著者
杉本 大三 井上 貴子 杉本 良男 杉本 星子 柳澤 悠 粟屋 利江 Anandhi Shanmugasundaram
出版者
名城大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2013-04-01

インドにおける消費生活の変化を、食料や衣服などのモノの消費、宗教に関連する消費、タミル語雑誌広告などの面から多面的に検討してインドの消費市場の急激な拡大を実証するとともに、そこに表れた社会の構造的変化を浮き彫りにした。また、都市部貧困層の消費生活を分析し、低品質・低価格品への選好が強いことなどの特徴を明らかにしたうえで、そうした消費パターンが、多くの都市部貧困層の出身地である農村部のそれと共通していることを示し、都市・農村間の人的・物的循環がインドの消費市場のあり方を強く規定していること、このことが今後のインドの消費市場の発展を制約する要因となりうることなどを指摘した。
著者
深澤 敦司 佐藤 拓朗 川辺 学 佐藤 慎一 杉本 大樹
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. B-II, 通信II-無線通信・無線応用 (ISSN:09151885)
巻号頁・発行日
vol.77, no.11, pp.628-640, 1994-11-25
被引用文献数
33

本論文はスペクトル拡散通信のための干渉キャンセラの新しい構成法を提案し,その有効性を明らかにする.提案方式においては既知符号のパイロット信号をデータ変調なしで拡散変調を行い,常時リバース回線に送出する.受信されたパイロット信号からの伝搬路の特性を計算により求められるのでBlind Deconvolutionは回避される.新構成法により干渉キャンセラの特性向上,構成の簡略化が達成できた.移動局の動きに伴う伝搬路の特性変化に対し,時間多項式モデルによる推定および相関信号へのフィルタリング法を提案する.干渉キャンセラ(以下単にキャンセラと言う)としてシーケンシャル構成法を提案する.これは筆者等によって既に提案された基本構成と等価で,構成が簡略化されている.以上の方法に基づきキャンセラシステムを構成する.遅延波のパスダイバーシチ合成,対象および干渉チャネルのデータおよび干渉量の推定を行い,他チャネルからの干渉を除去する.本論文では,まず,時変マルチパス伝搬路の推定法について述べ,次にシーケンシャルキャンセラの構成とその導出について述べる.以上をもとに,キャンセラシステムを提案し,提案方式の有効性を明らかにする.
著者
柳澤 悠 井上 貴子 杉本 良男 杉本 星子 杉本 大三 粟屋 利江
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2010

タミルナード州、パンジャーブ州の村落調査および産業調査、現地語の新聞・雑誌や自叙伝等の分析、及び全国標本調査の分析を行い、耐久消費財は農村貧困階層にも相当程度普及し、教育や家族関係などに構造的な変動が起っていることを明らかにした。さらに、農村下層階層の安価な工業製品への消費拡大が、零細企業による工業生産の拡大を支えていることや、地域の消費変動が工業発展の重要な基礎となっていることを明らかにした。
著者
杉本 大一郎
出版者
素粒子論グループ 素粒子研究編集部
雑誌
素粒子論研究 (ISSN:03711838)
巻号頁・発行日
vol.88, no.3, pp.C3-C8, 1993-12-20

自己重力系は、物理系に対するわれわれの常識とは、かなり異なった振舞いを見せる。ここでは、研究会のintroductionとして、そのような振舞いと、その物理的根拠について論ずる。個々の事柄については、後の講演で議論されるので、ここで詳しいことには触れないし、参考文献も取り上げる基準や限度がないので、すべて省略する。それより、むしろ、自己重力系についての概要を把握してもらう助けになればよいと考えている。