著者
田邉 成 小宮山 茂樹 齋藤 修一 三島 徹也
出版者
Japan Society of Civil Engineers
雑誌
土木学会論文集 (ISSN:02897806)
巻号頁・発行日
vol.2003, no.732, pp.47-62, 2003-05-20 (Released:2010-08-24)
参考文献数
10

送電用鉄塔基礎の新しい基礎形式としての1本杭支持床板にいかり材で脚材を定着する方式において, 引抜き力が作用した際の破壊耐力について検討することが本論文の目的である. この定着方式には, 割裂応力による上端主鉄筋の降伏を伴う破壊と, コーン状のせん断破壊の2つの主要な破壊形式がある. そこで, これら2つの破壊形式について耐力算定式を検討した.
著者
齋藤 修
出版者
日本私法学会
雑誌
私法 (ISSN:03873315)
巻号頁・発行日
vol.2012, no.74, pp.156-162, 2012-04-30 (Released:2016-04-02)
参考文献数
7
著者
齋藤 修一
出版者
[出版者不明]
巻号頁・発行日
2008-10

制度:新 ; 報告番号:乙2180号 ; 学位の種類:博士(工学) ; 授与年月日:2008/10/23 ; 早大学位記番号:新4883
著者
金海 好彦 齋藤 修一 河合 栄治
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. LOIS, ライフインテリジェンスとオフィス情報システム (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.110, no.375, pp.23-28, 2011-01-13

OpenFlowの目的は,研究者や放送局,ネットワーク運用者からの異なった要求に従って,トポロジーやスイッチ間の接続を柔軟に変更できることを狙った技術である.いわゆるプログラマブルネットワークと呼ばれている.OpenFlowの特長を生かすためには,トポロジーが物理的にフルメッシュであるべきであるが,一般的に全国網は地理的・コスト的な問題からツリートポロジーで構築されている.つまり,全国に展開すべきOpenFlowネットワークを物理的なフルメッシュトポロジーで構築することは実践的ではない.我々は,既存のR&Dネットワークテストベッド上にOpenFlowネットワークをオーバーレイする手法を提案し,提案する手法の有用性を確認するために構築したネットワークを用いて実証実験を行った.全国展開したOpenFlowネットワークを用いて,放送局からの厳しい条件を満たす必要がある映像を伝送した.
著者
三簾 久夫 堀内 久太郎 Chakhatrakan Somchai 齋藤 修平
出版者
東京農業大学
雑誌
東京農業大学農学集報 (ISSN:03759202)
巻号頁・発行日
vol.53, no.1, pp.46-53, 2008-06-15

本論文は,タイ・チャオプラヤ河デルタ上流域Sing Buri県におけるNew Theory農家の食料自給と経営成果について論じたものである。具体的には,調査農家38戸の農業所得と農外所得を含めた農家所得,作目構成,有機質資源の循環等の経営概要を明らかにした。第1に,New Theory農家の食料自給を論じるために,食料自足率,家計仕向率,食料自給率を算出した。結果はそれぞれ,36.8%,11.0%,901.8%となり,Sing Buri県におけるNew Theory農家は,生存レベル(自給農家)を超えているが,New Theory農業の意図している食料自給が十分に実践されていないことが明らかになった。第2に,New Theory農家の所得水準を論じるために,世界銀行およびタイ政府の2つの貧困ラインを基準として調査農家の貧困係数をそれぞれ算出した。その結果,世界銀行基準(1人当たり1日1ドル)では0.482となり,経済的に豊かであるが,タイ政府基準(1人当たり1日200Baht)では2.69となり,貧困であることが明らかになった。
著者
齋藤 修二
出版者
The Resources Processing Society of Japan
雑誌
資源処理技術 (ISSN:09124764)
巻号頁・発行日
vol.46, no.2, pp.95-98, 1999-05-31 (Released:2009-06-05)
被引用文献数
1
著者
齋藤 修
出版者
日本大学医学会
雑誌
日大医学雑誌 (ISSN:00290424)
巻号頁・発行日
vol.74, no.3, pp.122-127, 2015-06-01 (Released:2016-01-25)
参考文献数
4

2013 年,日本人の平均寿命は女性が86.6 歳と2 年連続世界一,男性は80.2 歳と初めて80 歳を超え世界4 位に上昇した.65 歳以上の人口が8-10% を占めると高齢化社会と言われるが,日本ではこの超高齢化に伴い2010 年には65 歳以上の人口が23% を占めるようになった.また何らかの介護を享受する人口は2009 年には470 万人に増加している.介護を要する原因疾患は2010 年の統計では,脳血管疾患が21.5%,認知症15.3%,老衰13.7%,転倒・骨折10.9%,関節疾患10.2% と整形外科疾患が21.1% を占めているのが現状である.2007 年日本整形外科学会(JOA; The Japanese Orthopaedic Association) は“locomotive syndrome”(ロコモティブシンドローム)の概念を提唱した.ロコモティブシンドロームは略称でロコモ,和名で運動器症候群と言われ,JOA はその診断,予防対策を推進してきた.日本国民のロコモティブシンドロームに関する認知度は未だに低いが,我々整形外科医が認知度の向上,診断,予防対策に貢献しなければならない.