著者
藤井 澄二 井口 雅一
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.13, no.5, pp.132-138, 1961-05-01

運転者により操縦された自動車の運動特性は,自動車の運動力学的特性と,運転者の動作特性とから組み立てられる.そこでまずオーバ・ステアリング,アンダ・ステアリングで表現される自動車の静力学的特性から,さらに手放し走行などを含む動力学的特性を解説し,ついで運転者の操縦が加えられた自動車の運動特性へと論議を進め,最後に自動車の研究と平衡した運転者の研究の必要性を述べる.理解の助けとするためにアナログ計算機による計算曲線例を示す.
著者
藤井 澄二 吉本 堅一
出版者
日本ロボット学会
雑誌
日本ロボット学会誌 (ISSN:02891824)
巻号頁・発行日
vol.1, no.1, pp.4-8, 1983-04-30 (Released:2010-08-25)
参考文献数
19
被引用文献数
2

1 0 0 0 制御工学

著者
藤井澄二編
出版者
岩波書店
巻号頁・発行日
1967
著者
藤井澄二講師
出版者
丸善(発売)
巻号頁・発行日
1998

1 0 0 0 機械力学

著者
藤井澄二著
出版者
共立出版
巻号頁・発行日
1957
著者
藤井 澄二
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
日本機械学會誌 (ISSN:00214728)
巻号頁・発行日
vol.59, no.449, pp.476-479, 1956-06-05
被引用文献数
4
著者
藤井 澄二
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
日本機械学會誌 (ISSN:00214728)
巻号頁・発行日
vol.55, no.400, pp.298-301, 1952-05-05

高速回転機械において, 偏心質量による共振の振幅を小さくし, 内部摩擦, 軸案内と軸との間の表面摩擦, 軸受の油膜などによって生ずる自励的な軸振れを防止することは重要な問題である.このような軸振れの問題において, 回転軸の軸振れに対する抵抗はその性質にしたがって異った役割を務める.ある抵抗の場が軸の固有振動率よりも高い速度で回転するならば, その抵抗は軸の振動に対して制振作用を持たないのみか, かえって励振的に働くからである.したがって各種の抵抗の場が軸の回転にともなってどのような回転速度で回転するかを知っておかねばならない.また軸振れの制振のためには, 抵抗場の回転しないような抵抗を軸系に与えることが必要でありかつ有効である.
著者
藤井 澄二
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
日本機械学會誌 (ISSN:00214728)
巻号頁・発行日
vol.73, no.621, pp.1327-1328, 1970-10-05