著者
今給黎 禎子 笠井 新一郎 藤原 雅子 山田 弘幸 倉内 紀子
出版者
九州保健福祉大学
雑誌
九州保健福祉大学研究紀要 (ISSN:13455451)
巻号頁・発行日
no.8, pp.167-172, 2007-03
被引用文献数
1

The objective of the present study was to investigate the relationship between language development and the development of drawing ability in mentally disabled children. Language tests, motor skill tasks, and drawing tasks were carried out for 23 mentally disabled children. For drawing tasks, children were instructed to draw freestyle and portrait pictures, which were classified into four developmental stages. The relationships between the development of drawing ability and language development in addition to motor skill development were then analyzed. The results indicated that the development of drawing ability was related to language expression, and vocabulary age development. Regarding language development, children who were capable of drawing "design" and "picture" were able to express sequences of >__-3 words. Still more, children who were capable of drawing "picture" were >__-54-month vocabulary age. Drawings, which do not require language ability, are thought to be useful for evaluating children with developmental disorders. In the future, we plan to conduct more detailed analysis on a greater number of subjects after standardizing conditions such as the sequence of tasks.
著者
岩本 さき 笠井 新一郎 苅田 知則 長嶋 比奈美 稲田 勤 塩見 将志 間野 幸代 石川 裕治 山田 弘幸
出版者
学校法人高知学園 高知リハビリテーション学院
雑誌
高知リハビリテーション学院紀要 (ISSN:13455648)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.23-32, 2001-03-31 (Released:2018-08-29)
参考文献数
8
被引用文献数
2

平成11年度より,香川県坂出市では,1歳6ヶ月児健診で未通過だった子どもの発達状況のフォローを一つの目的として,保健婦と言語聴覚士による2歳児を対象とした発達相談(以下,2歳児相談)を行っている.しかし,実施に際して,評価時間の短さや,子どもの語彙発達を評価する指標がない点が問題として挙げられた.そこで,2歳児相談時にスクリーニングとして使用できる語彙チェックリストを作成することを目的とし,2歳児の語彙発達の現状を明らかにするための調査研究を行った.調査の対象者は,香川県坂出市内の全保育所(12施設)に所属する1歳11ヶ月から2歳11ヶ月の子どもの保護者であり,161名であった.調査においては,名詞・代名詞・抽象語・動詞・形容詞・形容動詞・副詞・感動詞を含む,全語彙数452個のチェックリストを,調査用紙として用いた.分析を加えた結果,2歳児相談でスクリーニングの指標となる平均語彙数は,2歳0ヶ月児で183.9語,2歳6ヶ月児で288.7語であった.また,2歳9ヶ月〜2歳11ヶ月にかけて350語を超えており,グラフはほぼ横這い状態を示した.これらの結果から,今回用いたチェックリストの適用範囲は2歳9ヶ月以前と考察された.
著者
大森 史隆 笠井 新一郎 天辰 雅子 中山 翼 飯干 紀代子 山田 弘幸 オオモリ フミタカ カサイ シンイチロウ アマタツ マサコ ナカヤマ ツバサ イイボシ キヨコ ヤマダ ヒロユキ Fumitaka OHMORI Shinichiro KASAI Masako AMATATSU Tsubasa NAKAYAMA Kiyoko IIBOSHI Hiroyuki YAMADA
雑誌
九州保健福祉大学研究紀要 = Journal of Kyushu University of Health and Welfare
巻号頁・発行日
vol.11, pp.119-126, 2010-03

This study examined 300 children aged 24-35 months to clarify expressive vocabulary development using the vocabulary checklist questionnaire. Children were classified into 4 periods: first period, 24-26 months; second period, 27-29 months; third period, 30-32 months; and fourth period, 33-35 months. We analyzed median and quartiles of expressive vocabulary and performed one-way analysis of variance to determine which periods differed significantly from other periods. As a result, median total expressive vocabulary was 238.0 in the first period, 423.0 in the second period, 508.0 in the third period, and 661.0 in the fourth period. A clear correlation was seen between total expressive vocabulary, noun vocabulary, verb vocabulary, adjective vocabulary and child age. No significant difference in total expressive vocabulary was evident between second and third periods. These results indicate an incubation period in which the expressive vocabulary is invariable. A significant difference was apparent between the second and third periods in the verb vocabulary, suggesting a qualitative change in the expressive vocabulary. However, the term of increasing verb vocabulary was shorter than that for the noun vocabulary, which previous studies have reported in children aged 18-30 months.
著者
塩見 将志 笠井 新一郎 岩本 さき 苅田 知則 長嶋 比奈美 稲田 勤 間野 幸代 石川 裕治 山田 弘幸
出版者
学校法人高知学園 高知リハビリテーション学院
雑誌
高知リハビリテーション学院紀要 (ISSN:13455648)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.49-54, 2001-03-31 (Released:2018-08-29)
参考文献数
9

