著者
伊藤 裕之
出版者
Japan Pharmaceutical Library Association
雑誌
薬学図書館 (ISSN:03862062)
巻号頁・発行日
vol.52, no.3, pp.270-276, 2007

COUNTER準拠の利用統計レポートをいかに効率的に収集し, その分析に多くの時間を費やすか。COUNTER登場以来の課題に取り組むため, 現在米国情報標準化機構(NISO)のイニシアティブであるSUSHI(Standardized Usage Statistics Harvesting Initiative)が新たにプロトコルの策定を進めている。本稿では, SUSHIの活動およびSUSHIプロトコルの概要を解説し, 電子情報資源管理システム(ERMS)が可能にする利用統計レポートの活用事例もあわせて紹介していく。
著者
福田 尚子
出版者
Japan Pharmaceutical Library Association
雑誌
薬学図書館 (ISSN:03862062)
巻号頁・発行日
vol.6, no.1, pp.15-17, 1961

現在, 図書館のある第四号館は, 鉄筋コンクリート造りのY字形三階建の建物で, 上一階は講義室, 1, 小講義 室2, 書庫等, 二階は講義室 3, 三階が閲覧室, 事務室, 書庫となっている。図書館への出入は建物正面にある地上から直接三階に達する, 巾3.5mの階段で行われる。(非常階段は事務室横の正面階段の反対側にある。)<BR>階段を上ると向って右手は, 一般教養科目担当の教授用研究室4と書庫, 左手は閲覧室, 突当りが事務室, 書庫等で, 真中が目録室兼, 休憩室で, 中央に建物と同じくカードケースがY字型におかれ, その後に読モに疲れた者のために, ベンチが用意されている。又各室の外側は, バルコニーとなっている。
著者
小野寺 夏生
出版者
日本薬学図書館協議会
雑誌
薬学図書館 (ISSN:03862062)
巻号頁・発行日
vol.52, no.3, pp.288-295, 2007-07-31 (Released:2011-09-21)
参考文献数
20
被引用文献数
1

電子ジャーナルのオンライン閲読データに基づき, 論文および雑誌の利用分析を行った最近の海外研究を紹介した。興味ある研究テーマには, 論文または雑誌の閲読数と被引用数の相関, 閲読のオブソレッセンス特性とその引用オブソレッセンスとの比較, 引用と閲読が相互に影響し合う効果, オープンアクセス論文と非オープンアクセス論文の引用度の比較, 等に関するものがある。閲読データと引用データは別の面の利用特性を示すことを論じた。

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著者
喜谷 喜徳
出版者
日本薬学図書館協議会
雑誌
薬学図書館 (ISSN:03862062)
巻号頁・発行日
vol.21, no.1, pp.57-59, 1976-06-20 (Released:2011-09-21)
著者
丹羽 朋子
出版者
日本薬学図書館協議会
雑誌
薬学図書館 (ISSN:03862062)
巻号頁・発行日
vol.38, no.3, pp.196-200, 1993-07-31 (Released:2011-09-21)
参考文献数
21
著者
岩淵 泰郎
出版者
日本薬学図書館協議会
雑誌
薬学図書館 (ISSN:03862062)
巻号頁・発行日
vol.21, no.1, pp.23-29, 1976-06-20 (Released:2011-09-21)
著者
岩渕 泰郎
出版者
日本薬学図書館協議会
雑誌
薬学図書館 (ISSN:03862062)
巻号頁・発行日
vol.20, no.3-4, pp.150-159, 1976-03-30 (Released:2011-12-05)
著者
設楽 真理子
出版者
日本薬学図書館協議会
雑誌
薬学図書館 (ISSN:03862062)
巻号頁・発行日
vol.49, no.2, pp.110-119, 2004
被引用文献数
1
著者
眞喜志 まり 吉田 杏子 齊藤 元彦
出版者
日本薬学図書館協議会
雑誌
薬学図書館 (ISSN:03862062)
巻号頁・発行日
vol.59, no.3, pp.182-189, 2014

現在,図書館の提供するコンテンツは冊子体の資料だけではなく,インターネットを経由して提供される電子ジャーナル,電子ブック,機関リポジトリと,デジタルコンテンツも多様化している。また,論文検索もオンラインで提供・利用されることが多い。近年,契約している電子資料を含めた情報資源への効率的なアクセスを提供するツールとしてディスカバリーサービスを利用する大学図書館が増えてきている。東邦大学メディアセンターでは,2011年 8 月より米 ProQuest 社製のディスカバリーサービス Summon を導入・提供している。本報告では本学 Summon「TOHO Search」の導入経緯,システムの概要および今後の展開などについて報告する。(著者抄録)