著者
若林 久嗣 江草 周三
出版者
The Japanese Society of Fish Pathology
雑誌
魚病研究 (ISSN:0388788X)
巻号頁・発行日
vol.1, no.2, pp.20-26, 1967-01-30 (Released:2010-02-10)
参考文献数
11
被引用文献数
3
著者
志村 茂 井上 潔 工藤 真弘 江草 周三
出版者
日本魚病学会
雑誌
魚病研究 (ISSN:0388788X)
巻号頁・発行日
vol.18, no.1, pp.37-40, 1983-06-30 (Released:2009-10-26)
参考文献数
7
被引用文献数
4 7

1) ヤマメを供試魚として,せっそう病の発症およびそれによる斃死に関するチョウモドキの寄生の影響を,感染実験(菌浴法)を行なって調べた。2) チョウモドキ寄生区での斃死率は非寄生区のそれよりも明らかに高かった。3) せっそう病患部と寄生部位との相関関係は特に認められなかった。4) 斃死魚1尾あたりのせっそう病患部の面積は,寄生区の斃死魚の方が著しく大きかった。
著者
中島 健次 江草 周三 中島 東夫
出版者
日本魚病学会
雑誌
魚病研究 (ISSN:0388788X)
巻号頁・発行日
vol.4, no.2, pp.83-86, 1970-03-30 (Released:2009-10-26)
参考文献数
5
被引用文献数
1 2

The reproductive emergence of Philometroides seriolae (ISHII, 1931) YAMAGUTI, 1935(nematode) from the yellowtail, Seriola quinqueradiata, was observed in a large exhibition tank of the Ohita Marine Palace from the middle of August to the beginning of September, 1969. From the observations the following process was suggested. A matured P. seriolae comes out from the interior of the fish body through a small hole made in the skin and hungs down from the hole for a few weeks or more by Ieavng one end of the body under the skin. The part of the worm body exposed to the outside loses elasticity and color and flattens. The end of the exposed part collapsed and thus the larvae are released. and scattered about widely owing to the swimming of the host. The number of the larvae carried by a mother worm varies with the size of the worms, being about 6 to 8 millions in worms measured over 30cm in length.
著者
江草 周三
出版者
日本水産増殖学会
雑誌
水産増殖 (ISSN:03714217)
巻号頁・発行日
vol.6, no.4, pp.106-111, 1959-04-20 (Released:2010-06-30)
参考文献数
18
著者
小川 和夫 江草 周三
出版者
日本魚病学会
雑誌
魚病研究 (ISSN:0388788X)
巻号頁・発行日
vol.15, no.2, pp.95-99, 1980
被引用文献数
8

1. 1975年2月から1979年6月にかけて,養殖ウナギのGyrodactylus寄生を調査した結果,ニホンウナギからGyrodactylusの得られた池は19(千葉・静岡・徳島・宮崎県),ヨーロッパウナギからGyrodactylusの得られた池は5(静岡・徳島県)であった。2. Gyrodactylusを同定した所,ニホンウナギ寄生種は全てG.nipponensisであり,ヨーロッパウナギ寄生種はG.anguillaeとG.nipponensisであった。3. ニホンウナギとヨーロッパウナギの間には,G.nipponensisに対する感受性に大きな差はないと思われる。最も重篤な寄生例では,ニホンウナギ(体長約45cm)1尾当り約20,000虫体のG.nipponensisが鰓弁から得られた。4. G.anguillaeは日本初報告種であり,種を再記載した。5. 今回得られたG.anguillaeは,ヨーロッパウナギとともにフランスから持ち込まれたものと判断された。我が国のニホンウナギからは,現在までに,G. nipponensisしか見出されず, G. anguillaeが日本に定着したという証拠は得られなかった。ヨーロッパウナギ寄生のG.nipponensisはニホンウナギから伝播していったものと推測される。
著者
室賀 清邦 江草 周三
出版者
The Japanese Society of Fish Pathology
雑誌
魚病研究 (ISSN:0388788X)
巻号頁・発行日
vol.2, no.2, pp.141-147, 1968-01-31 (Released:2009-10-26)
参考文献数
15
被引用文献数
2

1)CTCはOTC, TCと共にchloramphenicol, streptomycinよりAeromonas, Vibrioに対しすぐれたin vitro抗菌力を示した。2)CTCの経口投与(2mg/100g)および薬浴(1ppm以上)はウナギのAeromonas人為感染症に対し発病阻止効果を示した。同様の効果は10ppm薬浴でアユのVibrio自然感染症に対しても認められた。3)ウナギに対する急性毒性は経口投与では0.5g/kgでも認められず,薬浴では50ppm以下ならば長時間でも致死的影響はなかった。