今回,私たちは,2歳児相談において,言語発達を正確に評価し,言語発達障害を有する子どもや「気になる子」を早期発見・早期療育するための語彙チェックリストの作成を目的に保育所に通う2歳前後の幼児を対象とした表出語彙に関する事前調査を実施した.なお,本稿では,その中でも特に動詞に焦点を当てて検討を加えた.調査で用いたチェックリストの項目は,大久保(1984)が作成した2歳児の語彙リストと三省堂「こどもことば絵じてん」を参考に作成した.本稿で取り扱う動詞は452の全語彙中,123語であった.本調査における動詞の特徴として,2歳0ヶ月時で通過する語は123語中,12%であり,2歳6ヶ月時で通過する語は60%となった.このことからも,動詞は2歳0ヶ月から2歳6ヶ月の間に飛躍的に獲得される可能性が示唆された.
著者
岩本 さき 笠井 新一郎 苅田 知則 長嶋 比奈美 稲田 勤 塩見 将志 間野 幸代 石川 裕治 山田 弘幸
出版者
高知リハビリテーション学院
雑誌
高知リハビリテーション学院紀要 = Journal of Kochi Rehabilitation Institute (ISSN:13455648)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.23-32, 2001-03-31

平成11年度より,香川県坂出市では,1歳6ヶ月児健診で未通過だった子どもの発達状況のフォローを一つの目的として,保健婦と言語聴覚士による2歳児を対象とした発達相談(以下,2歳児相談)を行っている.しかし,実施に際して,評価時間の短さや,子どもの語彙発達を評価する指標がない点が問題として挙げられた.そこで,2歳児相談時にスクリーニングとして使用できる語彙チェックリストを作成することを目的とし,2歳児の語彙発達の現状を明らかにするための調査研究を行った.調査の対象者は,香川県坂出市内の全保育所(12施設)に所属する1歳11ヶ月から2歳11ヶ月の子どもの保護者であり,161名であった.調査においては,名詞・代名詞・抽象語・動詞・形容詞・形容動詞・副詞・感動詞を含む,全語彙数452個のチェックリストを,調査用紙として用いた.分析を加えた結果,2歳児相談でスクリーニングの指標となる平均語彙数は,2歳0ヶ月児で183.9語,2歳6ヶ月児で288.7語であった.また,2歳9ヶ月〜2歳11ヶ月にかけて350語を超えており,グラフはほぼ横這い状態を示した.これらの結果から,今回用いたチェックリストの適用範囲は2歳9ヶ月以前と考察された.
著者
藤原 雅子 笠井 新一郎 今給黎 禎子 安川 千代 松山 光生 飯干 紀代子 山田 弘幸 倉内 紀子
出版者
九州保健福祉大学
雑誌
九州保健福祉大学研究紀要 (ISSN:13455451)
巻号頁・発行日
vol.7, pp.161-168, 2006-03-25

In the present study, we analyzed the "vocabulary checklist" of 310 children aged 12-23 months. We focused on the relationship between age and the size of the noun vocabulary that children have acquired, what word category is acquired earliest, and the relationship between the sequence of vocabulary acquisition and age. The results showed that (1) the proportion of nouns was comparatively high in the vocabularies of all children, (2) the number of nouns that have been acquired increases with age, and (3) the word category that is closely related to the daily life of a child and expresses "things", such as "animals", "people", and "food and drink", is used most frequently. These results indicate that environmental factors influence vocabulary acquisition. Therefore, it is necessary to statistically examine the use of baby talk. Moreover, in addition to the expression of vocabulary, it is also necessary to examine the understanding of vocabulary.
著者
藤原 雅子 今給黎 禎子 安川 千代 松山 光生 飯干 紀代子 山田 弘幸 笠井 新一郎 倉内 紀子 フジワラ マサコ イマキイレ テイコ ヤスカワ チヨ マツヤマ ミツオ イイボシ キヨコ ヤマダ ヒロユキ カサイ シンイチロウ クラウチ ノリコ Masako FUJIWARA Teiko IMAKIIRE Chiyo YASUKAWA Mitsuo MATSUYANMA Kiyoko IIBOSHI Hiroyuki YAMADA Shinichirou KASAI Noriko KURAUCHI
雑誌
九州保健福祉大学研究紀要 = Journal of Kyushu University of Health and Welfare
巻号頁・発行日
vol.6, pp.235-241, 2005-03-25

