成することができる.次に,Boidsアルゴリズムによる群行動生成を行い,それの方向の遷移に注目する.各個体の向きの遷移と,最も近い遷移を行うビデオパッチの組み合わせを探し出しつなぎ合わせる.これにより,個体の動きは実写動画に基づき,移動パスはBoidsアルゴリズムによるパスを用いることで,個体が自然な動きをする群行動アニメーションの自動生成を行う.
著者
三船 智明 江刺 宏恭 千種 康民
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告情報システムと社会環境(IS) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.1996, no.30, pp.7-14, 1996-03-19

最近,聴覚障害者と健常者とのコミュニケーション手段としての「手話」に対する注目度は社会的要求とマスメディアの影響により高められてきている.現状では,手話の学習には本やビデオを用いた手段が一般的である.本の場合,項目が構造化されているため文章の検索は容易であるが,手話において最も重要である手の動作がわかりづらい.また,ビデオによる学習の場合,実際の手の動作が観察できて効果的であるが,そのメディアの特性上,目的の手話の検索に時間がかかる.さらに,どちらのメディアの場合も,受動的な学習といった傾向が強いため,これらにはいくつかの例文が用意されてはいるが,学習者の意図する表現にぴったりの文章を見つけるのは困難である.このように,現状では手話の学習には相当な努力が必要である.そこで著者らは,手話の学習が能動的にかつ手軽にできる「手話の学習支援システム」の開発を行った.このシステムでは次の3点を要求仕様とし,実現した.1.ユーザは,単語のボタンを使用して,実現したい手話を簡単かつ自由に入力できる.2.新たに開発した「手話記述言語」を3次元描画するインタプリタ上で,入力した文章の手話はアニメーションとして描画され,何度でもプレイバックできる.3.手話のアニメーションを詳細に学習するため,観察する視点を,正面,斜め上,斜め後ろ,に変更できる.It is very important to help handicapped persons and to develop many helpful tools for them. These requirements are much grown in our world. We focused in learning tools for gesticulation speaking. It is popular to learn gesticulation speaking with books or video tapes. In the case of using books, we can easily search something to learn, but we cannot always learn the motion of the gesture as any word. In another case, we can easily learn the motion of the gesture, but it takes much time for searching the gesture to learn. To realize easily learning and searching, we developed a gesticulation CAI using gesture programming language and the GUI. There are three main point: 1. user-friendly interface, 2. playing gesture animation and playback, 3. view point approach for detail learning.