- 著者
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田原 淳子
嵯峨 寿
真田 久
建石 真公子
舛本 直文
三浦 裕
師岡 文男
來田 享子
荒牧 亜衣
- 出版者
- 国士舘大学
- 雑誌
- 基盤研究(B)
- 巻号頁・発行日
- 2009-04-01
人類にプラスになるレガシー(遺産)をもたらす持続可能なオリンピックについて調査・検討を行った結果、オリンピズムの現代的解釈のもとに、大会を含むオリンピックムーブメント全体の見直しが肝要であり、具体的には、人権保障の遵守、競技種目の実施形態の多様化、All for Sports for All概念に基づくスポーツの普及・推進、自然と人的・社会的環境への配慮、オリンピズムを核とした、国際教養としてのオリンピック教育の普及・推進と文化プログラムの展開、計画的なレガシー創造とその活用等を、グローバルにローカルを加えた「グローカル」な視点で展開することが求められるとの結論が導かれた。