A vocabulary is used as one of the indexes of the language development, and it is pmportant meaning to grasping vocabulary development. But, there is a little research that a vocabulary in the 12-23 Month wa investigated. The purpose of this study is to investigate the vocabulary of the child in the 12-23 Month. We analyzed it about the number of average vocabularies, the part of speech atructure, the different in sex. The results is following there were two stages in the vocabulary development as that result. There were many nouns. And it was the result that preceding research was supported with a part of speech. A noun could be thought to occupy an important position in the early vocabulary development. It guessed the matter that it increased after a 24 month. A difference in sex became clearer than 22month. From now on, the vocabulary which becomes the index of the development evaluation, and the number of vocabularies will be examined.
著者
間野 幸代 笠井 新一郎 岩本 さき 苅田 知則 長嶋 比奈美 稲田 勤 塩見 将志 石川 裕治 山田 弘幸
出版者
学校法人高知学園 高知リハビリテーション学院
雑誌
高知リハビリテーション学院紀要 (ISSN:13455648)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.55-60, 2001-03-31 (Released:2018-08-29)
参考文献数
12

香川県坂出市で行われている「2歳児相談」において,言語発達障害を有する子ども等の早期発見・早期療育を行う手がかりの1つとして,語彙チェックリストを作成する目的で,2歳児を対象に表出語彙に関するアンケート調査を実施した.本研究では文法カテゴリー別に分類し,修飾語である形容詞,形容動詞,副詞に関して整理および考察を試みた.2歳0ヶ月児と2歳6ヶ月児の表出語彙数を比較した結果,語彙数は急速に増加していた.修飾語の内容に関して,Nelson(1973)の文法カテゴリーの分類をもとに整理した場合,形容詞における属性および状態に関する語彙に関しても2歳6ヶ月児で増加傾向を呈していた.さらに性質を示しかつ,対の意味を示す形容詞において,2歳6ヶ月児では対義語(大きい-小さいなど)をともに獲得しているのに比し,2歳0ヶ月児では,一方の語しか獲得されていないことが確認された.したがって,形容詞・形容動詞・副詞等の修飾語の語彙チェックリストを作成する場合,(1)修飾語の種類や数を増やすこと,(2)形容詞に関しては,対義語の吟味が必要であることが示唆された.
著者
長嶋 比奈美 笠井 新一郎 岩本 さき 苅田 知則 稲田 勤 塩見 将志 間野 幸代 石川 裕治 山田 弘幸
出版者
学校法人高知学園 高知リハビリテーション学院
雑誌
高知リハビリテーション学院紀要 (ISSN:13455648)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.41-48, 2001-03-31 (Released:2018-08-29)
参考文献数
10

著者らは,1歳6ヶ月児健診で気にかかった子どもの経過観察として,香川県坂出市において2歳児を対象として発達相談(以下,2歳児相談)を試験的に行っている.言語発達障害を有する子どもの早期発見・早期療育を行う手がかりとして,2歳児相談時にスクリーニングとして使用できる語彙チェックリストを作成することを目的とし,2歳児の語彙発達の現状を明らかにするための調査研究を行った.調査の対象者は,香川県坂出市内の全保育所(12施設)に所属する1歳11ヶ月から2歳11ヶ月の子どもの保護者であり,161名であった.調査においては,名詞・代名詞・抽象語・動詞・形容詞・形容動詞・副詞・感動詞を含む,全語彙数452個のチェックリストを,調査用紙として用いた.本稿では,抽象語・代名詞に焦点を当て,調査項目の検討を行った.その結果,2歳0ヶ月〜2歳6ヶ月の段階で通過しやすい「抽象語」としては,簡単な「数・色・空間・時間概念」,「視覚理解可能な概念」や「体感的な抽象概念」,代名詞としては,「自分や保護者の領域の物を表す『コ』に関する指示詞」,「第三者の領域の物を表す『ア』に関する指示詞」が見いだされた.また,2歳10〜11ヶ月児でも60%未満しか通過しない語としては「不可視事象や心的状態に関する抽象語,2歳児には理解困難な抽象度の高い位置・方角概念」,自分と保護者が分離されているという認識が獲得された上で,自分と保護者の間にある物を示す中間的な「指示詞『ソ』に関する語」,「自己を含む人物の集合体」などが挙げられた.
著者
苅田 知則 笠井 新一郎 岩本 さき 長嶋 比奈美 稲田 勤 塩見 将志 間野 幸代 石川 裕治 山田弘幸
出版者
学校法人高知学園 高知リハビリテーション学院
雑誌
高知リハビリテーション学院紀要 (ISSN:13455648)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.33-39, 2001-03-31 (Released:2018-08-29)
参考文献数
10
被引用文献数
3

