著者
壁谷澤 寿海 楠 浩一 有川 太郎 井上 波彦 壁谷澤 寿一 松山 昌史
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2014-04-01

鉄筋コンクリ-ト造建築物の縮小試験体が崩壊に至る水理実験を実施して特に地震動による損傷と漂流物による閉塞効果の影響を検証した。2014年度にはピロティ構造の震動実験と孤立波による水理実験を実施し,地震動による損傷が津波による倒壊危険性を増大させることを実証した。2016年度には純ラーメン構造が連続波と漂流物によって倒壊に至る水理実験を実施し,漂流物の開口閉塞効果により大幅に増大する津波荷重を定量的に明らかにした。2015年度,2017年度には静的加力実験を行い,水理実験の試験体の耐力を確認した。以上の実験結果および検討成果を総括して津波避難ビルの設計用津波荷重の評価法を提案した。
著者
中西 三和 安達 洋 北嶋 圭二 田才 晃 楠 浩一
出版者
日本大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2010

地震時における既存RC造建物の柱と超高層鉄筋コンクリート造柱の軸力支持性能や柱梁接合部の性能を調べるために,多数回繰返し加力実験を行った。加力は,静的載荷と動的載荷を一対として実施し,静的載荷に比べ動的載荷した実験において柱の軸力支持能力の喪失や接合部性能の低下が早まることを明らかにした。
著者
楠 浩一 勅使川原 正臣
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会構造系論文集 (ISSN:13404202)
巻号頁・発行日
vol.68, no.569, pp.119-126, 2003
被引用文献数
5 13

In order to reduce further destruction of buildings and to reduce the number of homeless people caused by the aftershocks, a quick inspection of the damaged buildings ought to be carried out. This research aims at developing an integration method by computing the response displacement from the measured acceleration. This new method provides an automatic and a quick inspection system performed by few cheap accelerometers. The errors included in the measured acceleration data can be accumulated during the double integral. The new integral method, which is based on Iwan's method and a band-pass-filter, is proposed in this paper.