3 0 0 0 OA 人格形成論

著者
平井 信義
出版者
一般社団法人 日本家政学会
雑誌
日本家政学会誌 (ISSN:09135227)
巻号頁・発行日
vol.42, no.5, pp.401-404, 1991-05-15 (Released:2010-03-10)
著者
千羽 喜代子 平井 信義
出版者
大妻女子大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
1995

思いやりとは、"相手の立場に立って考え、相手の気持ちを汲む"ことと定義し、思いやりの精神構造に基づいて、3〜6歳の幼児の思いやり観察行動項目10項目、(1)相手の気持ちをくもうとする、(2)相手に気持ちを汲んでもらおうとする、(3)相手を援助しようとする、(4)みんなと協力する、(5)情報をすなおに表現する、(6)アイディアを豊かに表現する、(7)相手の気持ちを共有する、(8)相手との関係を深めようとする、(9)相手の心に積極的に関心を持つ、(10)人や場の雰囲気に気付き判断しようとする、からなる50の観察行動項目を作成した。これらの観察行動項目をうけて、あらたに3歳未満児の項目を考えたとき、"受容される体験""情緒の安定""自己受容""自己実現""感性としての気付き"が主要な要素となると考え、生後57日より行った追跡行動観察、及びビデオ録画の資料(男女字名ずつ)を分析・整理した。その結果、(1)0歳児クラス・1歳児クラスにおいては、保育者との関係を求め、応答を求める要求表出の頻度が高く、保育者のその気持ちを汲んでもらうことにより、"自己受容"自己実現""受容される体験"につながっていくこと、(2)2歳児クラス・3歳児クラスにおいては保育者に受容され、安定できた体験が、他児と積極的にかかわる友達関係へと発展すること、しかも、子供-子供関係における"受容""協力""援助"の体験は、思いやりを支える必要な要素であることを見い出した。(3)4歳児クラスの年令においては、葛藤体験を多くもつ時期であること、大人あるいは友達との関係をもつなかで、一緒に活動することの喜び、協力する体験をつんでいる時期であることを確認した。
著者
平井 信義
出版者
日本幼稚園協會
雑誌
幼兒の教育
巻号頁・発行日
vol.47, no.10, pp.7-11, 1948-10
著者
平井 信義
出版者
日本幼稚園協会
雑誌
幼児の教育
巻号頁・発行日
vol.67, no.10, pp.2-5, 1968-10-01
著者
平井 信義
出版者
全国社会福祉協議会
雑誌
社会事業
巻号頁・発行日
vol.43, no.2, pp.31-42, 1960-02
著者
平井 信義
出版者
日本幼稚園協會
雑誌
幼兒の教育
巻号頁・発行日
vol.47, no.9, pp.11-17, 1948-09