著者
早川 達
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.152, pp.PE16-23, 2010-06

今回はぼうしや調剤薬局大津店に来局するC型慢性肝炎の男性、佐藤正一さん(仮名)の薬歴を基に、薬歴添削と症例検討会(オーディット)をしました。C型慢性肝炎に対する抗ウイルス療法では、一定のプロトコルに基づいた治療が長期にわたって行われます。
著者
早川 達
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.207, pp.PE25-32, 2015-01

今回は、神埼薬局神埼橋店に来局する44歳の女性、石原直美さん(仮名)の薬歴をオーディットしました。石原さんは、これまで慢性疾患の既往歴はありませんでしたが、勤務先で受けた健康診断で血圧上昇を指摘されて通院を開始しました。約3週間後には、脂質異常症の治療も加わります。
著者
角谷 雄哉 鳴海 拓志 小早川 達 河合 崇行 日下部 裕子 國枝 里美 和田 有史
出版者
特定非営利活動法人 日本バーチャルリアリティ学会
雑誌
日本バーチャルリアリティ学会論文誌 (ISSN:1344011X)
巻号頁・発行日
vol.24, no.1, pp.77-82, 2019 (Released:2019-03-31)
参考文献数
31

Many studies have reported that subjective taste intensity is enhanced by odors which are congruent, for example a sweet taste and a vanilla odor. Some reports have suggested that subjective taste is more strongly enhanced by retronasal than by orthonasal odors; others have suggested that taste enhancements by both odor routes are identical. Differences between the two routes include the direction of airflow accompanying breath. Although we have already reported the enhancement of a sweet taste induced by a vanilla odor, the enhancement of a salty taste has not been reported. Here, we examined whether the enhancement of a salty taste is induced by a soy sauce odor synchronized with breathing. The results of this study, in which olfactory stimuli were presented synchronously with breathing in, demonstrate that a retronasal soy sauce odor after drinking enhanced a salty taste, but an orthonasal soy sauce odor before drinking did not.
著者
堀内 亮 西田 崇大 山本 啓太 薬師寺 あかり 長竹 教夫 安井 玲子 早川 達郎 海老根 いく子
出版者
Japanese Society of National Medical Services
雑誌
医療 (ISSN:00211699)
巻号頁・発行日
vol.61, no.9, pp.609-612, 2007

本稿では患者の治療への動機付けおよび地域生活への移行に, ソーシャルワーカー: Social Worker (SW)主導のケース・カンファレンス:Case conference (SWCC)が有効であったケースを報告する. 患者は30代の女性. 診断は統合失調症. 入院前は子供4人とアパート生活を送っていたが, 幻覚妄想状態のため当院精神科へ医療保護入院となった. 入院後, 幻覚妄想の状態が継続し, 服薬を拒否するなど入院治療に強い抵抗を示していた. SWは早期介入を判断し, 面接を重ね, 幻聴や妄想の背景に子供への心配が影響していると考えた. そして, 患者への理解を共有し, 子供の養育環境調整を目的にSWCCの提案を行った. 入院23日目に患者, 家族, 医療スタッフ, 地域保健福祉関係者を交えSWCCを行い, 患者の希望である"子供たちとの生活"を尊重した. SWCC後から, 患者は入院治療や服薬に対する不安を看護師や医師に素直に話す姿がみられ, 服薬の拒否はなくなった. 入院時は母親としての子供に対する愛情と責任を感じながらも不安を表出できず治療を拒否していた患者が, 退院時には大きく変化していた.<br>本症例にみられるように, 治療への抵抗の要因に社会的な問題がある事例は少なくない. そのため, SWの早期介入によって患者が抱える心理・社会的な問題の解決を援助する必要がある. 社会的問題の解決を援助する方法として, 入院早期からの患者が参加したSWCCが重要な意味を持っていたと考える. そこで患者自身が参加することにどのような意味があったのかを振り返り, "SWCCの患者にとっての意味", "SWCCとSWの役割"について考察した.
著者
早川 達 A E
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.178, pp.PE17-24, 2012-08

北海道薬科大学薬物治療学分野教授。POS(Problem Oriented System)に基づく薬歴管理の第一人者。著書に『POS薬歴がすぐ書ける「薬歴スキルアップ」虎の巻』基本疾患篇、慢性疾患篇、専門疾患篇など。 今回は、薬局セントラルファーマシー長嶺に来局した72 歳女性、鈴木ヨシ子さん(仮名)の薬歴をオーディットしました。
著者
斉藤 幸子 飯尾 心 小早川 達 後藤 なおみ
出版者
Japan Association on Odor Environment
雑誌
におい・かおり環境学会誌 = Journal of Japan Association on Odor Environment (ISSN:13482904)
巻号頁・発行日
vol.35, no.1, pp.17-21, 2004-01-25
被引用文献数
14 8

嗅覚順応の時間依存性については、感覚的強度は指数関数的に減少すると報告されてきた。しかし、最近、持続した臭気に対する感覚的強度の評定が認知的な影響を受けることが報告された。そこで、我々は一定濃度のトリエチルアミンを10分間提示し、その時の感覚的強度の時間依存性について検討した。その結果、感覚的強度の時間依存性は5つの型に分類され、最も多いのは一度減じてまた強く感じる変動型で、指数関数型は全観測データ数の約30%だった。