著者
山本 欣司 大橋 毅彦 永井 敦子
出版者
武庫川女子大学
雑誌
武庫川女子大学紀要. 人文・社会科学編 (ISSN:09163115)
巻号頁・発行日
vol.61, pp.11-21, 2013

We, the Society for the Research of Modern Culture of Kobe, have been studying the cultural formation of the port city of Kobe from various aspects. In this paper( which will form the first part of our whole research) we deliver a report on the trend of movies, theater, performing arts, fine arts and photography in the city, by scrutinizing a series of articles, Zassô-en, written by the Kobe correspondents, in the newspaper Kobe Furoku, Osaka Asahi Shimbun, issued in 1923. Through the Zassô-en articles we can see not only various incidents reported by the correspondents but also their love for their hometown, which encouraged them to plan and carry out diverse cultural and artistic events in the town. We can also find the trend of the picture houses and moviegoers in Shinkaichi, Kobe, in those days, especially the way the entrepreneurs attracted people. Concerning the theater, the articles tell us that the things gladly accepted then were comedy and Shinkokugeki.
著者
大橋 毅顕
出版者
埼玉県立文書館
雑誌
文書館紀要 (ISSN:09116648)
巻号頁・発行日
no.29, pp.23-42, 2016-03
著者
大橋 毅宏 石田 勉
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 第36回 (2022)
巻号頁・発行日
pp.4Yin243, 2022 (Released:2022-07-11)

国内のIT産業に於いて、細分化・多段階化したグループ会社構成や多重下請け構造による組織のサイロ化が問題となっており、知識やスキルの共有の妨げにより柔軟な人員の配置が行えず人材リソースの活用に非効率が生じている。従来は人材リソース管理システムで単純なマッチングを行っていたが、プロジェクトで必要なスキルセットと人員のスキルセットのマッチングをとると、特定の人員にリクエストが集中し、その代役を探すシーンが度々出てくる。その際、似たスキルセットを持つ人員を見つける類似検索がリソース最適化に繋がる。本研究では、多種多様な人材データに対しUniform Manifold Appearance and Projection(UMAP)の非線形次元削減アルゴリズムを使用して、類似スコアによる類似人材検索機能を開発した。低次元空間への埋め込みはCosine距離によってマッピングされ、k最近傍(kNN)検索を用いて該当する人材から類似人材と類似スコアを取得する。この機能は短時間で代役を見つける事を可能にし、従来よりピンポイントで適切な人材を配置することに寄与した。
著者
大橋毅顕
出版者
埼玉県
雑誌
文書館紀要
巻号頁・発行日
no.28, 2015-03
著者
山本 欣司 大橋 毅彦 永井 敦子 Kinji Yamamoto Takehiko Ohashi Atsuko Nagai
雑誌
武庫川女子大学紀要. 人文・社会科学編 (ISSN:09163115)
巻号頁・発行日
vol.61, pp.11-21, 2014-03-31

We, the Society for the Research of Modern Culture of Kobe, have been studying the cultural formation of the port city of Kobe from various aspects. In this paper( which will form the first part of our whole research) we deliver a report on the trend of movies, theater, performing arts, fine arts and photography in the city, by scrutinizing a series of articles, Zassô-en, written by the Kobe correspondents, in the newspaper Kobe Furoku, Osaka Asahi Shimbun, issued in 1923. Through the Zassô-en articles we can see not only various incidents reported by the correspondents but also their love for their hometown, which encouraged them to plan and carry out diverse cultural and artistic events in the town. We can also find the trend of the picture houses and moviegoers in Shinkaichi, Kobe, in those days, especially the way the entrepreneurs attracted people. Concerning the theater, the articles tell us that the things gladly accepted then were comedy and Shinkokugeki.
著者
野内 勇 大橋 毅 早福 正孝
出版者
公益社団法人 大気環境学会
雑誌
大気汚染学会誌 (ISSN:03867064)
巻号頁・発行日
vol.19, no.5, pp.392-402, 1984

野外に生育しているペチュニアの葉被害とPAN汚染の関係を明らかにするために, PAN感受性のペチュニア (ホワイトエンサイン種) を用いて, 1976年から1983年の間の5か年間4月から11月まで有楽町でほぼ毎日ペチュニアの被害観察と大気中のPAN濃度の測定を行った。ペチュニアのPAN被害は1976年には15回, 他の年は4-6回の発生があった。ペチュニアの被害発生率は日最高PAN濃度が5PP<SUP>b</SUP>以下および日PANドースが25PP<SUP>b・h</SUP>以下では10%以下であった。そして, 被害発生率は日最高濃度や日ドースの増加とともに増加した。しかし, ペチュニア葉被害面積と日PAN濃度との問には有意な相関はなかった。<BR>PAN汚染の地域分布を調べるために, 指標植物としてペチュニア (ホワイトエンサイン種, PAN感受性とブルーエンサイン種, PAN抵抗性) を用いたモニタリング観察調査を都内5か所 (青梅, 石神井, 用賀, 有楽町, 足立) で1982年と1983年に行った。ホワイトエンサインの被害は2か年の調査の間5月から10月までは5調査地点のうち1地点以上で毎月観察された。2か年の結果をまとめると, ホワイトエンサインおよびブルーエンサインの月間累積葉被害は東京西部 (青梅, 用賀, 石神井) の方が東京東部 (足立) よりかなり大きかった。なお, ブルーエンサインの月間累積葉被害はホワイトエンサインに比べ約半分程度であった。ペチュニアを用いたこれら野外調査の結果は, PAN汚染が晩春から秋にかけて都内全域で発生していることを明らかにした。
著者
大橋毅顕
出版者
埼玉県
雑誌
文書館紀要
巻号頁・発行日
no.29, 2016-03