著者らは,1歳6ヶ月児健診で気にかかった子どもを改めて経過観察として,香川県坂出市において,2歳児を対象として発達相談(以下,2歳児相談)を試験的に行っている.2歳児を対象とした相談事業や経過観察を行うことによって,何らかの言語発達障害を有する子どもや「気になる子」を早期発見・早期治療することが可能となるが,評価時間の短さや,子どもの語彙発達を評価する指標がない点が問題として挙げられた.そこで,①2歳児の語彙発達の現状を明らかにし,②2歳児相談時にスクリーニングとして使用できる語彙チェックリストを作成する,ことを目的とし,調査研究を行った.調査の対象者は,香川県坂出市内の全保育所(12施設)に所属する1歳11ヶ月から2歳11ヶ月の子どもの保護者であり,161名であった.調査においては,名詞・代名詞・抽象語・動詞・形容詞・形容動詞・副詞・感動詞を含む,全語彙数452個のチェックリストを,調査用紙として用いた.本稿では,名詞に焦点を当て,Nelson(1973)の文法カテゴリーを用いて分析を加えた.その結果,以下の三点が示唆されるとともに,これらの点は,特に2歳児相談において注意すべきポイントとして考察された.(1)2歳0ヶ月児の60%が表出していると回答があった項目は86語であり,2歳6ヶ月児の場合は137語であった.(2)2歳児相談としてチェックすべき名詞の数は90±10語程度である.(3)「事物」と「抽象」に分類される語が2歳0ヶ月から2歳6ヶ月の間で大きく変化する.
著者
藤原 雅子 笠井 新一郎 今給黎 禎子 中山 翼 山田 弘幸
出版者
九州保健福祉大学
雑誌
九州保健福祉大学研究紀要 (ISSN:13455451)
巻号頁・発行日
vol.9, pp.107-112, 2008-03

Infant health screenings are offered as part of public child health services all over Japan. However, there are regional differences in the contents of health screenings. Here, the problems with the current health screening system are discussed by presenting two children with developmental disorders who went undetected, despite exhibiting low birth weight. The results suggest that the current health screening system is flawed, as screened items and methods allow children with some developmental disorders to be overlooked. Other problems included poor assessment perspectives and no follow-up procedures after consultation. Extreme low birth weight is a type of developmental disorder that can be corrected with early therapy. Because one of the objectives of infant health screenings is early detection and therapy for children with disabilities, it is necessary to identify and monitor children who may have disorders. When taking into account the necessity of early detection and therapy for childhood disorders, and the importance of follow-up visits after screenings, it is necessary for speech therapists to be actively involved.
著者
中山 翼 大森 史隆 飯干 紀代子 笠井 新一郎
出版者
九州保健福祉大学
雑誌
九州保健福祉大学研究紀要 (ISSN:13455451)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.141-148, 2011-03

Here we present the case of a child who visited the university with the chief complaint of dysarthria. He initially suffered from dysarthria and mild mental retardation, but later developed serious problems with reading and writing. We considered his phonological processing ability and a possible connection with developmental dyslexia. The child was a 7-year-old boy who was in second grade at a regular elementary school. At 5 years of age, he was diagnosed with a submucous cleft palate and underwent surgery to correct this. After surgery, he was evaluated and started receiving training. He was diagnosed with language delay due to mild mental retardation and dysgraphia accompanying underdeveloped dysarthria, and received 7 months of ST training. In the re-evaluation that followed his training, he was not seen to have general mental retardation, but his problems with reading and writing became apparent. Cross-examining his problems reading and writing with a triangle model and visual cognition processes suggested a problem with bilateral processing of writing and phonology. This was a decoding problem, which is the basic condition of a patient with developmental dyslexia. The boy's core problem thus appeared to be a phonological type of developmental dyslexia.
著者
塩見 将志 笠井 新一郎 岩本 さき 苅田 知則 長嶋 比奈美 稲田 勤 間野 幸代 石川 裕治 山田 弘幸
出版者
高知リハビリテーション学院
雑誌
高知リハビリテーション学院紀要 (ISSN:13455648)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.49-54, 2001-03-31

今回,私たちは,2歳児相談において,言語発達を正確に評価し,言語発達障害を有する子どもや「気になる子」を早期発見・早期療育するための語彙チェックリストの作成を目的に保育所に通う2歳前後の幼児を対象とした表出語彙に関する事前調査を実施した.なお,本稿では,その中でも特に動詞に焦点を当てて検討を加えた.調査で用いたチェックリストの項目は,大久保(1984)が作成した2歳児の語彙リストと三省堂「こどもことば絵じてん」を参考に作成した.本稿で取り扱う動詞は452の全語彙中,123語であった.本調査における動詞の特徴として,2歳0ヶ月時で通過する語は123語中,12%であり,2歳6ヶ月時で通過する語は60%となった.このことからも,動詞は2歳0ヶ月から2歳6ヶ月の間に飛躍的に獲得される可能性が示唆された.