著者
林 亮平 北本 幹也 野田 育江 渡邉 千之 山田 博康 今川 勝 松本 陽子 田中 未央 児玉 美千世 平本 智樹 赤木 盛久 隅岡 正昭 西阪 隆
出版者
一般社団法人 日本肝臓学会
雑誌
肝臓 (ISSN:04514203)
巻号頁・発行日
vol.50, no.9, pp.527-531, 2009 (Released:2009-09-24)
参考文献数
19
被引用文献数
1 1

症例は86歳女性.肝障害の精査の為に入院したが,原因となり得るウイルス感染および服薬歴,アルコール飲酒歴は認めなかった.抗核抗体は陽性であり,肝生検を施行しAIH scoreは17点となり自己免疫性肝炎と診断した.HLA typeはDR4陽性であった.プレドニゾロン(PSL)30 mg/日とウルソデオキシコール酸(UDCA)600 mg/日の内服を開始し,ALTは持続正常化した.UDCA 600 mg/日と併用することで,PSL 10 mg隔日投与としている現在も肝障害再燃は認めていない.
著者
野中 源一郎 松本 陽子 西岡 五夫
出版者
公益社団法人日本薬学会
雑誌
Chemical & pharmaceutical bulletin (ISSN:00092363)
巻号頁・発行日
vol.29, no.4, pp.1184-1187, 1981-04-25

A novel hydrolyzable tannin named trapain has been isolated from Trapa japonica FLEROV. (Oenotheraceae), and the structure has been established as II on the basis of the spectroscopic and chemical evidences.
著者
松本 陽子 山崎 由可里
出版者
和歌山大学
雑誌
和歌山大学教育学部紀要. 教育科学 (ISSN:13425331)
巻号頁・発行日
vol.57, pp.43-52, 2007-02-28

小学生におけるADHD傾向と自尊感情の関係を調べることにより、ADHD傾向の高い児童の自尊感情の様相を明らかにするとともに、自己評価を低下させている要因を探ることを目的とし、W市内の小学3年生および5年生を対象にアンケート調査を実施した。ADHD傾向については、学級担任が学級全員について質問紙(1)ADHDRS-IV-Jを用い評価し有効回答数は1195であった。自尊感情については、ポープらの自尊心尺度を参考に作成した自尊感情尺度(質問紙(2))を用い、学級担任の指導のもと児童がアンケートに答えた。有効回答数は1162であった。ADHD傾向についてはDSM-IVの基準を参考に得点の高いものをADHDサスペクトとした。本調査の結果、サスペクトは、混合型17名、不注意型23名、多動性-衝動性型3名の合計43名(約3.6%)であった。自尊感情について、合計得点および因子分析の結果得られた下位尺度「身体イメージ」「家族」「学業」「願望」「友だち」ごとにADHDサスペクト群と非サスペクト群を比較した結果、ADHDサスペクト群が非サスペクト群に比べ、自尊感情の合計得点が有意に低く、「学業」「家族」「友だち」の下位尺度においても有意に得点が低かった。「身体イメージ」「願望」においては、有意な差はなかった。以上により、ADHD傾向の高い児童はそうでない児童に比べ、自尊感情が低く、それは、「学業」「家族」「友だち」のそれぞれの地域においての自己評価の低さによるものであることが明らかにされた。
著者
今村 主税 金納 明宏 光岡 ちほみ 北島 俊一 井上 秀顕 岩原 正宜 松本 陽子 上岡 龍一
出版者
公益社団法人日本薬学会
雑誌
藥學雜誌 (ISSN:00316903)
巻号頁・発行日
vol.116, no.12, pp.942-950, 1996-12-25
被引用文献数
12

Remarkably high inhibitory effects of the hybrid liposomes composed of L-α-dimyristoyl-phosphatidylcholine (DMPC) and polyoxyethylenealkyl ether (C_<14> (EO)_n, n=6-8 and C_<12> (EO)_n, n=8-12)) on the growth of human lymphoma-human B-lymphocyte hybridoma (HF) cells in vitro were obtained. The hybrid liposomes composed of 90 mol% DMPC/10mol% C_<14> (EO)_n (n=6-8) or C_<12> (EO)_n (n=8-12) were more fluid as compared with 90mol% DMPC/10 mol% C_<14> (EO)_4 or C_<12> (EO)_n (n=4,23) hybrid liposomes on the basis of fluorescence polarization measurements. These results suggest that the inhibitory effects of the hybrid liposomes on the growth of HF cells should be related to the membrane fluidity. No toxicity to normal rats in vivo was observed in the experiment using 90mol% DMPC/10mol% C_<14> (EO)_7 or 90mol% DMPC/10mol% C_<12> (EO)_<12> hybrid liposomes.
著者
松本 陽子 今村 主税 伊藤 貴俊 谷口 智穂 上岡 龍一
出版者
公益社団法人日本薬学会
雑誌
Biological & pharmaceutical bulletin (ISSN:09186158)
巻号頁・発行日
vol.18, no.10, pp.1456-1458, 1995-10-15
被引用文献数
15 31

The hybrid liposomes (90mol% DMPC/10mol% C_<12> (EO)_8 and 90mol% DMPC/10mol% C_<12> (EO)_<12>) have a highly inhibitory action against the growth of tumor cells. The uniform and stable structure of the hybrid liposomes was revealed on the basis of electron microscopy and dynamic light scattering measurements.